名探偵コナン第97話のネタバレ!別れのワイン殺人事件

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第97話「別れのワイン殺人事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第97話
    ■ 事件ファイル名:
    別れのワイン殺人事件
    ■ 放送日:
    1998年4月13日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ 運命のルーレット廻して(ZARD)
    EDテーマ 願い事ひとつだけ(小松未歩)
    ■ BACK:
    ⇒ 第96話「追いつめられた名探偵!連続2大殺人事件」
    ■ NEXT:
    第98話「名陶芸家殺人事件(前編)」


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

高木 渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

市川 孝太郎(いちかわ こうたろう)
CV:加藤精三
65歳。市川産業会長。

市川 一重(いちかわ かずえ)
CV:速見圭
30歳。市川家長女。

市川 瑞枝(いちかわ みずえ)
CV:佐藤しのぶ
27歳。市川家次女。

今村 利明(いまむら としあき)
CV:清川元夢
55歳。市川家執事。

岡野 均(おかの ひとし)
CV:家中宏
30歳。孝太郎の主治医。

親族
CV:千葉一伸、高木渉

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あらすじ

コナン、小五郎、蘭は、市川産業の会長・市川孝太郎の邸宅を訪れます。小五郎の話によると、孝太郎は非道な手段を使って高い地位まで上り詰めた人物のようです。

小五郎たちを出迎えた執事の今村利明は、さっそく孝太郎の自室へ案内します。そこで小五郎は百万円もの小切手を渡されました。

今回の依頼内容は、親族会に出席する娘二人の監視。娘たちが何をするかを見届けて欲しいというものでした。

※孝太郎の娘たち
長女の一重は、画廊(絵画など美術作品を展示、販売する施設)を経営、次女の瑞枝は結婚して市川家を出ています。

孝太郎は、主治医の岡野均から『このまま無理を続ければ命の保証はできない』と言われ、引退することを決めたようです。そこで必要なのは後継者。本来なら娘のどちらかを跡継ぎにするところですが、孝太郎は娘たちのことを快く思っていませんでした。

そして親族会が始まりました。一重と瑞枝の様子を観察していた小五郎は、『長女、次女ともに極めて性格悪い』と手帳にメモしました。

パーティーの途中でトイレに行ったコナンは、地下にあるワイン倉庫を訪れ、一重が注射器を使ってワインに毒を入れている現場を目撃します。その時、背後から何者かに薬品を嗅がされ、意識を失ってしまいました……。

コナンが目を覚ますと、どこかの部屋に閉じ込められていました。コナンはドアを蹴破り外へ出ることに成功。しかしその直後、悲鳴が聞こえてきました。

コナンが慌てて駆けつけると、孝太郎が亡くなっていました。どうやら孝太郎は、一重が勧めたワインを飲んだ直後に倒れたようです。

通報を受けて駆けつけた目暮警部、高木刑事はさっそく捜査を始めました。

一重のバッグの中から注射器と筋肉弛緩剤が発見されました。ワインに毒を入れたのは一重に間違いありません。しかしコナンを襲った人物は一体誰なのでしょうか……。

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ネタバレ

孝太郎の死因は、毒による心臓麻痺でした。しかしワインや食事に混入されたのではなく、もっと直接的な方法で投与されたのです。

今回、孝太郎が娘の監視を依頼したのは、娘を信じたかったからでした。持病で倒れたフリをして、娘たちがどのような反応をするか試す計画だったのです。しかし一重が自分を殺そうとしていることを知り、毒を飲まされたフリをすることにしたのです。

孝太郎は毒入りのワインを花瓶に捨て、娘たちの反応を確かめるために飲んだフリをして苦しんで見せました。しかし孝太郎が倒れたフリをした直後、岡野は強心剤と偽って毒を注射しました。

犯人は、孝太郎の主治医・岡野均。

動機は、孝太郎が父の仇だったため。

岡野の父と孝太郎は、事業を始めた時のパートナーでした。30年前、二人で始めたベンチャービジネスは大成功。ところが孝太郎は、岡野の父を無一文で放り出しました。

岡野が中学生になる前に母親が他界、父親も後を追うように亡くなってしまった。

そして岡野が医者になった後、病院で孝太郎と再会しました。しかし孝太郎は岡野のことを覚えていませんでした。それだけならまだしも、孝太郎は娘を試そうなどという計画を立て始めたのです。

散々人を裏切っておきながら人の信頼を試そうとは……。岡野は、どうしても許すことができなかったと話しました。

エピローグ

岡野は警察の車に乗せられ、連行されて行きました。

孝太郎が亡くなり、姉の一重が逮捕されたことで、遺産の全てが自分のものになると考えた瑞枝は大喜び。しかし執事の今村は、孝太郎が『全て寄付する』という遺言を残していたことを告白します。

さらに重役会は瑞枝を告発したことが判明します。なんと瑞枝は、孝太郎の会社の株券を勝手に処分していたのです。

結局、孝太郎の遺産は娘たちには1円も渡らないということになりました。

まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
第98話「名陶芸家殺人事件(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第97話「別れのワイン殺人事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

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