名探偵コナン第872話のネタバレ！コナンと平次の鵺伝説（鳴声編）

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第８７２話「コナンと平次の鵺伝説（鳴声編）」：
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

contents

1. 名探偵コナン第８７２話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ
2. 名探偵コナン第８７２話｜謎解き＆ネタバレ
- 2.1. 名探偵コナン第８７２話｜謎解き
- 2.2. 名探偵コナン第８７２話｜ネタバレ
3. アニメ名探偵コナンを動画で見る方法
4. まとめ

名探偵コナン第８７２話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ

名探偵コナン第８７２話｜事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数：
第８７２話
■ 事件ファイル名：
コナンと平次の鵺伝説（鳴声編）
■ 放送日：
２０１７年９月９日
■ 放送曜日：
土曜日
■ 主題歌：
OPテーマ　Lie,Lie,Lie,（大黒摩季）
EDテーマ　夢物語（BREAKERZ）
■ BACK：
⇒ 第８７１話「ノブナガ四五〇（よんごうまる）事件」
■ NEXT：
⇒ 第８７３話「コナンと平次の鵺伝説（爪跡編）」

名探偵コナン第８７２話｜登場人物

・江戸川　コナン
CV：高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利　小五郎
CV：小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利　蘭
CV：山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・鈴木　園子
CV：松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

・安室　透
CV：古谷徹
毛利探偵事務所の階下にある喫茶店「ポアロ」でアルバイトをしている。「バーボン」というコードネームで黒の組織に潜入している公安警察官。本名は降谷零。警察庁警備局警備企画課、通称（ゼロ）に所属している。

・榎本　梓
CV：榎本充希子
喫茶ポアロのウェイトレス。

・服部　平次
CV：堀川りょう
西の高校生探偵。大阪府警本部長である父親譲りの推理力で数々の難事件を解決している。コナンの正体を知っている。

・遠山　和葉
CV：宮村優子
平次とは同級生で幼馴染。平次の言葉にいつもヤキモキさせられている。

・竹隈　殿輔（たけくま　でんすけ）
CV：西村知道
５８歳。宿里村村長。

・丹沢　道貴（たんざわ　みちき）
CV：宝亀克寿
６２歳。考古学者。

・染地　康克（そめじ　やすかつ）
CV：二又一成
５５歳。歴史研究家。

・増子　史絵（ますこ　ふみえ）
CV：鵜飼るみ子
４６歳。小説家。

・鶴見　肇（つるみ　はじめ）
CV：保志総一朗
２２歳。ルポライター。

名探偵コナン第８７２話｜あらすじ

コナンと蘭は、喫茶店ポアロで「探偵事務所に入っていくカップルを見た」という情報を梓から知らされる。
そのカップルの男性の方は色黒だったようで、一緒にいた園子は「色黒＝真」かもしれないと考える。
さらに、そのカップルは「雑巾」と妙なことを言っていたという。

コナン、蘭、園子が探偵事務所へ戻ると、梓の言っていたカップルは、平次と和葉のことだった。
そして、梓の聞いた「雑巾」について尋ねると、平次は「埋蔵金」のことだと訂正する。

平次の元に、宿里村の村長から「徳川の埋蔵金の手掛かりが出たから発掘の手伝いをして欲しい」という手紙が届いたという。
そこで、蘭やコナン、そして小五郎も誘って行こうと考えたという。
しかし、本物の徳川埋蔵金だったとしても、ほとんど国のものになってしまうと話す小五郎は同行を拒否する。
蘭も埋蔵金探しは怖いイメージがあると言って乗り気ではないようだが、平次の「工藤も来るかもしれへん」という発言で、渋々行くことにしたのだった。

静岡県の宿里村に到着したコナンたちを村長の竹隈殿輔が出迎える。
コナンが埋蔵金の発掘を平次に依頼した理由を尋ねると、竹隈は他にも歴史研究家や考古学者を呼んだため、予算がなかったことを打ち明けた。

竹隈は、コナンたちを古い３階建てのホテルへ案内する。
泊まるホテルがボロボロだと知った平次は、次々と口から文句が飛び出す。
竹隈は、観光客が多かった頃はホテルも繁盛していたが、事故があって以来、客足はパッタリ途絶えてしまったことを明かす。
蘭と和葉が事故のことを尋ねると、竹隈は口を閉ざしてしまった。

そこへ、考古学者の丹沢道貴、歴史研究家の染地康克、小説家の増子史絵がやってくる。
丹沢は、竹隈の言った事故のことについて話す。
昔、徳川埋蔵金発掘チームの１人が、発掘中の落盤事故後に亡くなったというのだ。

コナンは、本当に徳川の埋蔵金が埋まっているのか尋ねる。
コナンの問いに頷く丹沢は、徳川家康が隠居して亡くなった駿府城があったのも静岡だと話す。
染地は、「こんな伝説も残っているんだよ」と口を開く。
戦乱の時代、今川勢に捕らえられそうになった家康を老夫婦が森に隠して匿った。
そして、家康が天下を平定した後、その時の礼がしたいと老夫婦と息子に山積みの小判を授けた。
その伝説を聞いた増子は、古くから村に伝わる童謡があることを教える。

そこへ、ルポライターの鶴見肇が現れる。
鶴見は、妖怪伝説を求めて全国を駆け回っているようだ。
平次が妖怪伝説と今回の埋蔵金とでは全く関係がないと話すと、鶴見は「この村には･･」と言いかける。
その時、突然老犬が現れ、鶴見を押し倒して吠える。
犬が苦手だという鶴見は老犬に懐かれたようで、顔をペロペロ舐められている。
その老犬は、発掘チームの亡くなった男性が連れていた犬だという。
事故の後、近所の人が犬を引き取ったが、ホテルへ戻ってきてしまうようだ。

コナンは、ホテルの近くに「入るなキケン！」という大きな立て札が刺してあることに気づいた。
竹隈の話によると、立て札の後ろは池になっていて危険だという。

蘭は、今日呼んだ人物は全員揃ったのか竹隈に尋ねる。
竹隈が蘭の問いに頷くと、蘭はがっかりした表情を浮かべる。

蘭（なーんだ。結局新一来てないじゃない。せっかくロンドンの時の返事言おうと思ったのに･･）

その時、蘭はコッソリ夜景のことを何度も竹隈に質問する平次を目撃。
そして、何かを察知した蘭は和葉に近寄づき、コッソリ耳打ちする。

蘭「ラブの予感かもよ♪」

和葉「えぇ？！」

その日の夜、みんなで夕食をご馳走になる。
コナンと平次は、妖怪伝説を追う鶴見が村に呼ばれた理由を尋ねる。
鶴見は、発掘チームにシャルル・エイベルという外国人がいて、その外国人が落盤事故に遭ったことを話す。
チームの仲間が駆けつけた時、エイベルはまだ生きていて、岩に挟まったまま何かを言おうとしていたという。
しかし、エイベルは喉を傷めて声が出ない。
そこで仲間の一人が手帳とペンを渡し、それを受け取ったエイベルは「ｎｕｅ」と書き残した。
昔話によく登場する鵺（ぬえ）は、頭は猿、胴は狸、手足は虎、尾は蛇、黒煙とともに不気味な奇声をあげて現れ、災いをもたらすという化け物だ。
そこで今回、鵺の正体を世間に知らしめるため、鶴見は宿里村へ呼ばれたのだと話す。

その時、ヒィーンという不気味な鳴き声が外から聞こえてくる。
室内にいた老犬は吠えだし、丹沢は鵺の鳴き声だとみんなに教える。

名探偵コナン第８７２話｜謎解き＆ネタバレ

名探偵コナン第８７２話｜謎解き

【謎解き①】
ホテルの前に、燃え残った布が巻き付いた木の棒が落ちていた。

【謎解き②】
草の焼け跡に、白くて丸っこい小さな塊が複数落ちていた。

名探偵コナン第８７２話｜ネタバレ

怯える蘭と和葉に、丹沢は鵺といってもトラツグミという鳥だと話す。
丘陵地や低山の広葉樹林に好んで生息するトラツグミは、かつて鵺と呼ばれていたという。
平家物語などに登場する怪物は、その鳴き声がトラツグミに似ていたため鵺と名付けられたそうだ。

その後、コナンと平次はエイベルが書き残したメモを確認する。
そして、メモと一緒に見つけたという古びた簪も見せてもらった。
竹隈は、メモの紙の破り目とピッタリ合う手帳が見つかったことをみんなに報告する。
手帳には、発掘チームがどういう手掛かりで洞窟のどこを掘り進んでいったかが詳細に書き込まれていた。

竹隈は、明日手帳を見ながら洞窟を進み、ビデオ撮影するという。
そして、その時に埋蔵金がさも在りそうな話をして欲しいとみんなに頼む。
竹隈は、埋蔵金の発掘に期待しておらず、村おこしのためのＰＶを撮影しようと考えていたのだ。

その後、明日に備えて休むことになり、それぞれ部屋へ戻ることにした。
竹隈は、みんなに頼まれたものをあとで部屋へ持っていくと伝える。
染地は牛乳とウイスキー、丹沢は日本酒とスルメ、増子は白ワインと炭酸水、鶴見はコーラとポテトチップスを用意して欲しいと頼んでいたのだ。

コナン、蘭、平次、和葉が２階の部屋へ行くと、机の引き出しに古いノートが入っていた。
それは、エイベルが平仮名を練習したノートだった。

その時、平次は外が明るいことに異変を感じる。
窓を開けてみると、なぜかホテルの前が燃えている。
コナンと平次は、火事だとみんなに知らせ、ホテルの前へ駆けつけると、立て札の周りが燃えていた。
そして、蘭と和葉がやってきた後、騒ぎを聞いて竹隈、丹沢、増子、鶴見が集まった。
その時、黒煙の中から巨大な獣が出現する。
獣は立て札に噛みつき引き抜くと、林の方へ逃げて行った。
平次は、消火器を使って火を消すように竹隈、和葉、蘭に指示する。

コナンと平次は、獣の正体を確かめるため、ホテルの裏から回って林の方へ向かう。
獣の歯型がついた立て札が地面に落ちていたが、獣の姿はどこにもない。
コナンと平次が林の中を覗くと、地面に血痕が残っている。
その血痕は池の方へと続いており、コナンと平次は足を進める。
すると、そこにはすでに息絶えた染地の姿があった。
そして、染地の背中には、獣に襲われたような爪痕が残っていた･･。