名探偵コナン第973話のネタバレ!標的(ターゲット)は警視庁交通部(三)

シーズン25

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第973話「標的(ターゲット)は警視庁交通部(三)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

黒田 兵衛
CV:岸野幸正
警視庁捜査一課管理官。

白鳥 任三郎
CV:井上和彦
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

佐藤 美和子
CV:湯屋敦子
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。捜査一課のマドンナ。車は赤のRX-7に乗っており、運転技術が非常に高い。

千葉 和伸
CV:千葉一伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

宮本 由美
CV:杉本ゆう
警視庁交通部交通課の警部補。合コン好き。捜査一課の佐藤と友人で、佐藤と高木の恋愛を応援している。

三池 苗子
CV:田中理恵
警視庁交通部交通課の婦警。杯戸署から警視庁に異動してきた。

赤井 秀一
CV:池田秀一
黒の組織から「シルバー・ブレット」として警戒されているFBI捜査官。現在は沖矢昴として工藤邸に住んでいる。

沖矢 昴
CV:置鮎龍太郎
本名は赤井秀一。

羽田 秀吉
CV:森川智之
「太閤名人」の異名を持つプロ棋士。由美の恋人。

八木 紫織(やぎ しおり)
CV:根谷美智子
28歳。警視庁交通執行課の警部補。

百崎 橙子(ももざき とうこ)
28歳。警視庁交通執行課の巡査部長。

シルエットの男
CV:石川英郎

青野 健吾(あおの けんご)
橙子と紫織によって交通違反で検挙された。

赤峰 萬治(あかみね まんじ)
橙子と紫織によって交通違反で検挙された。

白山 裕三(しろやま ゆうぞう)
橙子と紫織によって交通違反で検挙された。

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(二)のストーリー

警視庁交通部交通課の苗子は、同僚の百崎橙子と八木紫織とカラオケに行きました。

その翌朝、橙子が遺体となって発見されました。遺体の傍には折れ曲がった100円玉と、橙子が何かを指差したと思われる痕跡が残されていました。

犯人の正体に気づいた紫織は、マンションを訪れ犯人に自首するよう促しました。その数時間後、マンションから転落した紫織が遺体となって発見されました。

紫織の遺体の傍に落ちていたスマホには、折れ曲がった100円玉がめり込んでいました。

100円硬貨に刻まれている桜は、日本警察のエンブレムでもあります。黒田管理官は『女性警察官連続殺人事件』として捜査を進めました。

さらに、二人の遺体の様子から何かに気づいた由美は、ミニパトで " ある場所 " へやってきました。

この時、由美の背後に忍び寄る黒い影が──。(二へ)

あらすじ

現場へ駆けつけた白鳥警部、佐藤刑事、千葉刑事は、マンション付近の聞き込みを始めます。

近所の人の話によると、1週間前に近くのビルで投身自殺した女性がいたようです。その女性は、紫織が転落したマンションの住人でした。

その時、マンションから『女の警官が死んでいる』という男性の悲鳴が聞こえてきました。佐藤刑事たちが急行すると、紫織が転落した場所に由美が倒れていました。

由美までもが殺害されてしまったと考える佐藤刑事はショックを受け、涙を流して由美に縋りつきます。しかし由美は大きく欠伸をしながらムクリと起き上がりました。

そこへ高木刑事が駆けつけ、由美が自ら遺体のフリをしていたことを報告します。

由美は、二人の遺体の様子から気づいたことを確認するため、紫織と同じ状態で倒れてみました。しかし徹夜の疲れが出て、そのまま眠ってしまった、という訳です。

驚きを通り越して呆れた佐藤刑事は、何に気づいたのか由美に尋ねます。由美は、紫織が死ぬ間際に " 駐車禁止の道路標識 " を見ていたと伝えます。

そして、公園で殺害された橙子が指差していたのは、ブランコではなく同じ駐車禁止の道路標識だったのです。

となると、駐車禁止の標識には犯人を示す直積的なヒントがあるということになります。

千葉刑事は、1週間前に橙子と紫織が取り締まった交通違反者3人が怪しいと疑います。しかし、その中に駐車違反した人物はいませんでした。

青野健吾は、車の運転中にスマホを操作し、免許不携帯。

赤峰萬治は、ノーヘルでバイクに乗って逆走。

白山裕三は、車検の切れた車でシートベルト非着用。

なぜ橙子と紫織が駐車禁止の道路標識をヒントにしたのか、そして紫織がどうしてこのマンションにたどり着いたのかはわからないままでした。
 
 
 
その後、科捜研からの連絡で、紫織が最期に『7155』という番号に電話をかけていたことが判明しました。

由美は、紫織が被害に遭う前日にカラオケに行っていたため、曲のリクエスト番号かもしれないと伝えます。そして由美は、紫織たちと一緒にカラオケに行っていた苗子に電話をかけ、『7155』について尋ねました。

この時、苗子の名前を聞いた千葉刑事は、片想いしていた幼馴染のことを思い出していました。

電話に出た苗子は、誰が何を歌ったかなど覚えていないと答えます。苗子は、帰り道を歩きながら由美と電話していたのですが、その傍で話の内容を聞いている不審な男がいました……。

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ネタバレ

由美を見送った後、白鳥警部と佐藤刑事は近所の聞き込みを再開させます。

高木刑事は1週間前の投身自殺について調べることにし、千葉刑事は最初の現場の公園で『7155』に関係するものがないか調べることにしました。

由美がミニパトに乗ろうとすると、酔っ払いの男二人が絡んできました。男たちはミニパトを守っていたと話し、守り賃を請求してきます。

その時、偶然にも沖矢昴が通りかかりました。沖矢の威圧するような鋭い眼に恐れをなした男たちは、そそくさと逃げて行ってしまいました。

そして由美は沖矢に礼を伝え、ミニパトに乗って帰って行きました。

実は、ここに沖矢が居合わせたのは偶然ではありませんでした。沖矢昴こと赤井秀一は、弟の秀吉から『由美タンを守ってくれ』と頼まれていたのです。
 
 
 
その後、公園を捜索していた千葉刑事の元へコナンがやってきました。コナンは、橙子と紫織が残したヒントが駐車禁止の道路標識だと気づいていました。

千葉刑事は、紫織が死ぬ間際に『7155』という数字をスマホに打ち込んでいたことを報告します。その数字に関係するものが公園にあるかもしれないと考えていたのですが、手掛かりになるようなものは見つかりませんでした。

数字の並びに聞き覚えがあるコナンは、博士の家まで車で送って欲しいと千葉刑事に頼みます。
 
 
 
その頃、帰り道を歩いていた苗子は、スマホを取り出して佐藤刑事の電話番号を確認しました。佐藤刑事の名前の上には『千葉君』という名前が表示されていました。

しばらく千葉刑事の名前を見つめていると、苗子の傍で一台の車が停まりました。窓を開けた男は、車に猫が乗り込んだ可能性があるので、自分の代わりに調べて欲しいと頼みます。

不審に感じた苗子ですが、男が猫アレルギーだと知り、引き受けることにしました。
 
 
 
千葉刑事の車で博士の家へ向かっていたコナンは、『7155』と『駐車禁止の道路標識』について考えていました。

千葉刑事は、" 日本の道路標識はイギリスのものを参考にして作られた " と由美から聞き、そこで初めて知ったと告白します。由美によると、交通部の人間なら知っていて当たり前、常識中の常識だというのです。

それを聞いたコナンは、亡くなった二人が駐車禁止の道路標識をヒントにした理由に気づきました。

それを千葉刑事に伝えようとした時、千葉刑事の携帯に電話がかかってきました。千葉刑事はすぐにハンズフリーで応答しますが、なぜかコツコツという音だけが聞こえてきます。

しばらく音を聞いていると、『おい! 何やってんだ、お前』という男の声が聞こえてきました。

千葉刑事に電話をかけたのは苗子でした。そして、体を拘束された苗子の前には、ボーガンを手にした男が立っていました……。

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第973話「標的(ターゲット)は警視庁交通部(三)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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