名探偵コナン第152話のネタバレ!謎の老人失踪事件

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第152話「謎の老人失踪事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

目暮 十三
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

高木 渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

佐藤 美和子
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。捜査一課のマドンナ。車は赤のRX-7に乗っており、運転技術が非常に高い。

榎本 梓
CV:榎本充希子
喫茶ポアロのウェイトレス。

設楽 重吉(したら じゅうきち)
CV:関根信昭
70歳。

バス運転手
CV:千葉一伸

清掃員
CV:永野広一

タクシー運転手
CV:平尾仁

コートの男
CV:中田和宏、長嶝高士

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あらすじ

ある雨の日。デパートで買い物を済ませた蘭と園子は、帰りのバスに乗り込みました。

蘭は、駅に着くまで一眠りするという園子と別の席に座り、自分も眠ることにしました。

しばらくして、米花町三丁目の駅でバスに乗り込んだ老人は、蘭の隣に腰を下ろします。

その時、蘭の傘が老人のお腹に当たり、老人は呻き声を上げます。それに気づいた蘭は咄嗟に目を覚まし、すぐに謝罪を申し出ました。

蘭の顔を見た老人は、彼女が小五郎の娘だと気づきました。老人は設楽重吉だと名乗り、曇った窓ガラスに名字を書いて見せました。

設楽は、小五郎を訪ねようと思っていたと打ち明けます。依頼内容は電話で伝えられるものではないらしく、直接会って話したいようです。
 
 
 
その後、園子の声で目を覚ました蘭は、自分が眠ってしまっていたことに驚きます。そして隣に座っていたはずの設楽は、すでにバスを降りてしまったようです。

蘭は、設楽が室町病院前で降りると言っていたことを思い出し、バスの運転手に設楽がきちんと降りられたか尋ねます。しかし、運転手は覚えていませんでした。

やはり設楽のことが気になる蘭は、バスを降りてタクシーに乗り換えます。そして、園子を連れて室町病院へ向かいます。

病院の受付で設楽のことを尋ねますが、外来の患者にも、入院患者の見舞いに来た者にも、設楽重吉という名前の者はいませんでした。
 
 
 
その後、自宅へ帰った蘭は、設楽が突然いなくなったことを小五郎とコナンに相談します。コナンは、蘭のポシェットの中にMOディスクが入っていることに気づきました。

そのMOディスクが設楽のものだと考えたコナンは、それを持って阿笠邸を訪れました。

博士にディスクの調査を依頼しますが、パスワードがなければファイルが開かない仕組みになっていました。

博士がパスワードを解読する間、コナンは蘭と園子とともにタクシーでバス会社へ向かいます。この時、タクシーの後を追ってくる不審な車両がいました。
 
 
蘭は、昼間のバスの運転手にもう一度設楽のことを尋ねますが、やはり運転手は覚えていないと答えます。

運転手は、コートを着てサングラスをかけた怪しい男が蘭のことを聞いてきたと伝えます。蘭は、コートの男も同じバスに乗っていたことを思い出しました。
 
 
消えたおじいさん、極秘のMOディスク、コートの男。これらには何かが隠されていると睨むコナンですが──。

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ネタバレ

コナンは、設楽が座席に何かを残している可能性があると考え、清掃中のバスの中を捜索します。

その時、阿笠博士から連絡が入りました。ディスクの中身は、なんと二重帳簿でした。

それは米花建設の経理部から持ち出されたもので、政治家への賄賂や、株主総会に絡んで裏取り引きのあった悪徳総会屋の名前まで載っていました。

コナンは、二重帳簿を持っていた設楽がコートの男に尾行されていて、それに気づいた設楽は蘭のポシェットにMOを隠したと推理します。

コートの男が運転手に蘭のことを聞いたのは、設楽がMOを持っていないと気づき、設楽の隣の席に座っていた蘭を捜していたためです。

つまり、設楽はコートの男に捕まっている可能性が高いということです。
 
 
 
コナンは、小五郎と目暮警部に連絡するように蘭と園子に指示します。そして設楽がバスを降りた場所へ向かいます。

蘭はポシェットを園子に預け、バス会社の事務所の電話を使って小五郎に連絡を入れます。しかし、小五郎は酔っぱらっていて話を聞いてくれません。

園子は、目暮警部に電話をかけようとしている蘭を事務所に残し、ひとりで外へ出ました。すると園子は、突然現れたコートの男に連れ去られてしまいました。

園子が蘭のポシェットを持っていたため、蘭と間違われてしまったのです。

それを目撃していた清掃員は、すぐに蘭に知らせます。
 
 
 
その後、蘭から連絡を受けた博士は、園子が車で誘拐されたことをコナンに伝えます。コナンは、行先変更の旨をタクシー運転手に伝え、園子の捜索を始めます。

そして、バス会社からの一本道をたどってコナンがやってきたのは倉庫街でした。
 
 
二重帳簿が発覚したことでダメージを受けるのは米花建設だけではありません。コナンは、裏取り引きに関係した会社の名前を博士に確認します。

すると、MOのリストにあった『龍神経済研究所』という名前と同じ看板がついた倉庫を発見しました。

コナンが倉庫の中へ忍び込むと、コートの男二人が言い争いをしていました。

コナンは、キック力増強シューズを使って車のサイドミラーを蹴り飛ばし、見事二人の顔面に命中させました。

男たちは気絶し、園子と設楽を無事に救出することができました。
 
 
 
その後、駆けつけた高木刑事、佐藤刑事ら警察によって、コートの男たちは逮捕されました。

やはり彼らは、米花建設と裏取り引きの関係にあった悪徳総会屋の人間でした。

設楽重吉は、米花建設の古くからの役員であり、悩んだ末に二重帳簿を持ち出したのです。

そして翌日、米花建設に強制捜査のメスが入りました。一人の老人の勇気ある内部告発によって……。

エピローグ

それから数日後。

コナンと蘭は、探偵事務所の下にある喫茶ポアロで朝食をとっていました。

蘭は昔、どこかで設楽と会ったことがあるのですが、それがどこだったか未だに思い出せずにいました。

その時、カウンターに座っていた老人が振り向き、蘭に声を掛けました。

なんとその老人は、設楽重吉でした。設楽は、ポアロの常連客だったのでした。

まとめ

■ BACK:
第151話「自動車爆発事件の真相(後編)」
■ NEXT:
第153話「園子のアブない夏物語(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第152話「謎の老人失踪事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

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