海に裏切られた男(名探偵コナン750話)のネタバレ!本当は泳げなかった!?

シーズン19

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第750話「海に裏切られた男」のネタバレを紹介しています。

事件のあらすじをまとめると、

海に遊びにやってきたコナン、元太、光彦、歩美、哀は、会社社長の滝口幸太郎とその妻の奈央と知り合いました。

幸太郎は最近までカナヅチでしたが、自宅のプールで特訓して泳げるようになったらしく、奈央が撮影した動画にはクロールで爽快に泳ぐ幸太郎の姿が映っていました。

クルーザーで昼食をご馳走になったコナンたちは、博士が待つ海水浴場に戻って遊ぶことに。すると、幸太郎のクルーザーが港を出て沖で停まり、海パン姿の幸太郎が海へ飛び込みました。

その直後、幸太郎がバタバタと水飛沫を上げながら溺れだし、しばらくして異変に気づいた奈央が海に飛び込んで幸太郎を救出しました。──が、幸太郎はすぐに病院に運ばれるも、死亡が確認されました。

不運な水難事故。誰もがそう思いましたが、コナンは幸太郎の特訓の映像を見てあることに気づきました。そして幸太郎が溺れた理由や事件の真相を見破ったのですが──。

それでは、コナンの推理をもとに第750話のネタバレを詳しくまとめていきたいと思います!

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ネタバレ

コナンはいつものように博士に口パクさせ、蝶ネクタイ型変声機で博士の声を使って推理ショーを始めました。

犯人はこの人!

幸太郎が溺れて亡くなったのは、単なる事故ではなく周到に計画された殺人でした。

そして、その犯人は妻の滝口奈央です。

カナヅチだった幸太郎は、自宅のプールで特訓して泳げるようになったと言っていましたね。しかし、泳げるようになったのではなく、泳げると思い込まされていただけだったのです。

本当は泳げない幸太郎はいきなりクルーザーで足の届かない沖へ連れ出され、自ら海に飛び込んで溺れて亡くなったというわけです。

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証拠は特訓の動画

ここで注目するのは、奈央がみんなに見せた自宅プールでの特訓の動画です。初めはビート板を使ってバタ足することが精一杯だった幸太郎ですが、最後はクロールで爽快に泳いでいます。だから、幸太郎が『泳げるようになった』と思い込むのも無理はありませんよね。

実は幸太郎が泳げたのは、体が浮きやすくなるようにプールの水に細工されていたからです。その証拠に、バタ足の練習の頃の奈央のネックレスは水の中に沈んでいますが、幸太郎が泳げた日は水に浮いていました。

映っていたネックレスはアクリル製で、その比重は約1.2です。ネックレスが水に浮いたということは、アクリルよりも水の比重が重かったということです。

奈央はプールに水溶性ポリマーを入れたことを認め、幸太郎が泳げた日の水の比重は1.3を超えていたと説明しました。

比重1.3となると、水に浮かんだ状態で本が読めるという死海と同じくらいです。つまり、否が応でも体は水に浮かんでしまうというわけです。

犯行の動機

幸太郎は、会社を大きくするためにどんな汚い手も平気で使ってきました。そのせいで不幸になった人もたくさん居ました。

奈央は、幸太郎を苦しめるために近づいて結婚しましたが、常識も教養もない幸太郎と暮らすのは苦痛で堪りませんでした。そして到頭我慢が限界に達し、今回の犯行に及んだのでした。

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エピローグ

こうして事件は解決したのですが、優しい奈央に惚れ込んでいた元太、光彦、歩美はすっかり元気を失くしてしまいました。

そこでコナンは『弁当が残ってたんじゃないか?』と元太を誘惑し、コナンの思惑通り弁当に釣られた元太は目をキラキラさせました。涎も垂れてるよ・・。

元太が本調子に戻って弁当に飛びついたことで、光彦と歩美も元気を取り戻したのでした。

「早く食おうゼ!」
「お腹が減りましたァ~」
「今日のおかず、何かしら~♪」
(オイオイ、さっきまでの落ち込み様は何だったんだ・・)

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第750話「海に裏切られた男」のネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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