名探偵コナン第105話のネタバレ!盗賊団謎の洋館事件(後編)

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第105話「盗賊団謎の洋館事件(後編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。


CV:加藤治


CV:田中正彦
中村操と名乗る人物。

中村 操(なかむら みさお)
CV:山像かおり

出淵 紋時郎(いずぶち もんじろう)
時計職人。

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(前編)のストーリー

小五郎の元へ中村操という人物から一通の手紙が届きました。そこには、遺産で受け継いだ洋館で起こる不思議な出来事を解き明かして欲しいという依頼内容が書かれていました。

そこで小五郎は、コナンと蘭を連れて洋館を訪れます。すると手紙に書かれていたことは本当で、謎に満ちていました。

玄関の手すりの片方だけについている虎の像。そしてもう片方の手すりには妙な穴が開いています。

家の中は数多くの時計が飾られていました。しかしデジタル時計全ての表示板には、同じところに傷がつけられています。

そして11時ちょうど、家中のデジタル時計が一斉に鳴り出しました。さらにビデオは、11時から1分間だけタイマーがセットされていました。

以上のことから、コナンは誰かが何かを伝えようと意図的に仕組んだと考えます。そして机の中から『ゴブリン』と書かれたファイルを発見しました。

その中には、10年前に行方をくらませた疾風の盗賊団『ゴブリン』に関する新聞記事の切り抜きが山ほどファイルされていました。

そして奇妙なことに机の上の鏡は固定され、鳩時計の真下の壁には穴が開けられていました。さらに1時10分に鳩時計から出てきたものは、なんと奇怪な鬼の人形・ゴブリンでした──。(前編へ)

あらすじ

鳩時計から出てきた3匹のゴブリンの頭には、それぞれ文字が書かれていました。右側は『R』、中央は『N』、左側は『L』です。

鳩時計が鳴き出したのは1時10分。しかし弟は、前に見たときは10時50分に鳴き始めたと証言します。

コナンはこれまでの出来事を整理し、紋時郎が洋館に仕掛けたトリックの意味を考えます。

11時に一斉に鳴り始めたデジタル時計とビデオデッキ。その時間表示パネルの同じ個所につけられた意味深な傷。

1時10分に突如鳴き始めた鳩時計。その小窓から出てきた3匹の鬼と、その頭に刻み込まれた『L』、『N』、『R』のアルファベット。

これらの謎を解くカギは、一体なんなのか……。

その時、蘭は『ライオンが足りない』と発言します。家中の家具や食器はどれもいろんな動物の絵や飾りがつけられていますが、ライオンだけ見当たらないのです。

この蘭の発言によって、コナンは暗号の解読へと迫るのですが──。

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ネタバレ

夜になり、辺りはすっかり暗くなってしまいました。

小五郎は未だに暗号が解けず頭を抱え込んでいます。そこでコナンはヒントを与えることにしました。

デジタル時計が鳴り始めたのは『11:00』。時間表示パネルの傷は、0と0の間。

『110・0』は『百獣の王』、つまりライオンを示していました。この洋館でライオンが飾られているのは玄関の扉だけです。

そして鳩時計の暗号は、『Light(光)』、『Night(夜)』、『Right(右)』だったのです。

つまり、夜に右側のライオンに光を当てれば何かが起こるということです。

さっそく小五郎はライオンにライトを当ててみます。すると光は、手すりの中に埋め込まれた鏡で反射し、書斎の壁に開けられた穴から中へ入り込んでいます。

小五郎たちが書斎へ向かうと、机に固定された鏡に光が反射し、鳩時計を照らしていました。そして鳩時計の小窓から腕時計をぶら下げた鳩が出てきました。

その腕時計には数多くの宝石がつけられ、金額にすると億の単位だと考えられます。それは盗賊団のゴブリンのリーダー・デーモンが隠し持っていた盗品でした。

つまり、この洋館に住んでいた出淵紋時郎がデーモンだったのです。

鳩時計の中から出てきた人形は、盗賊団が犯行現場に必ず残していたゴブリン人形にそっくりでした。そして『デーモン』の刺繍入りのゴルフバッグも洋館の中から発見されました。

コナンは、自分たちを出迎えた兄と弟が盗賊団の仲間だと推理します。

1時10分に鳴ったはずの鳩時計を、弟は10時50分だと間違えていました。それは壁の穴を通して外から覗いたため、鏡に逆さまに映った時計を見てしまったのです。

強盗団の残党だと認めた兄と弟は、本物の操を屋根裏部屋に閉じ込めたと話します。そして拳銃を取り出し、銃口をコナンに向けて脅します。

その時、今まで玄関の扉でライトを当て続けていた蘭が痺れを切らして小五郎の元へ駆けつけました。瞬時に状況を察した蘭は、得意の空手を使って強盗団を倒しました。

改めて蘭の強さを知ったコナンと小五郎は、彼女だけは絶対に敵に回してはいけないと強く心に刻むのでした。

エピローグ

その後、コナンたちの通報により地元の警察が駆けつけました。そして悪党2人組は気絶したまま救急車で運ばれていきました。

そして屋根裏部屋に閉じ込められていた中村操は無事に救出されました。

小五郎は、紋時郎の残した腕時計を操に渡します。しかし操は盗品だからと受け取りませんでした。

ミステリー作家の自分にとって高価な腕時計よりも、謎だらけの洋館の方が最高の贈り物だと微笑みました。

まとめ

■ BACK:
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第106話「スクープ写真殺人事件」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第105話「盗賊団謎の洋館事件(後編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

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