名探偵コナン第965話のネタバレ!大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー(序)

シーズン25

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第965話「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー(序)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第965話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第965話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

服部 平次
CV:堀川りょう
西の高校生探偵。大阪府警本部長である父親譲りの推理力で数々の難事件を解決している。コナンの正体を知っている。

遠山 和葉
CV:宮村優子
平次とは同級生で幼馴染。平次の言葉にいつもヤキモキさせられている。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

大滝 悟郎
CV:若本規夫
大阪府警捜査一課強行犯捜査係警部。

綾小路 文麿
CV:置鮎龍太郎
京都府警捜査一課の警部。ペットのシマリスをいつも連れている。

米倉 功人(よねくら いさと)
CV:大西健晴
43歳。日売テレビ映画制作部チーフプロデューサー。

小杉 裕雅(こすぎ ひろまさ)
CV:松本忍
32歳。日売テレビ映画部プロデューサー。

三原 義人(みはら よしひと)
CV:久保田竜一
38歳。日売テレビ映画部プロデューサー。

高内 尊(こううち たける)
CV:滝知史
35歳。日売テレビ映画部プロデューサー。

鑑識課員
CV:西村俊樹、中西正樹、竹田海渡

スタッフ
CV:柚木尚子

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2020年初放送:コナンくんの挨拶

みなさん、明けましておめでとうございます。昨年もたくさんの応援ありがとうございました。

今年もムチュー(ねずみ)になっていただけるように頑張ります!よろしくお願いいたします。

名探偵コナン第965話|あらすじ

日売テレビの新社屋完成記念作品として、映画『大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー』の制作が決定した。コナン、小五郎、蘭、そして少年探偵団は、その制作発表会に招待され、大阪の日売テレビを訪れた。そこで平次、和葉と合流し、みんなでイベントを楽しむことになった。

ゴメラも仮面ヤイバーも大好きな少年探偵団は、映画の公開が楽しみだと盛り上がる。そしてゴメラの熱狂的なファンである和葉もかなり興奮している様子だ。ゴメラのフィギュアに抱きついた和葉は、そこに平次も入れて蘭に写真を撮ってもらった。

一同は6階の大ホールへ移動し、いよいよ制作発表会が始まった。映画制作部チーフプロデューサー・米倉功人のスピーチを聞いていた平次は、米倉の顔をどこかで見たと話す。それもそのはず、米倉は日売テレビのヒットメーカーと呼ばれており、時々テレビに顔を出すこともあるのだ。

食事をしていた小五郎の元へ、米倉の部下・小杉裕雅が挨拶に訪れた。小五郎は明日、大阪城公園でエキストラを依頼されていたのだ。それは大阪城に怪獣が現れ、逃げ惑う人を撮影する群衆シーンで、目立つ衣装にしようと元太が提案する。

暫くして、突如会場が騒がしくなった。スタッフが慌ただしく出て行く様子を見たコナンと平次は、小五郎を連れてスタッフを追いかける。すると大道具倉庫の前に大勢のスタッフが集まり、その傍らで小杉が座り込んでいた。

小五郎たちが中へ入ると、巨大な怪獣フィギュアの下敷きになった米倉が息絶えていた……。

その後、大滝悟郎たち警察が到着し、捜査が始まった。米倉の腹部にはフィギュアの牙が突き刺さっていた。大滝警部は倉庫内が薄暗いことを気にし、入り口のドアを開けておくように鑑識課員に指示する。しかしそのドアは誰かが押さえていないと勝手に閉まってしまうようだ。

小五郎は事件性が低いと判断し、大滝警部もそれに頷く。しかしコナンと平次は、殺人事件だと考えていた。

まず被害者の右手は人差し指だけ血が拭われている。そして傍に落ちているスマホの指紋認証ボタンの血痕も拭い取られている。恐らく被害者は腹部を刺された後も暫く意識があり、スマホを取り出してロックを解除したのだ。

フィギュアを支えていたロープはナイフで切断された跡が残っていた。さらにフィギュアが収納されていた棚の天板にナイフの切っ先でついた傷が残っている。以上のことから、これは事故ではなく事件として捜査が進められることとなった。

その後、第一発見者の小杉に詳しく話を聞くことにした。倉庫のセキュリティーは、カードキーを使って鍵をあけることになっているという。カードキーを所持しているのは米倉を含めて15人ほど。倉庫には限られた人間しか入れないようにしてあったようだ。

大滝警部は、米倉と揉めていた理由を小杉に尋ねる。2人が言い争うところをスタッフが見ていたのだ。今回の企画は、もともと小杉のアイディアだったという。小五郎は、手柄を独り占めされたことで米倉を殺害したのではないかと疑う。しかし小杉は容疑を否認する。

コナンはなぜ倉庫に行ったのか小杉に尋ねる。小杉は、米倉からのメモで2時半に倉庫に来るようにと指示されたと証言する。制作発表の後、米倉はバンコクに出張だったため、その前に話があるのかと思ったという。

その頃、蘭、和葉、少年探偵団は1階のロビーでコナンたちを待っていた。ヤイバーショーが中止になったことで、元太たちはがっかりする。その時、哀は鋭い視線を感じた。

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名探偵コナン第965話|ネタバレ

その後、倉庫に入るためのカードキーを持っていて、犯行時刻にバックヤードに残っていたのは小杉の他に2名いたことが判明した。その2人は、米倉の部下の三原義人と高内尊だった。

米倉はヒットメーカーと言われていたが、ここ最近の企画を考えていたのは部下の小杉、三原、高内だった。高内は、米倉のことを『お飾り』だと話す。となると、米倉がいなくなれば部下の誰かがトップになれる。つまり、動機としては十分だ。

平次は、犯行時刻の2時30分頃のアリバイを2人に確認する。

三原は、3階の会議室で撮影の段取りを確認していたと証言した。2時半頃、スタッフに地下の駐車場の車から痛み止めの薬をとってきてもらったという。3日前に転んでくじいたという三原の右足には痛々しく包帯が巻かれていた。

スタッフに薬を取りに行くように頼んだのが2時20分。スタッフが薬を持って戻って来たのが2時30分頃。コナンは、薬を取りに行くだけなのに随分時間がかかったことに疑問を抱く。三原の話によると、今日の発表会のせいでエレベーターが混雑しており、さらに1階から地下へ下りる階段も人でごった返しており、時間がかかったようだ。

アリバイの空白は約10分。エレベーターが使えないとなると階段を使うしかない。しかし三原は足を怪我していて、10分で3階と6階を往復して犯行を終えるのは不可能に近い。

高内は、不審物がないかトイレや人気のないところを見回っていたと証言する。この時、誰にも会わなかったためアリバイはない。しかし高内は自分には犯行は不可能だとハッキリ言い切った。高内は極度の高所恐怖症で、少しの高さも無理だというのだ。

その後、コナンと平次は再び倉庫を訪れた。そこへ大滝警部がスマホ解析の結果を知らせにやってきた。写真はピンボケしていたが、コナンと平次は犯人の正体を見破った。

その写真をよく見ると、暗かったはずの倉庫内はかすかに光が差し込んでいる。それはドアが開いていたということだ。しかし倉庫のドアは勝手に閉まる仕組みになっている。ということは、ドアが締まらないように誰かが押さえていたということになる。

つまり犯人は二人組。高内と三原はグルだったのだ。足の悪い三原を高内が支えて階段を上り、三原が倉庫の足場へ上るのを高内が下からアシストしたのだ。

大滝警部はすぐさま警官たちに高内と三原を確保するように命じる。しかしその時、既に三原と高内は地下駐車場の車に乗り込もうとしていた。2人を発見した警官は、なんとか三原を確保する。しかし高内はそのまま車で逃走。

コナンと平次がビルの外へ出ると、高内の乗った車が勢いよく駐車場から飛び出してきた。その時、ちょうど蘭と和葉が横断歩道を渡っていた……。

「蘭!」
「和葉!」

コナンと平次は必死に叫ぶが2人には届かない。その時、蘭は自分たちに迫りくる車に気づき、咄嗟に和葉の腕を掴んで歩道へ放り投げた。その反動で、蘭は道路に飛び出す。高内の車は止まる気配は見られず、さらにスピードが上がる。

蘭の顔が青ざめ、車に接触する──

「いたっ……あ、ありがとうございます」

駆けつけた人物によって蘭は救出された。すぐにコナン、平次、大滝警部も駆けつけ、蘭の無事を確認する。コナンは、蘭を救った人物に気づき目を見開く。

「あ、綾小路警部!」

それは京都府警捜査一課の綾小路文麿警部だった。

「おやおや、また会いましたなァ。コナンくん」

その直後、高内は突然飛び出してきた車を避けようとハンドルをきり、そのまま川へ転落してしまった。その衝撃で車は炎上。川の中からは黒煙が上がっていた……。

まとめ

■ BACK:
第964話「毛利小五郎大講演会(後編)」
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第966話「大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー(破)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第965話「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー(序)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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