名探偵コナン第754話赤い女の惨劇(湯煙)のあらすじ!恐怖回

シーズン19

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第754話「赤い女の惨劇(湯煙)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

鈴木 園子
CV:松井菜桜子

世良 真純
CV:日髙のり子

ゲスト

峰岸 珠美(みねぎし たまみ)
CV:伊倉一恵
28歳。貸別荘の客。

河名 澄香(かわな すみか)
CV:田野めぐみ
28歳。貸別荘の客。

任田 甚輔(にんだ じんすけ)
CV:志村知幸
29歳。貸別荘の客。

薄谷 昌家(はくや まさいえ)
CV:沼田祐介
28歳。貸別荘の客。

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あらすじ

貸別荘へ出発!

コナン、蘭、園子は、世良に連れられて草木が生い茂る森の中を歩いて貸別荘へ向かっていました。

事の発端は、世良の2番目の兄が高校時代の友人から”貸別荘の謎を解いて欲しい”と相談されたことにありました。

しかし兄は忙しく、その代わりとして世良が依頼を引き受け、コナンたちを連れて行くことにしたというわけです。

樹木の香気を浴びて森林浴を楽しんでいた蘭と園子は、沼の近くで赤いレインコートに赤いブーツを履いた髪の長い女性を見かけました。

2人の会話を聞いていた世良は、『赤女・・』と小さな声で呟きました。

アウトドア部に一体何が・・!?

このあと、コナンたちは赤い扉の別荘に到着し、世良の兄の友人・峰岸珠美、河名澄香、任田甚輔、薄谷昌家の4人と自己紹介も兼ねて挨拶を交わしました。彼らは高校時代のアウトドア部の仲間で、山を登りに行ったりキャンプをしていたといいます。

珠美の話によると当時、部員は同級生5人だったらしく、それを聞いた蘭は『さっき森で見かけた赤い服の女の人がもう一人の部員さんなんですか?』と質問しました。

その直後、4人は一斉に顔を青くし、珠美は震える声で蘭に更なる説明を求めました。蘭が赤いレインコートに赤いブーツを履いた長い髪の女性だったと教えると、薄谷は”聡子が生きている訳がない”と言って動揺し始めました。

世良は、彼らが怯えている原因が今回の依頼に繋がっていると考え、詳しい話を聞くことにしました。

赤女の事件

15年前、この近くの貸別荘で殺人事件がありました。殺害されたのは会社員の男性で、浮気相手とお忍びで旅行に来ていたところ、包丁を持った妻が乗り込んできて刺殺されたというものでした。

騒ぎを聞いて警官が駆けつけた時、部屋の中は辺り一面血の海で、妻が着ていた白いレインコートは真っ赤に染まり、それでも何度も何度も夫を刺し続けていたそうです。

そこで付いたあだ名が『赤女』でした。赤女は警官を包丁で切りつけ、森の中に消えて今も逃亡中だといいます。

この事件から3年後、高校の夏休みにアウトドア部でこの貸別荘に来た時、もう一人の部員の聡子が赤女を見たと言い出し、みんなで森の中を捜すことにしました。

ところが、森に入ってすぐ聡子が行方不明となり、それから1週間後に底なし沼で聡子の遺体が発見されました。沼の傍には例の事件の包丁も落ちていて、みんなは”聡子が森に潜んでいた赤女に追いかけまわされて沼にはまってしまった”と考えました。

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依頼の内容

高校を卒業してからも、4人は聡子の遺体が見つかった日に毎年この別荘に集まることにしているそうです。

しかし、一昨年頃から奇妙なことが起き始めました。窓ガラスが割られてリンゴが大量に部屋の中に転がっていたり、給湯器のタンクの中に赤いバラの花びらが詰まっていたり、玄関の扉に赤いペンキがかけられたり、と。

そこで珠美たちは、これらの奇妙なイタズラをする犯人を突き止めるため、世良の兄に相談することにしたというわけです。

そして、その兄の代わりとしてやってきた世良は、イタズラの原因が赤女の事件に関係していると睨み、一から捜査を行うことにしました。

事件発生

このあと、コナンと世良は手掛かりを探しに森へ入りました。その間、任田は1キロ先の店に買い出しに出かけ、珠美は食事の後片付け、薄谷は風呂とトイレの掃除、澄香は2階の部屋の掃除、蘭と園子は1階のリビングを掃除することになりました。

掃除を終えた蘭たちは隣のキッチンにいる珠美と夕食のメニューについて話し込んでいると、澄香が他の部屋の掃除も手伝って欲しいと呼びに来ました。

蘭と園子を連れて廊下を歩いていた澄香は、風呂場から湯気が出ていることに気づきました。浴槽には湯が張られ、緑色のバスソルトが入れられていました。

澄香は、すぐに掃除を終えて一番風呂に入ろうと蘭と園子に声をかけ、掃除を再開させました。

その後、森にいたコナンと世良は買い物帰りの任田と遭遇し、一緒に別荘に戻りました。それを出迎えた珠美と玄関で話し込んでいると、風呂場の方から蘭たちが騒ぐ声が聞こえてきました。

コナンと世良が慌てて駆けつけると、浴槽には真っ赤なトマトが大量に浮かんでいました。遅れてやってきた珠美と任田は真っ赤な湯船を見て唖然としました。

この時、コナンは薄谷の姿が見当たらないことに気づきました。世良はトマトを押し除けて湯船の中に手を突っ込み、沈んでいた”何か”を掴みました。

それをゆっくり引っ張り上げると、すでに絶命している薄谷が現れました。世良が掴んだ”何か”とは、薄谷の髪の毛だったのです・・。

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サブストーリー

一同が顔面蒼白になる中、コナンは手掛かりを探すために浴室を調べ始めました。

湯船に浮かんだたくさんのトマト、バスチェアの上に置かれた緑色のバスソルト、そして脱衣所の籠には綺麗に畳まれた服と下着。

え、下着・・!?

コナンは現場が浴室だったことを思い出し、ゆっくりと蘭の方に視線を動かしました。その結果、コナンの目にはタオル一枚だけを纏う蘭の姿が映りました。

蘭は薄谷が亡くなったと知り、その恐怖と驚きから体の力が抜けて手で押さえていたバスタオルがハラリと床に落ちてしまいました。

全てを目撃してしまったコナンは顔を真っ赤にし、その場にパタリと倒れてしまいました。

まとめ

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第755話「赤い女の惨劇(悪霊)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第754話「赤い女の惨劇(湯煙)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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