名探偵コナン第126話のネタバレ!旅芝居一座殺人事件(前編)

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第126話「旅芝居一座殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

伊東 玉之助(いとう たまのすけ)
CV:保志総一朗
17歳。座長。

伊東 めぐみ(いとう めぐみ)
CV:あきやまるな
7歳。玉之助の妹。

村木 龍一(むらき りゅういち)
CV:成田剣
26歳。役者。

白井 ゆり(しらい ゆり)
CV:大原さやか
22歳。役者。

荻原 糸江(おぎわら いとえ)
CV:伊倉一恵
28歳。役者。経理担当。

近石 鉄夫(ちかいし てつお)
CV:福田信昭
35歳。座付作家。

田島 健三(たじま けんぞう)
CV:鈴木泰明
45歳。役者。

劇場スタッフ
CV:千葉一伸

女子生徒
CV:榎本充希子

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あらすじ

ある日、蘭のクラスに伊東玉之助という美少年が転校してきました。旅芝居一座の二代目座長である玉之助は、楽屋の見学をしに来ないかと蘭と園子を招待します。

そこで米花劇場を訪れた蘭と園子ですが、二人の話を聞いていたコナンたち少年探偵団も、こっそり蘭たちの後をつけ、劇場へやってきました。

園子は勝手に来てしまったコナンたちを叱りますが、玉之助は快く歓迎しました。

座員は、役者の村木龍一、白井ゆり、田島健三、経理担当の荻原糸江、玉之助の妹のめぐみ、座付作家の近石鉄夫です。

明後日から公演が始まる予定ですが、未だに台本が出来ていないらしく、座員たちはピリピリしていました。

玉之助は、コナンたちの案内をめぐみに任せ、台本の確認をするため近石のところへ向かいます。

コナンのことをすっかり気に入っためぐみは、コナンの手を引いて楽屋内を駆け回ります。

コナンに好意を寄せる歩美としては良い気がするはずもなく、慌てて二人の後を追いかけます。

その時、近石の部屋から突然、玉之助が吹き飛んできました。どうやら近石が蹴り飛ばしたらしく、玉之助は胸を押さえて苦しそうにしています。

すぐに玉之助に駆け寄った村木は、台本について近石に追求します。

近石は、台本は完成したが、ラストを書き直して欲しいと玉之助に言われたため、『少し脅かしてやった』と笑って言いました。

そして近石は、切らしたタバコを買いに行くように田島に命じました。田島は、苛立った様子で楽屋を出て行きました。

玉之助は、近石が完成させた台本通り進めるとみんなに伝え、台本のコピーを糸江に頼みました。そして玉之助は、めぐみに支えられながら自分の楽屋へ戻って行きました。

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ネタバレ

コナンは、近石が印刷した台本『怪盗 江戸小僧の巻』を見せてもらいました。近石は、近頃世間を騒がしている江戸小僧をモデルにしたことを明かします。

江戸小僧とは、半年ほど前から東京を皮切りに日本全国を荒らしまわっている強盗のことです。

まるで時代劇の泥棒のように屋根伝いに逃げたり蜻蛉を切ったりと、警察は『大江戸小僧』と仮の名前で呼んでいました。それがマスコミに流れ、世間では『江戸小僧』と定着しました。

近石の話によると、江戸小僧をモデルに台本を作ろうと言い出したのは玉之助だといいます。

コナンの手から台本を取り上げた糸江は、コピーするため自分の楽屋へ戻って行きました。

近石は、ノートパソコンからFD(フロッピーディスク)を取り出し、ケースに入れて机の上に置きました。
 
 
 
その後、劇場を後にしたコナンたちは、駅前でチラシ配りを始めました。

コナンは、一座に何か隠し事があると睨み、蘭と園子の隙を見てこっそり劇場へ戻ります。そしてコナンが抜け駆けすることを察していた元太たちも、当然のようにコナンについていきます。

そして裏口から劇場内へ入ると、玉之助とめぐみと出くわしてしまいました。玉之助はすっかり元気になったようで、これからみんなで稽古を始めるようです。

そこで玉之助は、是非見学して行って欲しいとコナンたちを誘います。

元太たちは、大喜びで舞台を見て回ります。その時、足を滑らせた歩美が奈落に落ちそうになりましたが、なんとか事なきを得ました。

コナンたちは、これから行われる通し稽古の見学をするため、客席へ向かいました。
 
 
台本に書かれた『伊太郎捕物帖 怪盗 江戸小僧の巻』は──、

江戸の目明しである伊太郎と妹で助手のおめぐが、日本各地を荒らしまわる大泥棒・江戸小僧の正体を推理で割り出し、旅芸人の一座の一人を追いつめます。

ところが、捕らえてみれば江戸小僧は別人で、犯人と思われた旅芸人の双子の兄でした。

そして旅一座は、また新たな旅に出る、というお話です。
 
 
コナンは、タイトルが『伊太郎捕物帖』となっているのに、その主人公である伊太郎が犯人を間違えるというストーリーに疑問を抱きました。
 
 
通し稽古が終わった後、仕上げが行われることになり、玉之助は近石を呼んできて欲しいとめぐみに頼みます。

めぐみが近石の楽屋へ向かった直後、めぐみの悲鳴が聞こえてきました……。

コナンと玉之助は、慌てて近石の楽屋へ駆けつけました。すると、近石は後頭部を殴られていて、すでに息絶えていました。

玉之助は動揺を見せ、さらに焦った様子で近石のパソコンを確認し始めました。

その不自然な様子に気づいたコナンは、玉之助が台本のFDを探していることを察しました。なんと、近石のFDがなくなっていたのです。
 
 
 
その後、目暮警部たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。もちろん、コナンの保護者である小五郎と蘭も駆けつけました。

近石の死亡推定時刻は約一時間前です。

小五郎は内部犯の可能性を疑います。しかしその時間、一座の者たちは全員舞台で立ち稽古をしていました。
 
 
コナンは、先ほどの玉之助の不自然な行動を思い出し、彼がFDのことを隠したがっていると推理します。しかし、なぜ隠す必要があるのか……。

FDに事件の秘密が隠されていると考えたコナンは、近石のテーブルの上にあったはずのFDを探して欲しいと目暮警部に頼んだのですが──。

まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
第127話「旅芝居一座殺人事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第126話「旅芝居一座殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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