名探偵コナン215話ネタバレ!ベイ・オブ・ザ・リベンジ(前編)

シーズン5

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第215話「ベイ・オブ・ザ・リベンジ(前編)」の登場人物やあらすじ、ネタバレについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

ゲスト

橘 憲介(たちばな けんすけ)
CV:藤城裕士
62歳。弁護士。

桜庭 裕一(さくらば ゆういち)
CV:堀川仁
29歳。橘の秘書。

亀井 八重子(かめい やえこ)
CV:松尾佳子
50歳。別荘の管理人。

橘 ユキ(たちばな ゆき)
CV:藤木聖子
43歳。橘の妻。

杉村 のり子(すぎむら のりこ)
CV:幸田直子
48歳。橘法律事務所の経理。

犬山 浩(いぬやま ひろし)
CV:田口昴
70歳。貸ボート屋オーナー。

藤沢 文雄(ふじさわ ふみお)
CV:平尾仁
45歳。橘法律事務所の弁護士。

猪木(いのき)
CV:小杉十郎太
28歳。千葉県警の刑事。

馬場(ばば)
CV:西尾徳
42歳。千葉県警の刑事。

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あらすじ

コナンと蘭を乗せて小五郎が運転していたレンタカーは、なんと、海辺の道を走行中に故障してしまいました。

その場所は弁護士・橘憲介が所有する別荘の入口で、釣りに出掛けていた橘とその秘書・桜庭裕一がちょうど別荘に戻って行くところでした。

有名な事件の裁判では必ず名前が出る橘ですが、裏では『金のためなら何でもやる弁護士だ』と噂されています。

橘は、車の修理業者が来るまで別荘で休んではどうか、と提案し、小五郎たちを快く招き入れました。

別荘ではヨハンという名の犬を飼っていて、その変わった毛並みを見て小五郎は興味を抱きました。

 

その夜、小五郎たちは勧められるまま夕食をご馳走になることに。

釣ったばかりの魚料理はどれも絶品で、橘はこれらの料理を作った管理人の亀井八重子を意気揚々と紹介します。

そこに橘の妻・橘ユキが現れ、赤ワインとリゾットを用意して欲しいと八重子に頼みました。

ユキにワインを勧められた小五郎はやんわりと断り、持っていたお猪口を見せて『ホット ジャパニーズ ホワイトワイン』と大笑いしました。

 

このあと、橘法律事務所の経理を務めている杉村のり子が別荘にやってきました。

のり子は、また事務所に例の手紙が届いたと言い、差出人『TK』と書かれたそれを橘に渡しました。

すると、今まで小五郎と楽しく酒を飲んでいた橘の表情は一変し、どこか焦った様子で手紙をポケットに突っ込みました。

その時、小五郎宛てに車の修理業者から連絡が入ったのですが、明日にならなければ部品が手に入らないと聞いて小五郎は困惑します。

しかし幸運にも気のいい橘とユキに勧められ、別荘に一泊させてもらえることになりました。

 

そして翌朝。コナンと蘭が庭でヨハンにエサをあげていると、橘は今日も釣りに行くと言って別荘を出て行きました。

午前中にユキとのり子が自宅へ帰ってしまったため、コナンたちは桜庭と一緒に昼食をいただくことになりました。

そこで蘭は、これから東京へ行かなければならないという桜庭の代わりに、ヨハンの散歩を買って出ました。

こうしてコナン、小五郎、蘭の3人でヨハンの散歩をすることになったのですが、岬にやってきた途端、ヨハンは沖合を走る一隻のボートと並走し始めました。

陸地が途切れてヨハンが足を止めると、ようやくコナンたちはヨハンに追いつくことができました。

 

その後、コナンたちはヨハンを連れて別荘へ戻り、八重子の作ったお菓子をテラスで頂くことになりました。

蘭がふと海の方へ目を向けると、なんと、海釣りに出た橘のボートが沖合で転覆していました……。

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ネタバレ

千葉県警の猪木刑事ら警察によって海から引き上げられたのは、水死体となった橘でした。

コナンは、出かける時にライフジャケットを着ていたはずの橘が、今はそれを身に着けていないことに疑問を抱きます。

そこに貸ボート屋店主の犬山浩が現れ、橘に貸したボートと同じ型のボートが盗まれたことを打ち明けます。

盗んだ犯人は赤い野球帽を被っていたらしく、先ほどコナンたちが岬から目撃したボートの人物も赤い野球帽を被っていました。

八重子は、2カ月前に橘を訪ねて別荘に来た男が赤い野球帽を被っていたと告白します。その時、橘と男は激しく言い争いをしていたというのです。

猪木刑事は、赤い野球帽の男が今回の事故に関係している可能性があると考え、ボートの捜索を始めることにしました。

 

その夜、別荘で休んでいた小五郎たちの元へ、猪木刑事と馬場刑事が訪ねてきました。

検死の結果、橘の遺体から睡眠薬が検出され、昏睡状態で海に落ちて亡くなったことが判明したというのです。

そこで猪木刑事は、橘に自殺するような様子はなかったか、と小五郎に尋ねます。

小五郎はもちろん、コナンたちにも思い当たる節はなく、寧ろ『今日は大物を釣ってくる』と楽しそうに出かけて行った橘が自殺を考えていたとはとても思えません。

 

このあと、用事で東京に行っていた桜庭が戻り、猪木刑事は事情聴取を始めます。

橘が昼に食べた弁当は八重子が用意したものですが、それを橘に手渡したのは桜庭です。

となると、弁当に睡眠薬を入れることができたのは、八重子、桜庭、そして橘本人です。

疑われていると感じた桜庭は、橘に脅迫状が届いていたことを打ち明けます。

これまでに届いた手紙は3通。その内容は『弁護士の資格を剥奪されたくなかったら300万円用意しろ』というもので、どれも差出人の欄に『T.K』と書かれています。

そして橘の日記には、自分が罪を犯しておきながら無罪を勝ち取ってやった私を脅迫するとは救いようのない極悪人だ、とあります。

つまり、橘はTKなる人物が罪を犯しているのを承知で無罪に持ち込んだ、ということです。

そこへ橘法律事務所の弁護士・藤沢文雄がやってきました。橘の妻のユキは自宅で待っているらしく、藤沢が遺体を引き取りに来たようです。

 

翌朝、盗まれたボートが発見され、そこには赤い野球帽が残されていました。

その帽子を確認した八重子と蘭は、自分たちが目撃した野球帽に間違いないと証言します。

帽子の裏には『KUMADA』とネームが入っていて、藤沢は5年前に橘が弁護した『熊田達也』のものだと主張します。

帽子の持ち主のイニシャルがTKだとわかり、小五郎は橘を脅迫していた人物は熊田だと推理します。

熊田は橘を脅迫しましたが、橘はそれに応じませんでした。そこで熊田は釣り場まで押しかけ、睡眠薬を飲ませて橘を溺れさせたのです。

名探偵毛利小五郎の推理なら間違いない、と猪木刑事たちは熊田を重要参考人として手配することに。

しかしこのあと、別荘から車で25分のところにある熊田の自宅を訪ねると、熊田は首を吊って自殺していました……。

まとめ

■ BACK:
第214話「レトロルームの謎事件」
■ NEXT:
第216話「ベイ・オブ・ザ・リベンジ(後編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第215話「ベイ・オブ・ザ・リベンジ(前編)」の登場人物やあらすじ、ネタバレについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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