名探偵コナン第7話のネタバレ！月いちプレゼント脅迫事件

シーズン1

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

名探偵コナン第７話｜事件ファイル概要

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名探偵コナン第７話｜登場人物

・江戸川　コナン
CV：高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・工藤　新一
CV：山口勝平
高校生探偵で、コナンの本当の姿。

・毛利　小五郎
CV：神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利　蘭
CV：山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・阿笠　博士
CV：緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

・小嶋　元太
CV：高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

・円谷　光彦
CV：大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

・吉田　歩美
CV：岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

・小川　雅行（おがわ　まさゆき）
CV：青森伸
依頼人。外科医。

・荻野　智也（おぎの　ともや）
CV：麦人

・小川　勇太（おがわ　ゆうた）
CV：渡辺久美子
５歳。雅行の息子。

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名探偵コナン第７話｜あらすじ

スーパーで買い物中の蘭の元へ、コナン、光彦、元太、歩美がやってくる。

蘭が工藤新一と知り合いだと知った光彦たちは驚き羨ましがる。

歩美「すっご～い！」

光彦「あんな超有名な高校生探偵と知り合いなんて！」

元太「ひょっとして彼氏だったりして？」

コナン・蘭「違うって！そんなんじゃないよ！」

元太の質問にコナンと蘭は赤面し、声を揃えて全力で否定する。

蘭は、コナンまで否定したことに疑問を持つ。

蘭「な～んであんたまで･･」

コナン「あ、いや、それは･･」

歩美「彼氏なんでしょ？」

歩美の質問に恥ずかしくなった蘭は、持っていたキャベツをむしりまくる。



その後、コナンと蘭は探偵事務所へ戻った。

蘭「そういえば新一どうしたんだろ。最近連絡くれないし」

コナン「きっと手掛けてる事件が難航してるんだよ！」

蘭「いつもならどんな事件でもとっくに解決してるのに。まさか新一、腕が落ちたんじゃ･･」

コナン（･･･）



その時、事務所へ小川という依頼人がやってきた。

小川は、２年くらい前から毎月おもちゃと一緒にお金が送られてくることを小五郎に打ち明ける。

その送り主の住所と名前は毎回デタラメで、小川は気味が悪いと話す。

送られてくる金額は毎月１００万円ずつで、総額２５００万円になったという。


小川には勇太という５歳の息子がいて、毎月送られてくるおもちゃに勇太は喜んでいるという。

しかし小川は、気持ち悪くてお金には一切手をつけていないと話す。

コナンは小川の手を見て外科医師だと気づき、送り主が患者の可能性があると推理する。

小川「あれ、言いました？私が外科医だって」

蘭「どうしてわかったの、コナンくん」

コナン「おじさんの手の人差し指だよ。指先に斜めに跡が残ってるでしょ？外科医の人は手術の時、細い糸を両手の人差し指で押さえながら強く結んでいくんだ。だから人差し指の先に跡が残ってしまうんだよ」

コナンの推理を聞いた蘭は、まるで新一のようだと驚き、コナンが新一なのではないかと疑いを持つ。


小川は、今日送られてきた現金が入った封筒を小五郎に渡す。

封筒の中には、現金と一緒に手紙が同封されている。

その手紙には、「２５００万円払い終わりました。引き替えにいただきに参ります。」と書かれていた。

小川は、手紙の内容に心当たりがないと話す。

コナンは、小川が持ってきたおもちゃの箱にバーコドがついていないことに気づいた。

さらに、そのおもちゃはどれもお店で見かけないようなものばかりで、傷がついているものもある。

小五郎は、中古品か前から買っておいたものを送り主が送っていると考える。

送り主の真意を探るべく、小五郎は調査を始めることにした。


コナンは手紙を見て、送り主が小川から何かを買い取ろうとしていると考える。

小川は、祖父から譲り受けた２０００万円くらいの価値がある絵が病院に飾ってあることを明かす。

そこでコナンたちは、小川が３年前から勤めている米花総合病院へ行ってみることにした。


病院へ到着すると、看護師が小川に朝顔の鉢植えを届けに来た。

毎年２月１９日になると、おもちゃの送り主と同じ人物から小川宛に花が送られてくるという。

コナンは、２月１９日に関係する患者を調べるため、カルテを確認してみたらと小五郎に提案する。

小五郎は、３年の間に小川が担当した患者のカルテを見たが、何一つ手掛かりは掴めなかった。

小川が祖父から譲り受けた絵を確認するため、小五郎、蘭、小川は部屋を出て行った。

一人になったコナンは、カルテのチェックを始める。

こっそり戻って来た蘭は、コナンの様子を見てさらに疑いを強くもつ。

蘭は、新一が突然いなくなった日に入れ替わるようにコナンがやってきたことを思い出す。

蘭（まさか、あの子本当に新一なんじゃ･･）

蘭はコナンに話しかけ、何かわかったのか尋ねる。

コナン「さっき年に一回病院に花が届くって言ってたでしょ？だから送り主はこの病院で何かあった患者さんだと思うんだ」

お金、おもちゃ、花が届き始めたのが２年前。

ということは、小川が勤め始めた３年前から１年間の患者に絞られる。

その中で２月１９日に関係する人物は８人。

手術が成功した人、入院した人、退院した人。

人に花や物を贈るということは、その人に感謝していることだ。

しかしコナンは、わざわざ温室で育てた朝顔と手紙の内容が気になっていると蘭に伝える。

蘭「そこまでわかるなんてすごいよ。さすが、さすが新一ね！」

コナン「まぁね～！」

蘭「やっぱりあなた新一」

コナン「何言ってんだよ蘭ねえちゃん。僕の名前はコナンだよ、コナン！」

コナンは誤魔化すため、おもちゃが入った袋から取り出したゲームを始める。

コナン「いけー、ヤイバー！オニマルをやっつけろ～！おもしろーい」

蘭（わざとらしい。余計怪しいわ。やっぱりコナンくんは新一。でもＳＦじゃあるまいし、こんな不思議なことって･･）

蘭は以前、コナンに「新一がだーい好き！」と話したことを思い出した。

コナン「ねぇ、蘭ねえちゃんもやる？好きでしょ、こういうの」

蘭「す、す、好きじゃないわよ！勘違いしないでよね！！」

コナン「そ、そう？じゃあ僕続きやろっと･･」

再びゲームを始めようとしたコナンは、セーブ画面に「オギノ　トモヤ」と表示されていることに気づく。

そして、先ほど見たカルテの中に「荻野智也」という名前があったことを思い出す。

智也は３年前の２月１９日、小川の手術後に亡くなっている。

コナンは「２５００万円払い終わりました。引き替えにいただきに参ります。」という手紙の意味に気づいた。

そして、すぐに小川を連れてくるよう蘭に指示した。

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名探偵コナン第７話｜謎解き

【謎解き①】
ゲームのセーブ画面に、「オギノ　トモヤ」と表示されていた。

名探偵コナン第７話｜ネタバレ

小五郎とともに現れた小川に、コナンは智也のカルテを見せる。

そして、送り主は智也の親だという可能性が高いことを伝える。

小川「この子は３年前に盲腸で亡くなった･･」

小川は、智也が病院へ運ばれた時には手遅れだったと話す。

【謎解き①】
コナンは、送られてきたおもちゃが智也の遺品だということを知らせる。

つまり、送り主は目一杯の恨みを込め、小川に息子の形見の品を送りつけていたのだ。

毎年２月１９日に病院へ届く花は、息子の命日に供える花。

「２５００万円払い終わりました。引き替えにいただきに参ります。」という手紙は、同じ日に小川の息子の命を貰いに行くという意味だ。

小五郎「息子さんは今どこに？」

小川「たぶん今頃、家内が幼稚園に迎えに･･」

幼稚園へ連絡してみると、父親と名乗る人物が勇太を迎えに来たことが判明した。

小五郎たちは、急いで勇太を捜すことにした。



小五郎たちは、遠目に勇太の姿を発見した。

しかし、荻野が勇太に包丁を振り下ろそうとしているところだった。

コナンは、近くで遊んでいた子供にサッカーボールを借り、キック力増強シューズを使ってそれを蹴った。

サッカーボールは荻野の手に命中し、包丁は手から放れた。

小五郎たちが勇太へ駆け寄ろうとすると、荻野は再び包丁を手にし、それを勇太に向ける。

小川「荻野さん、やはりあなたが･･」

荻野「そうだ、私だ。３年前、お前の手術ミスで殺された荻野智也の父親だ！」

小川「あれは手術ミスじゃない！病院に運ばれてきたときにはもう･･」

荻野「黙れ！５歳になったばかりの息子を殺された父親の気持ちがわかるか？後に残ったのは遺骨と保険金の２５００万円だけだ」

荻野は恨みを込めて、智也のおもちゃ、智也の保険金２５００万円、智也の好きな朝顔を小川に送りつけたと話す。

荻野「今度は貴様が息子を失う悲しみを味わうがいい！」

勇太「そっかぁ。おもちゃを送ってきたのおじさんだったんだ。ありがとうおじさん。僕いつも大切に使ってるよ」

勇太に感謝された荻野は智也のことを思い出し、涙を流して包丁を手放した。

勇太「どうしたのおじさん。パパたちにヒドいこと言われたの？」

荻野「違うんだボウヤ。ヒドいのはおじさんの方なんだ。わかってたんだよ、最初から手術のミスじゃないってこと。けど、ミスだとでも思わなければ私は･･」

荻野は、勇太に謝罪し続ける。

警察に知らせようとする小五郎を小川は引き留めた。

小川「荻野さん、私にもわかります、あなたの気持ち。私も医師である前に、同じ子を持つ親ですから」



その後、探偵事務所への帰り道。

蘭「良かったわね、大変な事件にならなくて」

小五郎「しかし、なぜ彼は２年間もかけて金とおもちゃを」

コナン「きっと勇太くんが５歳になるのを待ってたんだ。３年前に死んだ智也くんと同じ５歳になるのをね」

蘭「さすが名推理ね～」

コナン「へ？でも僕、子供だからわかんないや！」

コナンは用事を思い出したと言い、蘭が向ける疑いの眼差しから逃げ出した。

名探偵コナン第７話｜エピローグ

その日の夜。

コナンは探偵事務所へ帰宅した。

小五郎はお酒を飲みに出かけたようで、事務所にはコナンと蘭の二人きり。

蘭「そうそう、今度体育のキシダ先生、結婚するらしいわよ」

コナン「へぇ～、あのゴリラがねぇ」

蘭「なんでコナンくんが私の高校の先生のこと知ってんのよ」

コナン「おねえちゃんよく言ってたよ、ゴリラゴリラって！」

蘭「嘘おっしゃい！おかしいおかしいと思ってたけど、やっぱりあなた新一ね？」

コナン「だから、それは･･」

蘭「さぁ白状しなさい、新一！」

その時、探偵事務所の電話が鳴る。

蘭が電話に出ると、

新一「よお蘭！久しぶり」

蘭「新一？嘘、だって新一は･･」

蘭はコナンをじっと見る。

新一「おいおい、もう俺の声を忘れちまったのか？薄情な奴だのう」

コナンから頼まれた阿笠博士は、蝶ネクタイ型変声機で新一になりすまし電話をかけていたのだ。

新一「おい蘭、聞いとんのか蘭！」

蘭「バカね、私って。なんか勘違いしてたみたい。ねぇ新一、喋り方がオジンくさくなってない？」

新一「そうかな？あっはははは･･」

コナン（助かった･･）

こうして蘭の疑いは無事に（？）晴れたのだった。

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。