名探偵コナン第922話のネタバレ!消えた少年探偵団

シーズン23

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第922話「消えた少年探偵団」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第922話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第922話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第922話
■ 事件ファイル名:
消えた少年探偵団
■ 放送日:
2018年11月24日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ タイムライン(dps)
EDテーマ Aozolighter(Cellchrome)
■ BACK:
第921話「殺意のあいのり」
■ NEXT:
第923話「コナンのいない日」

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名探偵コナン第922話|登場人物

・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

・灰原 哀
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

・目暮 十三
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

・高木 渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

・千葉 和伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

・辰巳 雅也(たつみ まさや)
26歳。

・仲間 敏江(なかま としえ)
75歳。

・ベラ・曳舟(ひきふね)
38歳。

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名探偵コナン第922話|あらすじ

仮面ヤイバーの撮影現場へやってきたコナン、光彦、元太、歩美、灰原。
収録が一段落し、感想を述べる少年探偵団を押し退けて、一人の男性が前へ出て行った。
なにすんだよ!」と怒る元太を、歩美と光彦は「同じヤイバーファンなら、一番前で見たいって気持ちもわかりますから」と宥めた。
しかしコナンと灰原は、その男性が少なくともヤイバーのファンではないと考えた。

帰り道、少年探偵団は仲間敏江という手押し車を押している年配の女性に遭遇した。
突風が吹き、手押し車の上に置いてあった仲間の財布が開き、挟んであった1万円札が飛んで行った。
誰か・・ひろって!」という仲間。
コナン、光彦、歩美、灰原は、1万円札を捕まえようと走り出した。
団子屋さんの前でお団子を食べていた元太の顔に1万円札が張りついたが、再び飛んで行ってしまった。

近くの公園で1万円札を探す歩美、元太、光彦は、3人同時に「あったー!」と声を上げ、それぞれ1万円札を手にしている。
しかし、風で飛ばされた1万円札は1枚だけだったはずだ。
コナンが3枚の1万円札を確認すると、全て紙幣番号が同じだ。
つまり、ニセ札ということになる。

最近都内で何枚かニセ札が見つかり、噂では国際的な犯罪組織が関わっているらしい、と灰原が話す。
ということは、あのばあちゃんがニセ札犯?!」と驚く元太、光彦、歩美。
もし仲間がニセ札犯だとしたら、拾ってくれなんて言うわけがないと考えるコナンと灰原。

そこで歩美は、拾った1万円札が濡れていることに気がついた。
元太が匂いを嗅ぐと、オレンジジュースだということがわかった。
コナンは「きっとあれだ!」と公園の自動販売機へ向かった。
自動販売機の下を覗くと、オレンジジュースの空き缶と1万円札、そしてスマホが落ちていた。

そこでコナンは以下のように推理した。
誰かがジュースを買って飲んでいたら、突風に吹かれて持っていたニセ札を飛ばしてしまい、ジュースもこぼしてしまった。
慌てて集めたものの全部は拾いきれず、スマホを落としたことにも気づかず立ち去った。

その推理を聞いた元太と歩美は「さすがコナンくん!」と褒める。
しかし「やっぱり大事件です」という光彦の言う通り、ニセ札犯はいずれ落とし物に気づいて戻ってくるはずだ。

そこで光彦、元太、歩美は、ニセ札犯を捕まえるため、張り込むことにした。
とっとと110番通報した方がいいと思うけど」という灰原。
コナンは、灰原に子供たちと一緒にいるように頼み、目暮に連絡をするためその場を離れた。

コナンが離れている間、自動販売機へサングラスをかけた怪しい女、ベラ・曳舟が近づいてきた。
ベラはキョロキョロと辺りを見回すと、膝をついて自動販売機の下を覗き込んだ。
そして複数枚のお札を財布の中へ入れた。
その瞬間を灰原がスマホで写真を撮った。
警察に連絡しようとする灰原とは別に、光彦、元太、歩美は、ベラを尾行し始めた。

目暮に連絡し終えたコナンが公園の自動販売機へ戻ると、子供たちの姿が見えない。
そこでコナンのスマホに、灰原からベラの写真とともに"尾行中“というメッセージが入った。

ベラを尾行していた子供たちは、住宅街でベラを見失ってしまった。
近くを捜索するが、行き止まりになってしまったため、戻ろうと後ろを振り返ると、ベラが仲間の男二人を連れて立っていた。
鬼ごっこは終わり。スマホ出しなさい」とベラに言われ、子供たちは捕まってしまった・・。

薬品を嗅がされ眠ってしまった子供たちが目を覚ますと、それぞれ両手を後ろで縛られ、監禁されているようだ。
そして歩美、元太、光彦、灰原のほかに、なぜか仮面ヤイバーの撮影現場で子供たちを押し退けて前へ出て行った男性、辰巳雅也も両手を縛られ監禁されていた。

歩美と光彦、元太と灰原は背中合わせになり、互いに両手を縛っている縄を解く。
こっちも解いてくれ」という辰巳だが、子供たちは辰巳のことを怪しいと疑い縄を解くことはしなかった。

元太は、辰巳に近づき匂いを嗅ぐとオレンジジュースの匂いがした。
ニセ札を風で飛ばされたのは辰巳だと断言する子供たちに、辰巳は「なんなんだお前らは」と尋ねる。
光彦、元太、歩美は声を揃えて「僕たち少年探偵団(です)(よ)(だ)」と言った。

コナンは、灰原のスマホに電話をかけるが電源が入っていない。
そこでDBバッジで呼びかけると、子供たちから返事が返ってきた。
灰原はDBバッジで、どこに閉じ込められているかわからないが、移動していることを話した。
そして、仮面ヤイバーの撮影現場でコナンが怪しいと睨んだ男がニセ札犯で、その男、辰巳と一緒に閉じ込められていることもコナンに伝えた。

コナン(走ってる・・、閉じ込められる・・。なるほど、そういうことか!

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名探偵コナン第922話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第922話|謎解き

【謎解き①】
風で飛んだ仲間の1万円札は、お団子を食べていた元太の顔に張りついた。

名探偵コナン第922話|ネタバレ

移動中の衝撃で積んであった段ボールが崩れ、1万円札がばらまかれた。
それを見た元太は「うな重何杯食えるんだ?」と喜ぶ。
しかし灰原が「無理よ、全部ニセ札なんだから」と落ちている1万円札を指差し、「説明してもらえるかしら」と辰巳に詰め寄った。

移動中のコンテナトレーラーに監禁されていると推理したコナンは、ターボエンジン付きスケートボードでトレーラーの行方を追う。
コンテナを積んだ二台のトレーラーを見つけ、一台のトレーラーに発信機をつけ、もう一台を追いかけることに。

追いかける途中でコナンは、仮面ヤイバーの撮影中に、ヤイバーの足跡がコンテナの天井についたことを思い出した。
しかし、コナンがコンテナの上にたどり着いた時には、雨のせいで天井はずぶ濡れになっており、足跡は消えていた。
コナンはDBバッジで呼びかけ、コンテナの天井を叩く。
子供たちもそれに答えようとコンテナの壁を叩く。
するとコナンが追いかけたトレーラーではなく、発信機をつけたトレーラーだということがわかった。
追跡メガネでトレーラーの位置を確認し、コナンは急いで追いかける。

コンテナの中では、灰原が辰巳を問い詰めていた。
辰巳は、借金を返すためにニセ札を盗んだ。
そして公園の自動販売機でジュースを買った時に、突風に吹かれニセ札をばらまいてしまった。
ニセ札を拾い集めていると、ベラと男二人が現れ「盗んだものは一枚残らず返してもらうから」と捕まってしまった。

それを聞いていたコナンは、ベラたちの正体はマフィアだと推理した。
マフィアといってもベラたちはニセ札専門の組織で、自分は下っ端でこき使われていたと辰巳は話す。

子供たちは、移動していたコンテナが止まったことに気づくと、今度は船の汽笛の音が鳴り響き、エレベーターに乗っているような感覚に陥った。
さらに、コンテナの中に水が入ってきた。

コナンがDBバッジで呼びかけるが、子供たちは応答しない。
その時、コナンは背後からDBバッジを取り上げられ、振り向くと「ブラーボー!すごいのね、最近のおもちゃって」とベラが立っていた。

そこへパトカーのサイレンが鳴り響き、目暮率いる警察が到着した。

ここへ来る途中で通報したんだ。どこへも逃げられないぞ」と言うコナンだが、ベラは「そうかしら」と笑みを浮かべる。
そしてベラの仲間の男二人にコナンは掴み上げられ、船の中へ連れて行かれてしまった。

目暮、高木、千葉は「ニセ札が積まれているとの情報がありましたので調べさせて頂きます。目撃者の子供たちが拉致監禁されているとの情報も入っています」とベラに話す。
しかしベラは、この船の船籍が日本じゃないため、何も出なかったら重大な国際問題になる、と言い返す。

どうぞ、調べたければご自由に」と余裕な表情で目暮と話すベラ。
そこで突然船の窓ガラスが割れ、サッカーボールが飛び出してきた。
証拠ならここにあるよ」とコナンは目暮たちに子供たちのスマホを掲げて見せ、そして「あれを見て!」と海面を指差した。

目暮たちが海面を見ると、そこにはニセ札が浮かんでいた。

コンテナの中の子供たちは、迫りくる海水で溺れかけていた。

クレーンでコンテナを陸に引き上げ中を確認すると、子供たちは無事な様子だ。
歩美は「こわかった、怖かったよぅ・・」と灰原に抱き着いて泣き出し、灰原はコナンに親指を立てて見せた。
光彦は「やりました!助かりました!」と眉を下げて笑い、元太は腹の虫を鳴かせて「オレは腹減ったよぅ~・・」と。

目暮は「ご同行願いますかな」とベラに言うが、「私はただのオーナーよ。こんなのクルーが勝手にやったんでしょ」と拒否する。

そこでコナンは、ベラに財布を見せるように言った。
ニセ札なんて持ってないわよ」というベラだが、コナンが探しているのは仲間の1万円札だ。
ベラの財布から1万円札を取り出し確認すると、お札にシミがついていた。
そのシミは【謎解き①】、飛んでいった仲間の1万円札がお団子を食べていた元太の顔に張り付いた時についたお団子のタレだ。

ベラは、辰巳が公園でばらまいたニセ札を回収している時に、仲間の1万円札も一緒に拾ってしまったのだ。
その手で他のニセ札にも触ったとしたら・・」とコナン。
そこで灰原は「これかしら」とうっすらと団子のシミがついた1万円札を見せた。

指紋、照合してみますかな」という目暮に対しベラは「いいえ、その必要はないわ」と両手を前へ出した。

証拠となる1万円札をしっかり持っていた灰原を「さすが少年探偵団の一員だよな!」と元太が褒める。
灰原「嬉しくないけど・・
コナン「聞こえるぞ
灰原「いいもん・・

(エピローグ)
1万円札は、無事に仲間の手元に戻り、少年探偵団は大いに感謝され、お団子をご馳走になる。

元太は「うーまーいー!」とお団子を2本同時に食べ、満足そうだ。

まとめ

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第921話「殺意のあいのり」
■ NEXT:
第923話「コナンのいない日」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第922話「消えた少年探偵団」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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