名探偵コナン第901話のネタバレ!妃弁護士SOS(前編)

シーズン23

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第901話「妃弁護士SOS(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

妃 英理
CV:高島雅羅
小五郎の妻で蘭の母。現在小五郎とは別居中で、妃法律事務所の弁護士。新一の母親の工藤有希子とは同級生で友人。

栗山 緑
CV:百々麻子
英理の秘書。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

電話の声
CV:国広直希

誘拐犯
CV:石井康嗣、石川ひろあき、勝杏里

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あらすじ

蘭は、沖野ヨーコ主演の映画を観に行こうと小五郎を誘います。

いつもなら沖野ヨーコと聞いて目をハートにする小五郎ですが、今日は様子が違ってイヤだの一点張り。

どうやら、その映画の内容が気に入らないようです。

主人公のヨーコが美人敏腕弁護士なのは良しとして、彼氏が元刑事のヘボ探偵で、ドジって殺人の疑いをかけられ、女弁護士の推理力で見事に疑いを晴らしてもらい、やっぱり僕には君だけだ、と女弁護士に縋りつく探偵の姿など見たくないというのです。
 

「こんな映画、誰が行くかー!!」

「お、おもしろそうじゃない?」

(てか、おっちゃんをモデルにしたんじゃねェの?)

 

その時、蘭の携帯に英理からメッセージアプリの登録申請が送られてきました。

蘭は、すでに英理を登録しているはずなのに、別のアカウントから送られてきたことに疑問を抱きます。

しかし事情がわからないため、新しいアカウントも同じグループに入れて登録することにしました。

すると、『今,悪いやつらに捕まってて,警察に連絡してくれる?』とメッセージが送られてきました。

英理は、自分がどこにいるのかわからず、事務所に置き去りにされた栗山のことが心配だというのです。

小五郎は、英理が事務所で何者かに攫われたと推測します。

その直後、今度は『なーんてウソウソ!冗談よ!本気にしないで』と送られてきました。

小五郎と蘭はホッと胸を撫でおろしますが、コナンはそれぞれのメッセージで英理のアイコンが違うことに気づき、別人が送信している可能性が高いと考えます。

小五郎は、いつもの英理のアイコンが偽物で、アイコンの設定なしの方が本物の英理だと推理します。

その直後、英理の猫のアイコンが消され、どちらもアイコンなしの設定にされてしまいました。

 

 

今から2時間前…。

妃法律事務所で英理と栗山が話していると、玄関の呼び鈴が鳴りました。

今日は来客の予定がなく飛び込みの依頼かもしれないと考えた英理は、栗山に見てきて欲しいと頼みます。

その直後、隣の部屋でドサッという鈍い音が聞こえました。

その音で寝ていたゴロが目覚め、気になった英理は様子を見に行くことにしました。

隣の部屋に続く扉を開けると、床には栗山が倒れています。

そして突然男が現れ、スタンガンで英理に襲い掛かってきました。

英理は得意の背負い投げで男を倒し、すぐに110番通報します。

その直後、男の仲間が現れ、英理はスタンガンを受けて気絶してしまいました。

そして英理はスーツケースに押し込まれ、男たちに連れ去られてしまったのです。

 

男たちはスーツケースを車に乗せ、廃ビルへやってきました。

スーツケースを車から降ろした男は、中を開けて確認することにしました。

英理はその一瞬の隙をついて男を倒し、男のスマホを奪って外へ出ようとします。

しかし、ビルのシャッターは持ち上がらず、ドアはしっかり施錠されています。

外に出られないと察した英理は、ビルのどこかに身を潜めて助けを待つことにしました。

 

その後、男たちは3人がかりで英理を捜し始めました。

英理は声が出せないため、メッセージアプリを使って蘭に助けを求めることにしました。

男の1人は、事務所から持ち出した英理のスマホを見て英理が娘にメッセージを送っていることに気づきました。

男は英理のフリをしてチャットに参加し、残りの2人は英理の捜索を続けます。

 

一方、英理と偽物のやり取りを見ていた小五郎は、どちらが本物の英理なのかわからないと頭を抱えました。

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ネタバレ

コナンは鋭い目つきで蘭の携帯を睨み、このままチャットを続ければ偽物がボロを出す可能性があると話します。
 

「だーかーらー!攫われたって言ってるのが本物の英理かどうかもわからねェっつってんだよ!!」

 
小五郎は英理を心配するあまり、かなり苛立っていました。

しかしコナンは臆することなく、どちらが本物かわかると発言。

弁護士が作る書類の読点は、横書きだと『、』ではなく『,』を使うことになっています。

つまり、メッセージに『,』を使っている方が本物の英理で、最初の助けを求めるメッセージも英理が送ったものだということです。

小五郎はすぐに警察に連絡し、英理の事務所の様子を見に行ってもらうことにしました。

 

蘭は、自分が送るメッセージも読点を『,』にし、コナンに言われた通りにメッセージを送信します。

『そこから何か見えない?東都タワーとか,都庁の庁舎とかさ』

コナンは、場所がわからないと言っていた英理なら答えない選択をすると考えていました。

案の定、偽物だけがメッセージを送ってきました。

『都庁のビルは見えるけど、東都タワーは見えないわね』

小五郎は、その逆の東都タワーが見える場所に英理がいると推理します。

 

「蘭ねえちゃん!すぐにこっちに電話するようにメッセージを送って」

「え?でも、電話で声を出したら居場所が…」

「そんなこと先生だってわかってるよ!!」
 

蘭がメッセージを送ると、すぐに知らない番号から電話がかかってきました。

電話に出たコナンは、一言も喋らなくていいと英理に伝え、間もなく鳴り始める午後5時の教会の鐘の音が聞こえたらスマホを2回爪で叩いてと指示します。

すると、探偵事務所の近くにある教会の鐘の音が英理に届くまで約3秒かかることが判明。

音は1秒間に約340メートル進みます。

それを踏まえると、英理は探偵事務所から1キロ先の東都タワーが見える場所にいるはずです。

小五郎は英理のいる場所を突き止めるため事務所を飛び出し、コナンと蘭もそれに続きます。

 

その頃、小五郎の指示で英理の事務所にやってきた高木刑事は、気絶している栗山を発見。

すぐに救急車で病院へ搬送されましたが、命に別状はないとのことでした。

 

一方、英理を捜していた男たちはなかなか英理を見つけることができず、いよいよロッカーの中や引き出しの中も捜し始めました。

そして、英理が身を潜めるロッカーの引き出しに、男が近づいてきました──。

まとめ

■ BACK:
第900話「密室の謎解きショウ」
■ NEXT:
第902話「妃弁護士SOS(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第901話「妃弁護士SOS(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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