名探偵コナン第8話のネタバレ!美術館オーナー殺人事件

シーズン1

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第8話「美術館オーナー殺人事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・謎解き
・ネタバレ
・エピローグ

名探偵コナン第8話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第8話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

落合(おちあい)
CV:大木民夫
米花美術館館長。

窪田(くぼた)
CV:藤城裕士
米花美術館職員。

飯島(いいじま)
CV:一条和矢
米花美術館職員。

真中(まなか)
CV:小関一
米花美術館オーナー。

警備員
CV:千葉一伸、山崎たくみ

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名探偵コナン第8話|あらすじ

中世の甲冑が勝手に歩き回るという噂を聞いて興味を持った蘭は、嫌がるコナンと小五郎を無理矢理連れて米花美術館を訪れた。

蘭が絵画を見学していると、館長の落合が声をかけてきた。

落合も蘭の見ていた絵画を気に入っているという。

その時、落合は絵画を素手で触っている職員の窪田を見て、作品を扱う時は必ず手袋をするようにと注意する。

そして、近くで作業していた職員の飯島に、窪田と代わるように命じた。

そこへ、オーナーの真中がやってきた。

真中は、10日後の美術館閉鎖まで、しっかり励むようにと落合に伝える。

そして真中は、「このカビの生えたガラクタどもの面倒をな」と付け加え、設計士を連れて去って行った。

蘭は、美術館がなくなってしまうことを残念がる。

落合は、前のオーナーの会社が倒産し、真中に美術館を売ったことを打ち明ける。

前のオーナーは美術館を続ける約束で売ったが、真中は買った途端に美術館をホテルにすると言い出したという。

その時、作品を乱暴に扱っていた窪田が甲冑の兜を落とした。

しかし、落合は窪田を叱ることをせず、飯島を連れて去って行った。



その後、コナンたちは「大地の間」、「天空の間」、「海原の間」と続けて足を運んだ。

そして、最後に「地獄の間」を見学することにした。

そこでコナンたちは、「天罰」と題された絵画の正面で、喉を剣で突き刺されて死亡している真中の姿を発見した。



その後、目暮警部率いる警察が到着し、事件の捜査が始まった。

目暮警部は、関係者の中で犯人を見た者はいないか尋ねる。

飯島は、防犯カメラに映っているかもしれないと話す。

防犯カメラの映像を確認すると、真中が「地獄の間」へ現れた瞬間、中世の甲冑が動き出し、剣で真中を切りつけた。

そして、真中の喉元を剣で串刺しにし、遺体を壁に張り付けた。

コナンは、展示されていた絵画「天罰」にそっくりだということに気づく。


蘭は、「地獄の間」へ行く通路に立ち入り禁止の立て札が置いてあったことを報告する。

4時頃置いてあった立て札は、5時過ぎにはなくなっていた。

犯行時刻は4時30分頃。

目暮警部は、犯人が立て札を置き、人を遠ざけて犯行に及んだと考える。

小五郎は、美術館に詳しい関係者の中に犯人がいると推理する。

再び防犯カメラの映像を確認したコナンは、真中が犯人の隙を見て札をとり、何かを書いていることに気づいた。

遺体を確認すると、手の中に握りつぶされた札があった。

その札には「クボタ」と書かれている。

目暮警部は、窪谷に犯行時刻のアリバイを確認する。

窪田は、落合に頼まれた仕事を一人で事務室でこなしていたと証言する。

飯島は、窪田が密かに美術品を売り捌き、真中から多額の損害賠償を迫られていたことを明かす。

コナンは、真中が使ったと思われるボールペンを発見し、目暮警部に報告する。

そのボールペンは、米花美術館50周年記念として今年作られたもので、関係者ならみんな持っているという。

コナンは、絵画「天罰」に犯行を重ねるため、犯人が「地獄の間」を選んだと推理する。

だとすると、美術品に関心がなさそうな窪田の犯行とは考えにくい。


コナンは、もう一度防犯カメラの映像を確認する。

すると、札をとった時の真中の表情が驚いているように見える。

そして、音を出せば犯人に気づかれる可能性があるにも関わらず、ボールペンを捨てている。

コナンは、現場でボールペンを発見した時、ペン先が引っ込んでいたことを思い出した。

これから殺されるかもしれない人間が面倒な回転式ボールペンのペン先を戻すのは不自然だ。

コナンは、真中の残したメッセージの札を見て、紙に跡が残っていることに気づいた。

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名探偵コナン第8話|謎解き

【謎解き①】
真中の残した札には、インクのでないペンでえぐったような跡がついていた。

【謎解き②】
現場に落ちていたボールペンのペン先は引っ込んでいた。

名探偵コナン第8話|ネタバレ

その後、窪田のロッカーから血まみれの甲冑が発見された。

窪田は容疑を否認するが、目暮警部は窪田が犯人だと判断した。

飯島は、犯行に使われた甲冑がレプリカであることを告白する。

コナンは、犯行のあった壁を見て、札があるのに絵が掛かっていないことに気づいた。

つまり、犯人は美術品を返り血から守るため、あらかじめ絵を外していたのだ。

そして、このトリックは窪田のアリバイを消滅させなければ成立しない。

それができたのは、館長の落合しかいない。

目暮警部は、窪田を署へ連行しようとする。

コナンは、蘭の手から美術館のパンフレットを奪い取り、トイレへの行き方を書いて欲しいと落合に頼む。

ポケットからボールペンを取り出した落合だったが、なかなか書こうとしない。

コナン「どうしたの、おじさん。どうして書かないの?あ、そっかぁ!書く前からそのボールペンが書けないの知ってたんだ?でも変だよね、書けないとわかってるボールペンを何で持ってたの?

【謎解き①】
小五郎は、真中の使ったボールペンが書けなかった可能性があると考える。

そして、真中の残した札には、インクのでないペンでえぐったような跡がついていた。

それは、もともと書いてあった文字を書けないボールペンで消そうとした跡だと考えられる。

小五郎「そうか!これは真中オーナーが書いた文字じゃない。犯人によって最初から書かれていた文字だったんだ


犯人は、真中に「後ろの札に犯人の名前が書いてある」とでも言って札をとらせた。

しかし、真中のとった札には犯人の名前でなく、「クボタ」と書いてあった。

驚いた真中は、ボールペンで「クボタ」という文字を消し、自分を「地獄の間」へ呼び出した犯人の名前を書こうとした。

しかし、それは犯人があらかじめ用意したインクのでないボールペンだったため書けなかった。

つまり、音の出ない防犯カメラと書けないペンを使い、真実とは違う内容を小五郎たちに錯覚させた犯人のトリックだったのだ。


【謎解き②】
現場に落ちていたボールペンのペン先は引っ込んでいた。

これから殺されるかもしれない人間がわざわざペン先を戻すとは考えいにくい。

それは、犯人が後ですり替えたもので、犯人はペン先を出さずに替えてしまったのだ。

つまり、書けないボールペンを持っている落合が犯人だ。

小五郎「では聞かせてもらいましょうか。犯行のあった4時半頃のアリバイを

落合「その時刻と言えば、ちょうど待ち合わせをしていた頃です。あの腸の腐った悪魔を待っていたんです、甲冑に身を包んで。あとは探偵さん、あなたの言った通りです

小五郎「しかし、うまい具合に映像に残ったもんですな

落合「偶然ではありませんよ。オーナーに隙を見せたように前へ跳ぶタイミング、札を貼る位置、ペンを置く場所、全て計算ずくでした。何回もここで練習しましたからね

小五郎「それじゃあ警備員が深夜、動く甲冑を見たというあの噂は

落合「愚かなことだとは思いましたが、全ては真中オーナーを葬り去るためにやったこと。私利私欲のためにこの聖なる美術館を潰し、我が子のような美術品を私から取り上げようとしたあの悪魔をね。そして、勝手に作品を売り飛ばした窪田くん、君にも罰を与えたかった

小五郎「絵とは違って落合館長、あなたにも天罰がくだったようですな

落合「いいえ、あの絵の通りですよ。あれは悪魔が正義の騎士に葬られたが、その邪悪な返り血を浴びた騎士はやがて悪に身を染めていくということを意味してるんです

落合は真中殺害の罪を認め、高笑いした。

名探偵コナン第8話|エピローグ

後日。

コナン、元太、光彦、歩美は、公園で遊んでいた。

歩美「えぇ~!あの美術館続くことになったの?

コナン「うん、あの事件をきっかけに、市民の声があがってね!

光彦「でもいいことですよね。この街で数少ない文化施設の一つですから

元太「けどよ、俺はおもしろくねェな

歩美「なにが面白くないの、元太くん

元太「だってコナンと毛利のおっちゃんばっか目立ってよ、俺たちの出番が全然なかったじゃねェか

コナン「それは・・

歩美「そうだ!うちの学校で夜中、標本の骸骨が動くっていう噂知ってる?

光彦「知ってます!主事さんが見たんでしょ?でも真相はまだ・・

元太「よーし!少年探偵団の出番だ。今夜学校に忍び込むぞ!

歩美・光彦「おー!

コナン「ちょっと~、みんな~・・

元太「コナン!お前も来るんだぞ!

コナン(勘弁してよ、もう・・)

まとめ

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第7話「月いちプレゼント脅迫事件」
■ NEXT:
第9話「天下一夜祭殺人事件」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第8話「美術館オーナー殺人事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・謎解き
・ネタバレ
・エピローグ

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