曇柄寺が隠す秘密(名探偵コナン821話)のネタバレ!3千万円の行方も

シーズン21

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第821話「曇柄寺が隠す秘密」のネタバレを紹介しています。

金融会社を襲った犯人・宍戸隆は、金を奪って逃走した2時間後に事故に遭って亡くなりました。

ところが、宍戸は強奪した3千万円を持っておらず、一体そのお金はどこに消えてしまったのでしょうか?

金の行方を突き止めるために高木刑事と千葉刑事が捜査を進める一方で、コナンと小五郎は曇柄寺(どんがらじ)の住職・足立了全から脅迫電話があったと相談を受けていました。

その後、事件の日の夜に曇柄寺の近くで宍戸を見たという目撃者が現れ、それと同時に寅谷家の息子・金太と銀助の怪しい言動が耳に立ちました。

さらに、金太たちの父親・栄作の『曇柄寺でリュックサックを埋めていた』という不可解な発言。これは一体何を意味しているのでしょうか?

それではコナンの推理をもとに、消えた3千万円の行方、そして栄作が伝えたかった曇柄寺の秘密についてネタばらししていこうと思います!

関連記事

ネタバレ

曇柄寺に寅谷家の者たちが集まった後、コナンは腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理ショーを始めました。

消えた3千万円の行方

米花金融から3千万円を強奪した宍戸は、警察の手配を躱そうと曇柄寺に逃げ込み、奪った金を一旦埋め隠すことを思いつきました。

しかし、埋める瞬間を誰かに見られるわけにはいきません。となれば、もちろん誰の目にも届かない場所に埋めようとしますよね。

宍戸が『ここなら誰にも見られないはずだ!』と思いついた場所。それは曇柄寺の端っこにある銀杏の木の裏でした。

Sponsored Link

栄作の謎の証言

近所の主婦は、認知症気味の栄作は夜になると時々徘徊するようだ、と言っていましたね。

強奪事件があった夜も栄作はいつものように徘徊していました。

すると、偶然にも宍戸が曇柄寺にリュックサックを埋め隠す現場を目撃しました。

そして自分を捜しに曇柄寺までやってきた金太と銀助にそのことを知らせるため、『リュックサックを埋めていた』と伝えました。

ところが、栄作の言葉が足りなかったため、金太たちは『いつもの不可解な発言だ』と受け取ってしまったのです。

曇柄寺への脅迫電話

強奪事件が起きた翌日。事件のことがテレビのニュースで大々的に報道されました。

昨日の夜、栄作が何を言っているのかわからなかった金太と銀助は、強盗事件のことを知ってその真意に気づきました。

当然、金太たちは猫糞を考えました。しかしその一方で不安も覚えました。

栄作が『リュックを埋めるのを見た』と誰彼構わず話し兼ねない。話せば警察の耳に届き兼ねない。

それを恐れた金太たちは、誰にも会わせないために栄作を家に軟禁しました。

そして軟禁を悟られないように栄作に成りすまして公園に現れました。栄作が同時刻に2カ所に現れたという主婦たちの証言は、兄弟で打ち合わせをしていなかったがために起きたものです。

しかし、そんな工作も甲斐なく曇柄寺の建て替え工事が始まってしまいました。

このままではお宝を掘り出されてしまう!そう焦った金太たちは、すぐに工事を中止するように曇柄寺に脅迫電話をかけたのでした。

Sponsored Link

サブストーリー

宍戸が栄作の存在に気づかなかった理由

前述したように、宍戸は強奪したお金を誰にも見られないように埋めたはずですよね。しかし、栄作はそれを目撃しています。

実は徘徊した栄作は、曇柄寺で直接宍戸の姿を目撃したわけではありません。栄作にとって『夕焼けを見るのに格別な場所』、つまり隣のビルの屋上から目撃したのです。

宍戸は、まさか上から見られているとは思いもせず周囲にだけ注意を払っていたため栄作の存在に気づかなかったというわけでした。

その後・・・

その後、高木刑事と千葉刑事が銀杏の木の裏を掘り起こすと、見事3千万円の入ったリュックが発見されました。

埋めた場所を思い出した栄作は大喜びし、金太と銀助はもっと早く思い出せよ、と大きなため息をつきました。

反省の色が見られない兄弟に、足立は『罰当たりめ!』と一喝したのでした。

関連記事

エピローグ

翌日、コナンと小五郎が曇柄寺を訪ねると、工事現場には汗を流して働く金太と銀助の姿がありました。

実は昨日、足立は脅迫の件を不問に付す代わりに働けと2人に説教していたのです。

そして栄作は、せっせと働く息子たちの姿を見て嬉しそうに笑っていました。

Sponsored Link

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第821話「曇柄寺が隠す秘密」のネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう