名探偵コナン第786話のネタバレ!太閤恋する名人戦(後編)
こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ
名探偵コナン第786話|事件ファイル概要
◯ 事件ファイル
■ 話数:
第786話
■ 事件ファイル名:
太閤恋する名人戦(後編)
■ 放送日:
2015年7月25日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ WE GO(BREAKERZ)
EDテーマ 君への嘘(VALSHE)
■ BACK:
⇒ 第785話「太閤恋する名人戦(前編)」
■ NEXT:
⇒ 第787話「真夏のプールに沈む謎(前編)」
名探偵コナン第786話|登場人物
・江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。
・小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。
・円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。
・吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。
・灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。
・阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。
・世良 真純
CV:日髙のり子
蘭のクラスに転校してきた。新一と同じ高校生探偵。
・羽田 秀吉
CV:森川智之
「太閤名人」の異名を持つプロ棋士。7冠を目指している。
・宮本 由美
CV:杉本ゆう
警視庁交通部交通課の警部補。合コン好き。捜査一課の佐藤と友人で、佐藤と高木の恋愛を応援している。
・三池 苗子
CV:田中理恵
警視庁交通部交通課の婦警。杯戸署から警視庁に異動してきた。
・勝又 力(かつまた ちから)
CV:稲葉実
プロ棋士。
・谷森
CV:麻生智久
・領域外の妹
CV:田中敦子
世良が「領域外の妹」と話す少女。
・白バイ警官
CV:池田知聡
名探偵コナン第786話|(前編)のストーリー
将棋の名人戦、最終局2日目。
太閤名人こと羽田秀吉は、対局前にある封書を受け取った。
封書の中には、暗号とともに誘拐された元カノ、宮本由美の写真が同封されていた。
秀吉は、由美を助けるため対局を抜け出し、暗号が指し示す明治神宮へ向かった。
すると、ちょうどパワースポット巡りをしていたコナンたちと遭遇する。
秀吉とコナンたちは、力を合わせて由美を助け出すことになった。(前編へ)
名探偵コナン第786話|あらすじ
コナンと秀吉は、「第二局」の暗号を解読した。
香車の駒の裏に書かれていた七と三は、槍を示していた。
加藤清正、槍、七と三といえば、賤ヶ岳の戦いで武功を上げ、七本槍と称された7人の武将。
さらに、槍で三といえば、天下三名槍の御手杵(おてぎね)、日本号(ひのもとごう)、蜻蛉切(とんぼきり)の3本。
賤ヶ岳の七本槍の1人で、尚且つ天下三名槍の1本を持っていたのは、豊臣秀吉から日本号を貰い受けた福島正則。
コナン「で、七の丸と三の丸が重なった部分を貫いている逆Tの字は、墓地を表す地図記号ってわけさ」
コナンと秀吉は、「第二局」の暗号について元太たちに説明しながら、幽霊坂にある墓地へ向かっていた。
博士「しかし、心当たりはないのか。由美さんを誘拐した犯人じゃよ。首なし棋士と名乗っておるから、将棋関係者と思うが・・」
秀吉「いえ、特には・・」
この時、秀吉はある男のことを頭に思い浮かべていた。
墓地へやってきたコナンたちは、福島正則の供養塔に手を合わせる。
元太は、供養塔の裏に「第三局」と書かれた将棋盤が置いてあることに気づいた。
その将棋盤には、駒が接着剤で貼り付けられており、釘が打たれていた。
コナン「これって、何かの戦法だったりする?」
秀吉「いや、こんな布陣記憶にないよ」
秀吉は、飛車と一緒に釘で串刺しになっている角と、同じく重なっている金と銀、そして他の駒は1種類ずつだが、何故か2枚ある角が気になるという。
元太「“へ"じゃねェか?ここからだと、平仮名の"へ"に見えるぞ」
光彦「こっちから見ると、数字の"7"に見えますよ」
哀「“7"の方がありかもね。1つ目の暗号は将棋の7大タイトルで、2つ目は賤ケ岳の七本槍だったし」
歩美は、釘で串刺しにされた飛車の下にある角の駒の横に、小さな文字で「見栄っ張り」と書いてあることに気づいた。
他にも、銀の上に乗っている金の駒の底に「なまけ者」と書かれていた。
しかし、コナンたちは暗号の解読ができず、時間だけが過ぎて行く。
この時、秀吉の持ち時間は、残り2時間30分。
哀「由美さんを助け出して、山梨の対局場に戻るつもりなら、あと30分ぐらいしかないわよ」
秀吉「戻るつもりはないよ」
光彦「えー!?長考するって言って出てきたんですよね?」
秀吉「長考するって言わないと、僕の負けが決まり、持ち時間がなくなって由美さんが危ないと思っただけだから」
秀吉は、由美の救出が最優先だと話す。
灰原は、「第三局」の将棋盤を見て、"まるで私たちを見透かしているようだ"と話す。
哀「もともと私たちは6人グループ。そして新しく仲間になった7人目。この盤の上の駒にそっくりじゃない?」
元太「新しく仲間になったなんて、なんでわかるんだよ!」
光彦「角ですよ、角!角は最初、1つしか持てませんから」
秀吉「いや、違う!」
コナン「新たに仲間に加わったのは、その角じゃない」
コナン・秀吉(8人いた仲間が6人になり、新たに1人仲間に加わった)
コナンと秀吉は、盤上の駒の暗号を解読し、由美が囚われている場所を特定した。
この時、秀吉の持ち時間は、残り2時間18分。
名探偵コナン第786話|ネタバレ
その後、博士の車まで急いで戻り、杯戸町へ向かう。
将棋盤が意味していたのは、7つの大罪だった。
7つの大罪はもともと、暴食、色欲、強欲、憂鬱、憤怒、怠惰、虚飾、傲慢の8つだった。
しかし、虚飾が傲慢に含まれ、憂鬱が怠惰に含まれて6つになった。
そして、新たに嫉妬が加えられて今の7つになった。
コナン「まるで、あの将棋盤の駒のようにな」
光彦「でも、どの駒が何を示しているんでしょうか」
歩美「角って駒は2つあったよね」
串刺しになっていた角には「見栄っ張り」と書かれていたため虚飾。
虚飾の角と一緒に重なっていた飛車は傲慢。
「なまけ者」と書かれていた金は怠惰で、重なっていた銀は憂鬱。
もう1つの角は、位置からして嫉妬だ。
秀吉「角は斜めにしか動けないから、行けるマスが決まってるんだ。だから、成ってもいない角があのマスにあるってことは、相手から取って自分の持ち駒にして、新たにあのマスに打った駒。つまり、新しく仲間に加わった嫉妬ってわけさ」
元太「なんだかよくわかんねェけど、結局どこに行けばいいんだよ?」
コナン「釘が刺さっている飛車は傲慢。傲慢を英語にするとプライド。この近辺でプライドって名前のついている場所は、ホテル杯戸プライド。由美さんが監禁されてるのはそこしかねェ」
歩美「でも、本当にそこが最後なの?」
コナン「あぁ。今までの暗号には、第一局、第二局、第三局って書いてあっただろ?一から三まで解いたんだから、名人戦なら次の第四局をとればこっちの勝ちだ」
その後、コナンたちはホテル杯戸プライドに到着した。
フロント係は、"お連れするように承っております"と言って秀吉を客室へ案内する。
その部屋のソファーには、体を拘束された由美が眠っていた。
そして、秀吉が犯人として思い浮かべていた谷森が将棋盤の前に座っていた。
秀吉「やはりあなたでしたか、谷森さん・・」
谷森「10年前のあの対局のやり直しです。どうぞ座って下さい」
10年前、秀吉との対局中、谷森は二手指しをしてしまった。
この時、谷森は入院中の妻のことを思案しており、禁じ手をしてしまったのだ。
あと1手で王手だと考えていた谷森は、投了するといった思わぬ結果となってしまった。
そして、投了した谷森に対して秀吉は、「対局後の感想戦は必要ありませんよね」と言い放った。
その後、谷森は途方に暮れて妻の死に目に会えず、将棋が指せなくなった。
そして今、10年前の対局のやり直しをしようというのだ。
谷森「忘れてしまったと思いますが、あの時私は4二と金で王手をかけて」
秀吉「同玉。忘れていませんよ、あの対局は。この10年一瞬たりとも。さ、僕の王であなたのと金をとって下さい」
谷森「まぁそうなりゃ、この必勝の4八飛が炸裂するだけだがな。これで王手銀とり、私の勝ちだ!」
谷森は、亡くなった妻の姿を思い出し、10年前の対局で勝ったことを報告する。
しかし・・、
秀吉「4七角」
谷森は、秀吉に言われた通りに駒を動かす。
そして、秀吉の玉に詰みはなく、谷森の玉はどのような受けの手を指しても、それを解除できない状態となった。
谷森「4七角は、まさに逆転の妙手。どのみち私は負けていたということか・・」
秀吉「すみません、あの対局前にあなたが病院に電話されているのを聞いてしまって」
谷森「妻の容態がどうあれ、対局が終わるまではそちらには行けません。妻には、私も頑張るからお前も頑張れと伝えてください・・」
秀吉「なんとか早く対局を終わらせようと気がはやってしまい、思わず失礼な態度を・・」
谷森「じゃあ、あの時の、あの言葉は・・」
「対局後の感想戦は必要ありませんよね」
谷森「私を早く病院に向かわせるために・・。何もかも私の負けじゃないか・・、太閤名人」
その後、コナンたちは博士の車で谷森を警察署まで送って行くことにし、コナンから連絡を受けた苗子がミニパトで由美を迎えに来た。
秀吉「由美さん!由美さんっ!」
由美「えっ、チュウ吉!?ここどこ?」
秀吉「ミニパトの中だよ!」
苗子「コナンくんから連絡があったんです。誘拐された由美さんを羽田さんが助けたから、すぐ迎えに来てくれって」
由美「で、このミニパトどこに向かってんの?」
苗子「病院です。由美さん、丸2日も監禁されてたので、一応検査を・・」
由美「別にエッチなことされてないわよ。トイレにも行かせてくれたし、ごはんも食べさせてくれたしさぁ」
苗子「でも、すごいです羽田さん。今日は大事な試合だったのに、由美さんのためにすっぽかすなんて」
由美「はぁ?試合ってなによ?」
秀吉は、名人戦の日だったと打ち明ける。
由美「それ、どこで何時?」
秀吉「山梨県の時和ホテルに3時までに着けばだけど、あと1時間半もないから、もう・・」
由美「チュウ吉~♪あんた、この車ナメてんじゃないの?」
その後、由美の指示でサイレンを鳴らせた苗子は、ミニパトを猛スピードで走らせる。
由美「こらー、前の車!車線を変えて道をあけなさい!もたもたしてないでどけっつってんのよ!」
しかし、山梨県に入ったところで、ミニパトは山梨県警の白バイ隊員によって止められてしまった。
苗子は、警察手帳を見せて事情を説明する。
秀吉の顔を見て「太閤名人」だと気づいた白バイ隊員は、仲間の応援を呼んでミニパトを先導する。
そして2時57分、秀吉はなんとかホテルへ到着した。
しかし、秀吉は着物の袖をごそごそと探し出し、なかなかホテルへ入ろうとしない。
秀吉「ないっ!!!」
由美「何が?」
秀吉「写真だよ!由美タンがブイサインしてる!どこかに落としちゃったんだ・・」
由美「もう~、そんなのいいから早く行きなさいよ!」
秀吉「でも、あれはお守りなんだよ。去年の名人戦もあれを忘れたせいで・・」
由美は、秀吉の首に腕を回し、キスした。
由美「これでどうよ?写真より、ご利益あるんじゃない?」
秀吉「はっ、はい!」
赤面した秀吉は、ホテルの中へ駆け込んで行った。
席へ戻った秀吉は、勝又との対局を再開する。
勝又「大丈夫かね?君は持ち時間を使いきって1分将棋になっているが・・」
秀吉「えぇ。今の僕にとって、1分は無限ですから!」
名探偵コナン第786話|エピローグ
その夜、ホテル杯戸プライドでは。
世良「ねぇ、このホテルの前にパトカー停まってたけど、何があったか知ってる?」
領域外の妹「さぁ。知らなーい」
テレビを消した領域外の妹は、満面の笑みを浮かべていた。
世良「何そのリアクション・・。キモいんだけど・・」
そして、工藤邸では。
「太閤名人 7冠達成」というネットニュースを見た沖矢は、満足気な笑みを浮かべた。
アニメ名探偵コナンを動画で見る方法
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アニメ名探偵コナンは、2024年11月24日時点で、第1話から第1057話まで配信されています。
Huluで視聴する ※本作品の配信情報は2024年11月24日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはHuluの公式サイトをご確認ください。まとめ
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