名探偵コナン217話ネタバレ!封印された目暮の秘密(前編)

シーズン5

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第217話「封印された目暮の秘密(前編)」の登場人物やあらすじ、ネタバレについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第217話
    ■ 事件ファイル名:
    封印された目暮の秘密(前編)
    ■ 放送日:
    2000年12月11日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ 恋はスリル、ショック、サスペンス(愛内里菜)
    EDテーマ 夏の幻(ガーネットクロウ)
    ■ BACK:
    第216話「ベイ・オブ・ザ・リベンジ(後編)」
    ■ NEXT:
    ⇒ 第218話「封印された目暮の秘密(後編)」


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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

鈴木 園子
CV:松井菜桜子

目暮 十三
CV:茶風林

高木 渉
CV:高木渉

佐藤 美和子
CV:湯屋敦子

松本 清長
CV:加藤精三

ゲスト

白川 春義(しらかわ はるよし)
CV:小関一
53歳。杯戸百貨店オーナー。

白川 紀之(しらかわ のりゆき)
CV:安井邦彦
24歳。コック。春義の息子。

紺野 由理(こんの ゆり)
CV:三石琴乃
24歳。ウエイトレス。

定金 芳雄(さだかね よしお)
CV:佐古正人
43歳。杯戸百貨店の警備員。

石黒 路子(いしぐろ みちこ)
CV:浅田葉子
連続婦女殴打事件の被害者。

水谷 涼子(みずたに りょうこ)
連続婦女殴打事件の被害者。

遠藤 仁美(えんどう ひとみ)
連続婦女殴打事件の被害者。

藍沢 多恵(あいざわ たえ)
20歳。杯戸百貨店の元店員。紀之の恋人。

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あらすじ

園子は、真への手紙に『好きな人のためにセーターを編んでいる』と書いたのですが、実際に編み始めてみるとかなりの根気が必要で、即座に諦めてしまいました。

そこで園子は蘭とともに杯戸百貨店を訪れ、真にプレゼントする"手編みっぽいセーター"を選ぶことにしました。つまり、然も自分が編んだかのような顔をして市販のセーターを渡すつもりなのです。

蘭と園子が買い物に夢中になっている間、付き添いで百貨店にやってきたコナンと小五郎は、彼女たちの買い物が長くなりそうだと察し、百貨店の裏にあるパスタ屋で待つことにしました。

 

パスタ屋に向かう途中、電話ボックスから出てきた美女に目を奪われた小五郎は、思わず背後から声をかけました。

すると突然、美女は小五郎の腕を掴み、そのまま小五郎を投げ飛ばしました。その直後、『確保!』という声とともに目暮警部たち警察が現れ、瞬く間に小五郎は取り押さえられてしまいました。

この日は普段と違ってニット帽を深く被り、口元を隠すようにマフラーを巻いていた小五郎は、どうやら連続婦女殴打事件の犯人に間違われてしまったようです。

その捕らえた犯人が"毛利小五郎"だと気づいた目暮警部は、近くのパスタ屋で事情を説明することにしました。

先ほど小五郎が目を奪われた美女は、おとり捜査のために派手な格好をしていた佐藤刑事でした。

連続婦女殴打事件の被害者は3人で、共通点は派手な格好をした若い女性ということだけです。犯行現場もバラバラで手掛かりが少ないため、警察はおとり捜査に踏み切ったようです。

 

最初に襲われたのは水谷涼子です。2週間前の夜、車で信号待ちをしていた時、突然後ろから追突され、文句を言いに車から出たところを金属バットで殴打されました。

次に襲われたのは遠藤仁美です。10日前の深夜、公園のトイレから出てきたところを同じく金属バットで殴打されました。

そして昨日襲われたのは石黒路子です。電話ボックスから出たところを金属バットで殴打されています。

小五郎とコナンが被害者の写真を確認していると、突然それを取り上げた園子は『3人ともすっごいガングロ!』と発言。園子が言った通り、被害者たちは今流行りのヤマンバギャルだったのです。

小五郎は、自分が刑事になる随分前にも同じような『連続女子高生轢き逃げ事件』があったことを思い出しました。

小五郎がその事件について触れると、顔色を変えた目暮警部は捜査に戻ると言ってパスタ屋を出て行こうとします。

その時、園子の携帯に蘭から連絡が入りました。どうやら蘭は道に迷ってしまったらしく、百貨店の地下駐車場にいるというのです。

コナンは、園子が身に着けている指輪、ネックレス、ブレスレットに注目します。なんと、写真の被害者たちもそれと同じものを身に着けていたのです。

園子は、これらのアクセサリーは全て百貨店で貰ったものだと主張します。出口でレシートを見せると、1万円ごとに好きなグッズを選べるようになっていたというのです。

つまり、被害者3人は同じ杯戸百貨店の客だったということです。

その時、電話越しに蘭の悲鳴が聞こえてきました。小五郎は慌てて園子の手から携帯を奪い、何があったのか蘭に問います。

すると怯えた様子の蘭は、『駐車場で血まみれの女の人が倒れている』と説明しました。

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ネタバレ

コナンたちはすぐさま蘭の元へ駆けつけました。蘭の説明通り、そこにはガングロで派手な格好をした女性が頭から血を流して絶命していました。

被害者は杯戸百貨店の元店員・藍沢多恵です。多恵の派手な格好から、目暮警部は連続婦女殴打事件と同一犯の可能性が高いと考えます。

そこに多恵の恋人・白川紀之がやってきました。この日、紀之はコックとして勤めているレストランで、杯戸百貨店のオーナーである父親に多恵を紹介する予定だったといいます。

多恵との交際を父親に反対されていた紀之は、同じレストランで働いている大学の同級生・紺野由理に色々と相談に乗ってもらっていたようです。

 

蘭は、遺体を発見する直前に警備員の定金芳雄とすれ違ったと証言。定金が半年前までライバル百貨店の警備員をしていたことから、オーナーの白川春義はデパートの評判を下げるために定金が事件を起こしたのではないかと疑います。

そして春義は、『今度は傷のついていないちゃんとしたお嬢さんを見つけるんだな』と紀之に伝え、仕事に戻って行きました。

実は被害者の多恵は、1年前にこの駐車場で自動車事故を起こしていました。轢かれた男の子は亡くなってしまい、その事故のせいで多恵は店をクビになったのです。

 

目暮警部は、連続婦女殴打事件の被害者が犯人の身長は150センチ前後だと証言していたことを思い出し、関係者の身長を確認します。

すると、春義は150ぐらい、紀之は173、由理は144、定金は167と判明。つまり、この中で最も容疑者に近いのは春義となります。

そして、このあと多恵と会う約束をしていた春義なら、彼女が車で駐車場に来ることは予想できたはずです。

今回の事件が連続婦女殴打事件と関係していると知った紀之は、犯人を早く捕まえなかった警察のせいで多恵は死んだんだ!と激しい口調で目暮警部を責め立てます。

紀之の放った『役立たず』という言葉で、過去の事件のことが目暮警部の脳裏を過りました。目暮警部は片手で帽子を押さえ、邪念を払うようにギュッと目を閉じました。

コナンは、犯人の身長についてもう一度高木刑事に確認します。すると、被害者に遭った涼子と路子が『自分と同じくらいの身長だった』と証言したことが判明。2人の身長はどちらも150前後だったといいます。

 

このあと、目暮警部たちが捜査を再開すると、松本警視がやってきました。松本警視は、マスコミが連続殺人だと騒ぎ立てていることを知らせ、早々に引き上げるように目暮警部に命じます。

ここまででわかったことは、被害者の4人が派手な格好をしていて、4人とも車に関係しているということです。

佐藤刑事は、次はガングロで車に乗って囮になりましょうか、と目暮警部に提案します。すると目暮警部は、佐藤刑事を激しく怒鳴りつけました。もう囮は使わん!と……。

いつもと様子が違う目暮警部に、小五郎やコナンも含めて一同は驚きました。そして目暮警部は、もう少しここで捜査をすれば犯人にたどり着けるはずだと松本警視に訴えます。

松本警視は、『まだあのヤマを引き摺ってるんじゃないだろうな』と意味深な発言をし、捜査を続けることを渋々許可したのでした。

まとめ

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こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第217話「封印された目暮の秘密(前編)」の登場人物やあらすじ、ネタバレについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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