名探偵コナン第261話雪の夜の恐怖伝説(前編)のあらすじ!登場人物も

シーズン6

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第261話「雪の夜の恐怖伝説(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
Sponsored Link

登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

ゲスト

大門 源一郎(だいもん げんいちろう)
CV:村松康雄
70歳。大門家・当主。

大門 竜子(だいもん たつこ)
CV:竹口安芸子
60歳。源一郎の妻。

大門 一樹(だいもん かずき)
CV:梅津秀行
35歳。大門家・長男。

大門 良朗(だいもん よしろう)
CV:松本大
27歳。大門家・次男。

大門 加代子(だいもん かよこ)
CV:沢海陽子
26歳。一樹の妻。

北条 初穂(ほうじょう はつほ)
CV:伊藤美紀
27歳。家政婦。

Sponsored Link

あらすじ

秀友祭り

温泉旅館に向かう途中、コナン、小五郎、蘭は偶然催されていた『秀友祭り』に立ち寄りました。

戦国の世、武将・沖滑秀友は、主人である暴君・大原玄武に民衆を苦しめる圧政をやめるように進言しました。しかし、それが玄武の怒りを買い、沖滑家はお取り潰しとなってしまいました。絶望した秀友は鎧兜に身を固めて玄武を切り倒し、喉を突いて自害しました。

今でも秀友の霊は彷徨っており、それを見た者は非業の死を遂げると伝えられています。この『秀友祭り』は秀友の霊を鎮めるためのもので、舞支度の蓑は秀友が自害した時に身に着けていた鎧兜になぞられたものです。

雪が降り積もる中、コナンと小五郎は体をガクガク震わせ、早く温泉に行こうと打診します。一方、蘭はあまりにも幻想的な光景に目を奪われ、寒さに動じることなくジッと祭りの様子を眺めていました。

大門邸

しばらくして、寒さに耐えきれなくなった小五郎はそろそろ温泉に行こうと蘭に声を掛けます。すると、後ろの席で話を聞いていた大門工業の社長の息子・大門良朗が、温泉旅館に通じる道が雪で封鎖されていることを打ち明けました。

小五郎たちが立往生していると、良朗はこれから実家に帰省するところだと説明し、近くにある実家・大門家へ一緒に行こうと提案しました。小五郎は願ってもない展開に大喜びし、良朗を車に乗せてさっそく大門家へ向かいました。

到着したコナンたちを出迎えたのは、長男の一樹とその妻・加代子、そして家政婦の北条初穂でした。しかし、一樹と加代子の不親切な態度から小五郎たちが歓迎されていないのは一目瞭然です。さらに、一樹は弟の良朗にまで『いまさら何しに帰って来たんだ』と冷遇する始末。

そこに現れた当主の源一郎は、小五郎を一目見て敬愛する眠りの小五郎だと気づき、ゆっくり泊まって行って欲しいと快く迎え入れてくれました。

親子の複雑な関係

小五郎たちが客間に案内されると、良朗は一樹と加代子が失礼な態度をとったことを謝罪しました。その間にコナンは初穂にトイレの場所を尋ね、廊下の突き当たりにあるトイレへと案内されました。

その後、夕食の支度が行われ、皆一室に集まったのですが、源一郎の妻・竜子は気分が優れず自室で休んでいるようです。

加代子は、毎年秀友の命日になると竜子が部屋の仏壇で拝み出すと説明。それも秀友が自害した時刻・夜中の12時に始まるようです。

食事が終わると、小五郎と良朗は酒を酌み交わしながら雑談を始め、その傍らでコナンと蘭はジュースを飲みながら2人の話を聞いていました。

そこに初穂が現れ、『私も大ファンなんです』と小五郎にサインを求めました。コナンは、ニヤニヤしながらサインをする小五郎をチラリと見て、『悩みのない人生だな…』と心の中で呟きました。

初穂はもう一枚の真っ新な色紙を良朗に差し出し、小五郎の時と同じようにサインを求めました。どうやら、ギタリストである良朗が超有名になる前にサインを貰っておこう、と考えたようです。

良朗は左手で器用にペンを走らせながら、源一郎と決着をつけるために帰省したことを打ち明けました。

源一郎は良朗を大門工業の重役にしようと考えているようですが、良朗はギタリストの道を進むべく来月からスペインに行くことにしたといいます。そのため、重役にはなれないとハッキリ断るつもりだというのです。

Sponsored Link

呪いの兜

そこに源一郎が現れ、雪の道を通って小五郎たちを離れへと案内しました。そこは源一郎にとって唯一寛げる空間らしく、源一郎は自慢の沖滑秀友の鎧兜を披露しました。

──が、源一郎の妻・竜子は呪いの鎧だと主張。秀友の霊は今もこの世を彷徨い続け、その姿を見た者は非業の死を遂げるというのです。

源一郎が竜子を一喝するも、竜子は怯むことなく逆に源一郎の悪行を非難しました。そして、秀友の500回目の命日であるこの日、何かが起こる予感がすると話しました。

その後、小五郎たちと一緒に母屋に戻った竜子は、隠し持っていたファイルを良朗に手渡しました。その中には、源一郎の悪行の全てが記されていました。

事件発生

翌朝、部屋で休んでいた小五郎たちは、初穂の悲鳴を聞いて飛び起きました。慌てて部屋に駆け込んできた初穂は、源一郎が離れで亡くなっていると知らせました。

コナンと小五郎が離れへ急行すると、血塗れの源一郎が床に倒れて絶命していました。何か鋭利な刃物で胸を一突きされ、ほぼ即死だったと思われます。

その時、コナンは沖滑秀友の鎧兜と刀がなくなっていることに気づきました。さらに、離れの入り口の扉に隠れている大きな足跡を発見。その足跡は母屋の裏口まで続いており、ちょうど築山と植え込みの影になって見えないようになっていました。

竜子は昨夜、秀友が鎧兜を着て歩いている姿を見たと証言。仮に秀友伝説の通りだとしても、非業の死を遂げるのは秀友の霊を目撃した者です。なぜ目撃した竜子ではなく源一郎が殺害されたのでしょうか。

小五郎は離れから母屋まで足跡を辿って戻り、屋敷内にも足跡が残されていることに気づきました。さらに進んでいくと、昨夜一樹が籠っていたというオーディオルームにたどり着きました。

部屋の扉は施錠されており、いくら呼びかけても一樹が返事する様子はありません。やむを得ず小五郎は斧で扉を破壊し、室内へ入ったのですが──。

そこには秀友の鎧兜を着て息絶えている一樹の姿がありました……。

関連記事

まとめ

■ BACK:
第260話「揺れるレストラン」
■ NEXT:
第262話「雪の夜の恐怖伝説(後編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第261話「雪の夜の恐怖伝説(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう