名探偵コナン第599話セイギノミカタのあらすじ!登場人物や声優も

シーズン15

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第599話「セイギノミカタ」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第599話
    ■ 事件ファイル名:
    セイギノミカタ
    ■ 放送日:
    2010年12月11日
    ■ 放送曜日:
    土曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ SUMMER TIME GONE(倉木麻衣)
    EDテーマ Tomorrow is the last Time(倉木麻衣)
    ■ BACK:
    ⇒ 第598話「湯煙密室のシナリオ(後編)」
    ■ NEXT:
    ⇒ 第600話「河童が見た夢(前編)」
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:小山力也

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。

ゲスト

法月 徳馬(のりづき とくま)
CV:城山堅
75歳。

浜崎 ミツ(はまざき みつ)
CV:江森浩子

桐谷 輝彦(きりや てるひこ)
CV:黒田嵩矢
35歳。詐欺グループの主犯格。

茂木 隆(もてぎ たかし)
CV:鈴木千尋
25歳。詐欺グループの一員。

兼村 恒夫(かねむら つねお)
詐欺グループの一員。

スリの男
CV:杉山大

男の子
CV:橘U子

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あらすじ

電車内でスリが発生

蘭とコナンは買い物を終え、帰りの電車に乗るため東都環状線・夏葉原駅にやってきました。切符を購入して改札を通ろうとした時、IC乗車券に戸惑い改札口でもたもたしている老人を突き飛ばす若者の姿を発見。

幸い老人にケガはなく、何事もなかったかのように歩いて行ったので、コナンたちはそのまま電車に乗ることにしました。

このあと、コナンたちを乗せた電車が鳥谷駅を通過すると、あろうことか車内でスリが発生。その犯人は、先ほど老人を突き飛ばした若者でした。

蘭はスリの男を押さえようと身構えますが、どこからともなく飛び出してきた杖によってスリの男はあっけなく倒されてしまいました。

コナンが杖の出所を確認すると、そこには先ほどの老人・法月徳馬が力強い様相で立っていました。

スリの男は畑端駅で鉄道警察官に連行され、事件を目撃したコナン、蘭、法月も事情聴取を受けることになりました。しかし、警察官の呼び止めも空しく、法月はそのまま電車に乗って行ってしまいました。

この時、蘭は法月が写真を落としていったことに気づきました。それは法月と老婆のツーショット写真で、裏には『ミツさんと』と書かれていました。

事件発生

このあと、事情聴取から解放されたコナンと蘭は再び東都環状線に乗りました。

そして、3つ先の巣亀駅に間もなく到着しようとした時、コナンは高架下の川岸で目暮警部や高木刑事たち警察が捜査を行っていることに気づきました。

巣亀駅で電車を降りたコナンと蘭は現場に急行し、高木刑事に詳しい話を聞かせてもらうことにしました。

殺害されたのは詐欺グループの一員・兼村恒夫で、一人暮らしの老人に投資話を持ち掛け、大金を騙し取ったとして手配されている人物です。

兼村は額を一撃されていて、他に外傷は見られません。現場には争った形跡もなく、体格の良い兼村を一撃で倒すとなると、犯人は相当な手練れだと思われます。

法月が目撃者!?

コナンが現場を調べていると、警察官に連れられて法月がやってきました。その理由は、法月が電車の中から事件を目撃し、米花駅から110番通報した張本人だからです。

この法月の目撃証言によって兼村を棒で殴った人物が詐欺グループの主犯格・桐谷輝彦だということが判明し、桐谷は強制的に現場に連行されました。

しかし、桐谷は兼村の知り合いと名乗る人物に呼び出されたと主張し、殺害したのは自分ではないと容疑を否認します。

コナンは、電車の中から目撃したはずの法月が、巣亀駅ではなく米花駅で警察に通報したことに疑問を抱き、さらに先ほど持っていた杖を持っていないことも不審に感じました。

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優しい紙芝居屋さん

このあと、探偵事務所に戻ったコナンと蘭は、別件の調査で所轄署に行っていた小五郎が偶然入手した法月の情報を知り得ました。

法月はサザンカ公園でよく子供たちに紙芝居を見せているらしく、町の人からも親しまれているといいます。

翌日、コナンはサザンカ公園へ向かい、子供たちに紙芝居を披露する法月の様子を観察することにしました。

その時、一人の少年が紙芝居に見入っていた子供たちを押し退け、悪びれる様子もなく法月の真ん前の特等席を陣取りました。

法月は紙芝居を中断させると、杖で少年の頭を小突き、強引に割り込んだ少年の行いを非難しました。その結果、少年は泣いてしまったのですが、法月は涙などお構いなしにさらに厳しい口調で少年を咎めました。

「泣く前に謝れ!子供も大人も関係ない!それが正しい人の道というものだ」

少年が周りの子供たちに謝ると、法月はニッコリ微笑み、紙芝居を再開させました。

疑いは強くなるばかり

紙芝居が終わって子供たちが帰った後、コナンとは別の場所で様子を見ていた蘭が法月に声を掛けました。

そして蘭は、昨日畑端駅で拾った写真を法月に手渡し、写っているミツという老婆のことを尋ねました。すると法月は、ミツとの結婚を夢見ていたが、先日ミツが病気で他界してしまったことを打ち明けました。

その場は重たい空気になってしまったのですが、そこにひょっこり姿を現したコナンが話を変えたことにより、法月の顔に笑顔が戻りました。

そこでコナンは、なぜ昨日、すぐに警察に通報しなかったのか法月に尋ねました。すると法月は、途中で電車を降りることを思いつかなかったと答え、逃げるように去って行きました。

この時、コナンは法月が動揺していたことを見逃さず、何かを隠していると確信し、法月への疑いをさらに強くさせました。

事件の真相を見破ったコナン

このあと、コナンは高木刑事からの調査報告を受け、事件の真相を見破りました。

実は昨日、法月の証言に疑問を抱いたコナンは、法月のことを詳しく調べて欲しいと高木刑事に頼んでいました。

その結果、詐欺グループの被害者の中に法月の知り合いが何人もいたことが判明し、さらに法月が剣道五段の腕前であることもわかりました。

コナンは、犯人を追い詰めるための決定的な証拠を探すべく巣亀駅を訪れました。しかし、駅は改修工事中で、防犯カメラにはシートが被せられています。

さらに、改札を通る客や切符を買う客は老人ばかりで、いずれもIC乗車券の使い方に戸惑い、改札口で遅々とする様子が見てとれます。

この時、あることに気づいたコナンは、犯人が言い逃れのできない決定的な証拠を掴んだのですが──。

続きはネタバレ記事で紹介します!

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まとめ

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こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第599話「セイギノミカタ」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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