名探偵コナン第663話のネタバレ!ミヤマクワガタを追え

シーズン17

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第663話「ミヤマクワガタを追え」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第663話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第663話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第663話
■ 事件ファイル名:
ミヤマクワガタを追え
■ 放送日:
2012年7月7日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ Miss Mystery(BREAKERZ)
EDテーマ オーバーライト(BREAKERZ)
■ BACK:
⇒ 第662話「小五郎さんはいいひと(後編)」
■ NEXT:
第664話「名犬クールのお手柄2」

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名探偵コナン第663話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

本橋刑事(もとはし)
CV:田中亮一
45歳。山梨県警刑事。

藤井刑事(ふじい)
CV:徳本恭敏
27歳。山梨県警刑事。

岩永巡査(いわなが)
CV:浦山迅
55歳。

生田目 龍太郎(なまため りゅうたろう)
CV:藤城裕士
52歳。博士の旧友。

池田 周平(いけだ しゅうへい)
CV:荒川 太朗
50歳。

矢部 慶(やべ けい)
CV:白石 稔
27歳。

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名探偵コナン第663話|あらすじ

ある日、クラスメイトが父親に買ってもらったカブトムシを学校へ持ってきた。
みんなが羨ましがる様子を見た元太と光彦は、自分たちもカブトムシが欲しくなる。

コナン、元太、光彦、歩美、灰原は、カブトムシを捕まえるため、阿笠博士の古い友人、生田目龍太郎がいる山梨を訪ねることになった。
途中で龍太郎と合流し、道の駅で休憩する一同。
そこで龍太郎は、知人の矢部慶を見つけ、声をかける。
慶は、ミヤマクワガタが描かれたTシャツを着ており、家で作ったスイカを道の駅の直売所へ持ってきたことを話す。
龍太郎は、二度と借金作って母親を泣かすんじゃないぞと慶に説教を始めた。

龍太郎と慶が話している間、光彦と元太はケースに入ったカブトムシやミヤマクワガタを見ていた。
すると突然、池田周平が「触るな!」と怒鳴り声をあげた。
ケースに入ったミヤマクワガタたちは、東京のデパートが買い取りにくるようで、大切な売り物だから触るなというのだ。

光彦と元太の元へ龍太郎がやってきた。
龍太郎は、子供たちのことを東京からやってきた自分の客だと周平に紹介する。

龍太郎「周平、子供が見とっただけじゃろうが。何を大騒ぎしとる

周平「カブトが欲しいからって、うちの山に入るんじゃねェぞ

周平は、フンと鼻を鳴らすと、その場を後にした。
龍太郎と周平は、山の土地の境界のことで揉めているようだった。

龍太郎は、自分の家に鎌倉時代の仏像や骨董品があると自慢する。
龍太郎の話を聞くコナンたちの後ろで、若い夫婦が鉢植えを購入していた。

龍太郎の家へ着いたコナンたちは、スイカをご馳走になる。
歩美は、部屋の掛け軸を見て「この部屋怖~い」と顔を青ざめる。
龍太郎は、掛け軸が円山応挙、床の間の仏像が運慶かもしれないと自慢げに話す。


その後、コナンたちは昆虫を採るための罠を仕掛けるため林へやってきた。
何ヵ所か罠を仕掛けた後、道に停めてある軽トラックを発見した。
軽トラックに近づくと、突然車の下から慶が出てきた。
慶は、車に近づくなと怒り、コナンたちを追い払う。
コナンたちは、必要以上に怒る慶に疑問を持ちながらも、龍太郎の家へ戻った。


夜になり、コナンたちは博士に付き添われて林へ向かった。
仕掛けた罠には、たくさんのカブトムシやクワガタが集まっていた。
あまりの多さに、元太、光彦、歩美は大喜び。
その時、周平が夜道を懐中電灯照らし歩いているところを目撃した。
周平は、ブツブツと龍太郎の文句を言っているようだった。


その後、コナンたちは龍太郎の自宅へ戻った。
すると、龍太郎が頭から血を流して座敷に倒れている。
コナンが駆け寄ると、龍太郎は「ミヤマクワガタ」と言い残し、意識を失ってしまった。
灰原は、床の間にあった仏像がなくなっていることに気づく。
そしてコナンは、龍太郎の服に茶色の毛が付着していることに気づいた。

龍太郎は、意識不明のまま病院へ搬送された。
そして、山梨県警の捜査が始まった。
コナンたちは、龍太郎が「ミヤマクワガタ」と言い残したことを本橋刑事と藤井刑事に伝える。
藤井刑事は、意識を失う直前に言うこととは思えず、どういう意味なのか考える。

続いて、床の間の仏像がなくなっていることも知らせる。
本橋刑事は、最近仏像の盗難事件が立て続けに起こっていることをコナンたちに明かす。
藤井刑事は、犯人が仏像を盗もうと家へ入ったところ龍太郎に見つかり、近くにあった壺で頭を殴ったと推理する。
コナンは、龍太郎の服についていた茶色の毛を藤井刑事に渡し、鑑識に調べてもらうことにした。

コナンたちは、龍太郎が残した「ミヤマクワガタ」というダイイングメッセージについて考える。
元太は、道の駅でミヤマクワガタを持っていた周平のことを思い出す。
そこで、周平から話を聞くため、龍太郎の家へ呼び出した。

周平は、自分はやっていないと主張する。
光彦は、周平が龍太郎の文句を言いながら夜道を歩いているところを目撃したと証言する。
周平は、山の見回りに行ったら田んぼの水をとめられていることに気づき、龍太郎の仕業だと思ったと話す。
コナンは、床の間に飾ってあった仏像が盗まれたことを周平に教える。
周平は、仏像泥棒なら慶が怪しいと話す。
慶は、軽トラックに糸鋸やグラインダーなど積んで夜な夜な出かけているようなのだ。
元太は、慶の着ていたTシャツにミヤマクワガタの絵が描かれていたことを思い出した。

その後、慶から話を聞くため、本橋刑事と藤井刑事は、慶を連行する。
しかし、慶も自分はやっていないと容疑を否定する。

コナンが岩永巡査に茶色の毛が何だったのか尋ねると、犬の毛ということが判明した。

コナンは、慶の軽トラックの下を調べ、隠されていた仏像を発見した。
しかし、その仏像は盗まれた龍太郎の仏像とは別のものだった。

コナンは、周平と慶のどちらも犯人ではなく、別にいると考えた。
仮にどちらかが犯人だとすると、龍太郎は意識を失う直前、ミヤマクワガタではなく、犯人の名前を言うはずだ。
コナンは、龍太郎が道の駅で鎌倉時代の仏像を自慢していたことを思い出した。

その後、コナンと灰原は、博士の車で昨日立ち寄った道の駅へやってきた。
花屋のおばさんに昨日のことで何か覚えていることはないか尋ねると、鉢植えを買った若い夫婦のことを話してくれた。
その買った鉢植えを見せてもらったコナンは閃いた。

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名探偵コナン第663話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第663話|謎解き

【謎解き①】
道の駅で龍太郎は、自宅にある鎌倉時代の仏像のことを自慢していた。

【謎解き②】
龍太郎の服に茶色の毛がついていた。

名探偵コナン第663話|ネタバレ

龍太郎の家へ戻ったコナンは、蝶ネクタイ型変声機で阿笠博士の声を使い、推理を話し始めた。

慶には、仏像泥棒の罪があるが、周平も慶も今回の事件の犯人ではない。
昨夜、慶はどこかの寺で仏像を盗んでいたのだ。

仮に、周平と慶のどちらかが犯人だとすると、龍太郎は名前を言い残したはずだ。

昨夜、龍太郎は一度床に就いたが、物音に気づいて座敷へきて明かりをつけた。
そこを犯人に襲われてしまった。

【謎解き①】
昨日、龍太郎の家へ来る途中の道の駅で、龍太郎は鎌倉時代の仏像のことを自慢していた。
ちょうどその時、観光客らしい夫婦がその場にいた。
その夫婦は、道の駅で一つの鉢植えを買った。
その鉢植えは、「深山鍬形(ミヤマクワガタ)」。
龍太郎の言い残した「ミヤマクワガタ」とは昆虫のことではなく、花の名前だったのだ。

龍太郎は犯人を見た。
しかし、犯人の名前を知らなかった。
そこで、犯人は「深山鍬形」の鉢植えを買った人物だと言いたかったのだ。

【謎解き②】
道の駅で鉢植えを売った人の話によると、その夫婦はマルチーズを連れていたという。
龍太郎の服に付着していたのも犬の毛だった。
その毛のDNA鑑定をすればはっきりするはずだ。


その後、警察の手により、ペット同伴で泊まれるホテルやペンションが調べられ、その夫婦の身元が判明した。
東京で逮捕された夫婦は、鎌倉時代の仏像と聞いて高く売れると思い、博士の車の後をつけ、龍太郎の家へ盗みに入ったということだった。
しかし、骨董店へ持ち込んでみると、仏像は運慶でもなんでもなく、せいぜい5000円の価値だと言われたそうだ。

龍太郎が無事退院したのは、その数日後だった。


(エピローグ)
後日。

元太と光彦は、それぞれクワガタとカブトムシを持って教室へ入る。

元太「どうだー!みんなスゴイだろー!

光彦「自分で採ったんですよー!

しかし、クラスメイトたちは「深山鍬形」と書かれた鉢植えに夢中で、誰一人として元太と光彦に耳を傾けない。
その鉢植えは歩美が持ってきたものだ。
クラスメイトたちは鉢植えを囲み、水やり当番を決めようと盛り上がる。

その様子を見ていた元太と光彦は、呆然と立ち尽くす。

灰原「自慢できなくて残念ね

コナン「はい、おつかれちゃん

元太と光彦の持っていたカブトムシたちは逃げ出した。

元太・光彦「あ~あ・・

まとめ

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■ NEXT:
第664話「名犬クールのお手柄2」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第663話「ミヤマクワガタを追え」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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