名探偵コナン第928話のネタバレ!紅の修学旅行(恋紅編)
こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・謎解き
・ネタバレ
・エピローグ
名探偵コナン第928話|事件ファイル概要
-
■ 話数:
第928話
■ 事件ファイル名:
紅の修学旅行(恋紅編)
■ 放送日:
2019年1月12日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ 薔薇色の人生(倉木麻衣)
EDテーマ きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない(倉木麻衣)
■ BACK:
⇒ 第927話「紅の修学旅行(鮮紅編)」
■ NEXT:
⇒ 第929話「窓辺にたたずむ女(前編)」
名探偵コナン第928話|登場人物
・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。
・工藤 新一
高校生探偵で、コナンの本当の姿。
・毛利 蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。
・鈴木 園子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。
・世良 真純
蘭のクラスに転校してきた。新一と同じ高校生探偵。
・服部 平次
西の高校生探偵。大阪府警本部長である父親譲りの推理力で数々の難事件を解決している。コナンの正体を知っている。
・遠山 和葉
平次とは同級生で幼馴染。平次の言葉にいつもヤキモキさせられている。
・沖田 総司
京都泉心高校の剣道部員。
・大岡 紅葉
京都泉心高校に在学。百人一首の高校生チャンピオン。
・伊織 無我
紅葉の付き人。
・工藤 優作
新一の父。世界的に有名な推理小説家。現在、妻の有希子とアメリカに住んでいる。
・工藤 有希子
新一の母。人気女優だったが、結婚と同時に引退した。
・綾小路 文麿
京都府警捜査一課警部。ペットのシマリスをいつも連れている。
・鞍知 景子(くらち けいこ)
37歳。女優。映画「紅の修羅天狗」助演。
・井隼 森也(いはや しんや)
37歳。俳優。映画「紅の修羅天狗」主演。
・馬山 峯人(まやま みねと)
38歳。映画「紅の修羅天狗」監督。
・阿賀田 力(あがた りき)
37歳。作曲家。映画「紅の修羅天狗」音楽担当。
・西木 太郎(にしき たろう)
脚本家。映画「紅の修羅天狗」脚本担当。
名探偵コナン第928話|(鮮紅編)のストーリー
コナンは、灰原からもらった解毒薬の効果で一時的に新一の姿に戻り、蘭や園子たちと修学旅行で京都へやってきた。
そこで母、工藤有希子の友人である鞍知景子と出会い、暗号の解読を依頼された。
景子は、週末に封切られる映画「紅の修羅天狗」の助演で、俳優の井隼森也、映画監督の馬山峯人、作曲家の阿賀田力、脚本家の西木太郎らとともに京都へ来ていた。
新一は、西木の元に届いたという暗号を見せてもらうと、頭に黒い4つの四角が書かれていた。
そのマークは、暗号を考えた出栗という人物のマークで、よくノートやバッグにもマークを入れていたようだ。
そして、暗号と一緒に干からびた八つ手の葉も同封されていた。
西木の部屋を後にし、景子たちと別れて暗号を考える新一だが、その直後に西木が殺害されてしまった。
殺害現場の天井には放射状に血が飛び散っており、さらに天井の足跡が窓まで続いていた。
そして、殺害された西木の懐に八つ手の葉と暗号が入っていた。
西木に届いた暗号は、殺人予告だったのではないかと考える新一。
その後、阿賀田の部屋に巨大な天狗が現れ、阿賀田は襲われかけてしまう。
現場に駆け付けた新一、平次、綾小路も天狗を目撃したが、阿賀田が火のついたタバコと灰皿を天狗に向けて投げたところ、天狗は爆発音とともに燃えて消えてしまった。
綾小路と平次は、「紅の修羅天狗」の関係者である景子達に、出栗という人物について話を聞こうと料亭「急山」に集まっていたが、天狗のお面をつけた人たちが大勢街中を駆け回る騒ぎが起き、その場を離れた。
捕まえた天狗に理由を問いただすと、ネットで天狗のお面をつけて騒ぎを起こせばお金がもらえると書き込みがあったようだ。
「急山」に景子たち4人だけを残してきたことに、危ないと考える新一たちは「急山」へ向かうが、店の前で井隼が頚動脈を切られて殺害されていた・・。(鮮紅編へ)
名探偵コナン第928話|あらすじ
「急山」の表には人通りがあると思い、裏口を警察官で固めていたのは盲点だったと話す綾小路。
平次は、なぜ井隼が店の外に出たのか気になった。
馬山の話によると、井隼と馬山と阿賀田の3人で一緒にトイレに向かったが、部屋に一人でいる景子のことが心配になった井隼は途中で引き返したという。
そして井隼は戻る前にメールを見ていたらしい。
景子、馬山、阿賀田は、以下のように証言した。
景子は、一人で部屋にいるのが怖くなってトイレに行ったため、井隼が部屋に戻って来たかはわからない。
馬山は、トイレを出た後、帰り道に迷ってしまい部屋に戻るのが遅くなった。
阿賀田は、お腹の調子が悪く、しばらくトイレにいた。
つまり、3人とも井隼をメールで呼び出し、殺害することはできたというわけだ。
「急山」の表にある犬矢来についた足跡は、随分前に絵の具で描かれたものだった。
しかし、井隼の遺体を見つける前に新一たちは犬矢来を見たが、その時は足跡などついていなかった。
紅葉「ひょっとしたらうちら全員、狐さんに化かされてんのとちゃうやろか・・」
新一は、犬矢来の周りに跡がついていることに気づいた。
新一「あれれ~?犬矢来の周りに変な跡が・・、ついてるぜ」
普段の癖でコナンの話し方をしてしまった新一をじろりと睨む平次。
平次「本間や、ぐるっと一回り、なんやろ」
蘭と園子は目を点にしている。
蘭「てゆうか、あれれ~?って・・」
園子「こんな時に、あのメガネのガキンチョの真似?不謹慎ねぇ」
そして、西木の時と同じように、八つ手の葉と暗号が井隼の懐に入れられていた。
その3枚目の暗号にも、頭に黒い4つの四角、出栗のマークが書かれていた。
黒い4つの四角がなぜ出栗のマークなのか疑問を持つ服部。
そこで世良が、4つの四角を下に大きく四角で囲むと出栗の「出」の文字になると考えた。
平次の携帯に和葉から着信が入り、平次はガラガラ声を使って電話に出る。
和葉「平次!あんた何してんねん!」
平次「ゆうたやろ。えらい風邪ひいてしもて、学校に行かれへんて。ゴホッゴホッ・・」
和葉「アホゆうも大概にしぃや!あんたバッチリテレビに映ってんで!」
平次「あ~、せやから・・風邪に聞くお守りを探してやな、フラフラ~っと京都まで」
そこで、平次の持っていた暗号を見た紅葉が、京都の地名みたいだと言い出した。
「庇」は、京都市上京区庇町。
「木」は、京都市下京区木賊山町。
「化」は、京都市右京区化野町。
京都には、上京区、中京区、下京区、左京区、右京区と、上中下左右がみんな揃っているというのだ。
それを聞いた新一、平次、世良は、「ひょっとしたら!」と暗号の解読方法に関して閃いた。
和葉「ちょっと平次!なんか今紅葉さんの声聞こえたんやけど」
平次から電話を取り上げた紅葉。
紅葉「あ~らハッパちゃん!元気にしてはりました?」
和葉「も・・!」
紅葉「平次くんのことはうちに任せて、ハッパちゃんはお勉強に励んで下さいね♪ほな、さいなら」
紅葉は、そう言うと電話を切った。
和葉「任せられるかー!あほー!」
その後、新一、平次、世良、綾小路は、景子たちから途中になっていた出栗という人物の話を聞くことになった。
出栗は、景子たちと同じ祇園芸術大学の同級生だった。
出栗は美術学科で、阿賀田は音楽学科、馬山は映画学科、西木は文芸学科、景子と井隼は演劇学科だった。
それぞれ学科がバラバラなのに、どうやって知り合ったのか尋ねる世良。
すると、全員特撮研究会に入っていたと阿賀田が話す。
そして、大学祭には毎年みんなで撮った映画を上映していた。
元々馬山は特撮が得意で、脚本は西木、景子と井隼は特殊メイクに精通していた。
そして、出来上がった映像に阿賀田がおどろおどろしい音楽をつけ、衣装や化け物などのデザインは出栗だった。
漫画研究会とかけもちしていた出栗が大変だった時は、みんなで出栗の漫画を手伝ったと懐かしそうに話す馬山。
漫画で使い物になったのは、阿賀田だけだったと景子が話す。
新一は、今回の「紅の修羅天狗」の元になった卒業制作のスタッフに、出栗の名前がないことを指摘する。
当時、卒業制作の脚本に悩んでいた西木は、出栗が同人誌で描いた漫画を見つけた。
それが「紅の修羅天狗」だった。
出栗からは、自分がプロの漫画家になった時に発表する話だから使わないでくれと断られていた。
しかし、完成した作品を見れば、出栗も納得してくれるだろうと景子たちは思った。
そしてスタッフロールに出栗の名前を入れれば、出栗の卒業制作にもなると考え、「紅の修羅天狗」の撮影をしてしまった。
部室で映画の試写をを見た出栗は、「こんなの僕の作品じゃない!裏切りだ!」と怒鳴った。
そして、出栗は自分の名前は出さないようにと念を押した。
その後、卒業制作「紅の修羅天狗」が評判になり、出栗以外の5人だけが脚光を浴びてしまった。
今回の映画の制作発表をした日の夜に、馬山の元に出栗から電話があった。
今は漫画を諦め小さなデザイン事務所で働いているが、「紅の修羅天狗」をリメイクするなら、スタッフロールの片隅に自分の名前を入れてくれないかと出栗は言ってきた。
出栗は、自分の漫画が映画化されることが夢だと過去に話していた。
そこで、スタッフロールに出栗の名前を入れることになった。
しかし手違いがあり、初号試写でスタッフロールに名前が入っていないことを見た出栗は、失意の果てに自殺した。
映画の公開を取り止めようと思ったが、スポンサーの手前そうもいかなかった。
その頃、料亭の外では蘭、園子、紅葉が待っていた。
そして紅葉は、中に入れない理由を伊織に問い詰めていた。
紅葉「なんでです?なんで平次君たちは中に入れて、うちらは入れへんのですか?せっかくハッパちゃんに平次くんを任されましたのに」
伊織「彼は綾小路警部の信頼を得ているようなので」
園子は、伊織を見て(まじで、誰?)と悩む。
そこで蘭が紅葉に声をかけた。
蘭「あの、紅葉さん。沖田くんとは、どこへ行ったら会えますか?」
紅葉「そうですねぇ。あの剣道小僧のことですから、今頃は道場で稽古してはるんやないやろか。言伝やったら預かりますけど?」
蘭「あ・・いえ、会って話したいことがあって」
園子は、じーっと蘭を睨みつける。
すると、「あれ!蘭ちゃんやんか!」と後ろから声がした。
蘭が振り向くと、そこには沖田が竹刀を持って立っていた。
沖田「なにしてんねん、こんなとこで」
紅葉「あんたこそ、なんですの?そないたくさん子分たち引きつれて」
沖田「木屋町通で天狗が仰山出て暴れてるゆうから、部員つれて退治しに来たったんや」
紅葉「そらご苦労なことで」
園子は沖田を見て(まじで新一くんにそっくりじゃん)と口を開けている。
蘭は、沖田の手を掴むと「ちょっとこっちへ」と引っ張って行った。
その様子を遠くから見つめる園子。
蘭は、沖田に何かを渡し、頬を赤らめている。
沖田も驚いた表情を浮かべ、蘭と同じように頬を赤らめている。
園子は、スマホを取り出し(にっひっひっひ・・)と笑みを浮かべると写真を撮った。
新一は、ロサンゼルスにいる有希子に電話をかけた。
鞍知景子のことを話すと、有希子は「ああ!京子ちゃんね~!よくドラマで共演したわよ~ん♪主役はもちろんアタシだったけどねー」と言った。
新一は、景子じゃなくて京子だと言った理由を尋ねる。
すると、鞍知景子の本名が京子だということがわかった。
以前、景子は大学の卒業制作の時にいろいろあり、「京」の上に「日」をつけて、芸名を「景子」にしたと有希子に話していた。
他にも、西木や馬山も卒業制作の時だけ名前を変えていたようだ。
馬山は、「峰人」を「峯人」に。
西木は、「太郎」を「太郎坊」に。
新一は、日本一の天狗の名前が太郎坊だったことを思い出した。
有希子「そうそう、京子ちゃんってば大学時代に好きな人がいてー、まだその人を想い続けて結婚してないのよね~」
優作「なるほど。その彼はもしかして出栗未智男くんかな?」
有希子「うそ!なんで知ってるの?」
新一が出栗のことを聞こうとすると、電話は一方的に切れてしまった。
その直後、新一のスマホに園子からメールが入った。
件名「妻の浮気現場だよん」を開くと、蘭と沖田のツーショット写真だった。
蘭と沖田の頬を赤らめている様子を見た新一は(なんなんだよ、この二人の表情は・・)と眉を寄せる。
その時、「おい工藤!」と平次に呼ばれた。
どうやら景子たちの話が終わったので、祇園ホテルに行くようだ。
西木が祇園ホテルの喫煙部屋を予約しようとしたところ、最初は満室だと断られたのに、その電話中にキャンセルが出て部屋がとれたらしいと世良が話す。
世良「ちょっと気になるよな」
新一「あぁ・・そうだな・・」
世良が去った後、新一は再び園子のメールを見て「こっちも気になるけど」と呟いた。
祇園ホテルに到着し、フロントの係員に話を聞いた。
西木からの電話の最中にキャンセルが出て、昨日から二日分の部屋を予約したことは確かなようだ。
タバコを吸う阿賀田も、西木のすぐ後にキャンセルが出たため、部屋をとることができた。
係員は、団体の客のキャンセルがあったことを説明した。
世良は、阿賀田の部屋に巨大な天狗が現れたが、その後異常がなかったか綾小路に尋ねた。
綾小路は、焦げた天井にノリのようなものがついていたと答えた。
ノリは、とても大きいものを支えられるような量ではなかった。
その他は、阿賀田がイスごと倒れた時についたイスの跡や、天狗に向かって投げた灰皿のタバコが落ちてカーペットが3センチくらい焦げた跡、そして何故がベッドの真ん中にもう一つの枕があった。
新一(天井についたノリ。イスが倒れた跡。タバコの焦げ跡。ベッド中央の枕。)
考えようとする新一だが、先ほどの蘭と沖田の写真が気になって、推理に集中できない。
その時、新一の体に再び異変が起こった。
APTX4869の解毒薬の効果は、昨日よりも早く切れそうになっている。
苦しむ新一を心配する平次だが、新一は犯人がわかったと世良と平次に伝える。
しかし、捕まえるためにはまだ証拠が薄い。
そこで新一は、京都府警に協力してもらえるよう綾小路に頼んだ。
新一「少しばかり、恥ずかしい思いをするかもしれませんけど」
翌日。
井隼の遺体から新しい暗号が出たということは、犯人はまだ誰かを殺害する可能性が高い。
綾小路は、チェックアウトの時間まで自分の部屋から出ないように景子、馬山、阿賀田に指示する。
そして、念のためにそれぞれの部屋を警官が警護することになった。
出栗の墓参りに京都を訪れた景子たちだが、結局お墓には行けなかった。
散々な墓参りになってしまった、と馬山が呟く。
そして、それぞれの部屋へと入って行った。
平次「おい工藤!体平気なんか?」
新一「ああ、なんとか。今朝遅めに薬飲んだから」
世良「薬!?なんの薬だ?」
新一「・・風邪薬だよ!」
世良「へぇ~・・」
それぞれの部屋に戻った景子、馬山、阿賀田。
景子は、出栗が夢を語っていた時のことを思い出した。
馬山は、スタッフロールに名前を入れると言った時、出栗がとても喜んでいたことを思い出した。
阿賀田は、初号試写を見つめ「いくら待っても僕の名前が出ないんだ。おかしいだろ?」と小さく呟く出栗を思い出した。
すると、それぞれに一通のメールが届いた。
馬山は、部屋のトイレの調子が悪いため、ロビーのトイレに行ってくると警官に伝え、部屋を出た。
そしてホテルを出た馬山は、タクシーに乗ると「清水寺まで」と運転手に伝えた。
清水寺にやってきた馬山は、阿賀田に電話をかけながら辺りをきょろきょろ見回す。
馬山「おい阿賀田、いつまで待たせる気だ」
阿賀田「待たせるって、なんのことだ?」
馬山「え・・?さっきメールをくれただろ。西木と井隼を殺害したのは僕だ。警察に捕まる前に直接会って話したいことがあるから清水の舞台にきてほしいって」
阿賀田「はあ?そんなメール出すわけないよ。ちゃんとアドレス確かめたか?」
馬山「ちょっと待って・・」
馬山がアドレスを確認すると「chestnut@」とあった。
馬山「チェスナット!?」
阿賀田「おい、チェスナットって栗って意味だろ?それって出栗のアドレスなんじゃ・・」
すると「そうだよ。メールを出したのは僕、出栗だよ。君たちに裏切られ、失意の果てにこの清水の舞台から身を投げて自殺したんだ。でも、君たちに恨みを晴らすために、黄泉の国から舞い戻ったのさ。よくも僕を騙したな。許さない・・、許さない・・、許さない」と恐ろしい声が聞こえ、馬山に赤い血の足跡が向かってくる。
何者かに首をつかまれた馬山は、「出栗にちゃんと謝っとけよ、あの世でな」と言われ、清水の舞台から突き落とされた。
馬山が転落する様子を清水の舞台から眺めている犯人。
しかし、落下地点に空気式救助マットが敷かれていたため、馬山は地面に落ちることなく助かった。
その様子を見ていた犯人は驚いている。
名探偵コナン第928話|謎解き
【謎解き①】
京都には、上京区、中京区、下京区、左京区、右京区の上中下左右の区がある。
【謎解き②】
西木の部屋に、付箋のついた原稿がばら撒かれていた。
【謎解き③】
阿賀田の部屋に現れた巨大天狗は、灰皿と火のついたタバコを投げつけると燃えて消えてしまった。
【謎解き④】
阿賀田の部屋に、3センチのタバコの焦げ跡が残っていた。
【謎解き⑤】
料亭「急山」の前にある犬矢来の周りに跡がついていた。
名探偵コナン第928話|ネタバレ
新一「舞台の高さは約12メートル。あらかじめエアマットを敷いておけば、行き着く先はあの世じゃありませんよ。阿賀田力さん」
阿賀田は、何故ここがわかったのかと問う。
新一は、暗号が解けたことを伝えた。
暗号の解き方のポイントは、暗号の頭に記された4つの黒い四角で囲まれた白い十字部分。
それは、【謎解き①】京都にある上京区、中京区、下京区、左京区、右京区を示していて、その後に続く文字は京都の地名の一部。
白い十字に合わせた文字の位置で、どの区にある町名の何て読む漢字なのかがわかる寸法だ。
その法則に従って、最初に西木に送られてきた暗号を解く。
「坤(こん)」:上京区坤高町
「螂(ろう)」:中京区蟷螂山町
「筋(すじ)」:上京区筋違橋町
「野(の)」:右京区化野
「終(はて)」:左京区上終町
最初の一文字をつなげて読むと「ころすのは」になる。
たまに入っている逆さになった「先」という字は、中京区の先斗町の「先(ぽん)」。
「ぽん」を逆さにすると「んぽ」になり、「ん」だけ読めばいい。
つまり、最初の暗号の意味は「殺すのは三人。まずはシナリオだ」になる。
同じように西木の懐に入っていた2番目の暗号を読むと、「殺すのはあと二人。次は主演だ」になる。
3番目の暗号は、「殺すのはあと一人。最後は私が舞台から落ちよう」になる。
阿賀田は、馬山を投身自殺に見せかけた後、暗号の読み方がわかったと言い、3番目の暗号を馬山の遺書にするつもりだった。
阿賀田「呪いだ!呪いだよ、僕にこんなことをさせたのは。全て何かの呪いのせいなんだよ!」
阿賀田は、西木の部屋の天井についていた放射状に血だまりの仕掛けを、10分足らずで人間ができるわけがないと話す。
新一は、静電気付箋だと答え、以下のように推理を話した。
静電気付箋は、静電気の力でどんな壁や物にも接着剤なしで貼り付けることができるものだ。
天井の血の仕掛けは、西木が脚本の直しに使っていた付箋を利用したのだ。
まず阿賀田は、犯行前日に犯行現場の部屋に泊まり、血しぶきと足跡を絵の具で描いて乾かし、静電気付箋を天井一面に貼って覆い隠しておく。
もちろん次の日も、喫煙部屋であるその部屋を予約することを忘れずに。
それと同時に、他の喫煙部屋も全て予約しておき、西木が予約の電話をかけたタイミングで、血しぶきを描いた部屋をキャンセルすれば、西木をその部屋に宿泊させることができる。
そして西木を殺害した後、棒か何かで天井をなぞれば付箋は剥がれ落ち、その落ちた付箋を西木の脚本をばら撒いて誤魔化した【謎解き②】。
あとは西木の血を注射器で吸い取り、天井に描いた血しぶきの中心部分に吹き付けた。
阿賀田「じゃあ天狗は?僕の部屋に突然現れて燃えて消えた、あの巨大な天狗は何だって言うんだよ!」
次に、服部が以下のように推理を話した。
みんなで出栗の漫画を手伝った時に唯一使い物になったという絵心があって器用な阿賀田なら、巨大な天狗を作ることができる。
マジシャンが使うフラッシュペーパーで作ると、タバコの火が触れただけであっという間に燃えてしまう【謎解き③】。
阿賀田の部屋に残っていた3センチのタバコの焦げ跡がその証拠だ【謎解き④】。
タバコに火をつけてから天狗に気が付いて悲鳴を上げ、さらに新一たちが駆けつけドアを開けてから天狗に灰皿を投げつけたとすると、そんなにタバコが残っているのはおかしい。
つまり阿賀田は、新一たちがドアを開ける直前にタバコに火をつけたのだ。
新一「天狗に驚いていて、そんな余裕なかったはずなのにね」
次に世良が井隼の殺害現場の犬矢来の仕掛けを以下のように推理した。
阿賀田は、あらかじめ夜中にでも犬矢来に足跡を描いておいた。
そして、その上から一回り大きな犬矢来を被せておいた【謎解き⑤】。
犯行後、その犬矢来を外して、描いた足跡を露わにし、別の犬矢来の上に被せた。
その犬矢来の下から、凶器の刃物や返り血のついた雨ガッパが見つかった。
指紋を拭き取り、全て馬山の犯行に見せかけるつもりだったのだろうが・・。
阿賀田「何言ってんだ!見ただろ、馬山は自分でこの柵を乗り越えようとしてたじゃないか!きっとあいつも何かにとりつかれて・・」
平次「いーや、ついてるんは、赤い足跡が描いてあるこの透明な静電気付箋だけや」
平次は、舞台の床板に貼られている透明な付箋をとって見せた。
平次「この上に、床板と同じ色塗った付箋重ねたら、足跡隠せるやろなぁ。あんたがその付箋にほっそいテグスつけて一枚一枚めくったから馬山さんには血の足跡が迫ってくるみたいに見えたっちゅうことや」
新一「それに加えて、この指向性スピーカーで馬山さんだけに恐ろしい声を聞かせれば、必死で逃げようとするのも無理はない」
新一は、スピーカーに繋がれたボイスレコーダーを再生すると「許さない・・、許さない・・」と恐ろしい声が録音されていた。
新一「まあ、この付箋もこのスピーカーも自殺騒ぎに乗じて回収するつもりだったでしょうから、恐らくあなたの指紋がついてるはずですけどね」
阿賀田は、走って逃げる。
そして、清水寺を観光していた高校生に「どけー!ガキども」と叫ぶ。
すると、その場にいた高校生全員が拳銃を阿賀田に突き付けた。
京都府警の警察官が、高校生になりすましていたのだ。
綾小路「すんませんなぁ。あんさんを警戒させへんために、京都府警は昔着てた学生服で修学旅行生のフリをしてくれって頼まれてしもて」
学ランを着ている綾小路は、頬を朱に染めて恥ずかしそうだ。
阿賀田はその場に膝をつき項垂れた。
平次「けどわからんなぁ。なんで遺体にこぶ2個もつけたんや?」
阿賀田「こぶとりじいさんだよ。悪い爺さんはいい爺さんの真似をして天狗の怒りを買いこぶを2つつけられたから。まぁ、景子が撮影中に転んでこぶを作ったのを見て今回の計画に取り入れたんだけどね」
世良「やっぱり動機は出栗って人の名前がスタッフロールに無かったことか?」
阿賀田「ああ」
項垂れながら阿賀田は以下を話した。
出栗が試写室で呆然としていたことを、打ち上げ会場にいた馬山たちに伝えた。
すると「そうか、そんなに驚いてたか。やったな、大成功だ」と言っていた。
手違いだったと聞かされていたが、スタッフに確認すると戸惑っていた。
確かにスタッフロールは修正したが、誰かの名前を削ったのではなく、文字の間隔を直しただけだった。
真山たちは、初めから出栗の名前を入れる気なんてなかった。
そして、ただあざ笑うために出栗を初号試写に呼んだのだ。
阿賀田がそこまで話し終えると、景子が「それは違うわ、阿賀田くん!」と声を上げた。
その文字の間隔を直してはいけなかった、と景子は話す。
馬山は、映画で流れるはずだったスタッフロールを阿賀田に見せた。
5人の名前を同時に出したのも、景子と馬山が名前を変えたのも、文字の間隔を歪にしたのも、「出栗未智男」の名前を5人の名前と同時に出すためだったのだ。
それを見て確認した阿賀田は涙を浮かべ、「そんな・・」と呟いた。
馬山「本当は原作者として名前を出したかったんだけど、新たにギャラが発生するのは困るとプロデューサーに言われてこの形にしたんだ」
景子「暗号好きの彼なら絶対に気づいてくれると思って。実は卒業制作の映画もこうなってるのよ。彼に感謝の気持ちをこめて」
馬山「出栗と親友だった君にも、彼と一緒に驚いて欲しくて黙ってたんだ」
景子「ごめんなさい」
阿賀田「僕は・・なんてことを・・」
新一(殺人者の後悔の慟哭が清水寺を震わせた。寺を取り巻く紅葉が真っ赤に燃え尽きて枯れ果てさせてしまうかの如く)
新一と世良を待っていた蘭、園子、中道。
蘭は、新一に気づき手を振る。
犯人が捕まったことを蘭たちに伝える新一。
まだ自由行動の時間があるため、どこか行きたいところがないか尋ねる世良。
蘭は、沖田が前に話していた北野天満宮に行きたいと言い出した。
新一は「沖田」という単語に、あからさまに嫌そうな顔をする。
世良は、園子と中道と行き方を調べ始めた。
新一は、世良たちの後ろを歩いている蘭の腕をつかみ引き留める。
新一「どー思ってんだよ?」
蘭「どうって?」
新一「俺のことだよ。昨日沖田と会ってたらしいじゃねェか」
蘭「・・・」
新一「おめェ、ロンドンで俺が告ったこと忘れてんじゃねェ・・」
新一が言いかけた時、蘭は新一のネクタイを掴んで自分の方へ引き寄せると、ほっぺにチュッとキスをした。
後ろを振り返った園子、世良、中道は「あー!」と口を大きく開けて驚いている。
蘭「これが私の返事」
新一は頬に手を当てて微動だにしない。
蘭「これじゃ・・ダメ、かな?」
新一「だ・・!ダメ、だろ」
新一は、蘭の両肩を掴む。
蘭は、新一の顔が近づいてくるのを感じて瞳を閉じる。
新一(沈まれ!俺の心臓・・!今だけおとなしくしててくれ!)
もうすこしで蘭と・・というところで、ドクンと心臓が鳴る。
新一は、苦しむ胸を手で抑え、「わりィ蘭、ちょっと事件先から電話が入っちまって。じゃあ、またな!」
蘭「新一!」
新一が走っていった後、園子たちが蘭の側にやってきた。
園子「なによもう~!蘭にキス待ち顔までさせといて!」
蘭「見てたの!?」
園子「まぁね♪」
世良「で、彼は何て?」
蘭「なんか、事件先から電話が入ったとかで・・」
世良は考え込む。
蘭「でも、なんだか具合悪そうだったな」
それを聞いた世良は、急いで新一の後を追いかける。
世良は、入り口の係員に新一の写真を見せて尋ねる。
その時、平次が「工藤やったら、さっき慌てて向こうに走っていきよったで。トイレにでも行ったんとちゃうかな~?」と現れた。
世良「へぇ~、トイレかぁ・・。ところで、なんだそのリュック?」
平次「そらリュックくらい持ってるがな」
世良「随分重そうだけど、ちょっと中見ていいか?」
平次「あほー!誰が見せるかい!パンツとか見られたらあかんもんが色々入ってんねん!」
世良「エッチな本とかも?」
平次「おおう!エロエロでハードなやつが入ってんで!」
世良「あれ?帝丹の制服がはみ出してるけど」
平次は、慌てて背負っているリュックを確認する。
世良「なーんてね♪」
世良は、ニヤリと笑い去っていった。
平次「おい工藤!あの牙のねーちゃんにお前の正体バレてんのとちゃうか?」
コナン「あぁ・・やべーよな」
世良が蘭たちの元へ戻ろうと歩いていると「えっ!?」と女性に声をかけられた。
世良が「なんだ?」と尋ねるが、女性は「ごめん、なんでもない。じゃあね」と手を振り歩いて行った。
女性が変装していたため、倉木麻衣だということに世良は気づかなかったようだ。
倉木麻衣(わービックリした。あの子、女の子だったんだ)
ホテルに戻った蘭たち。
そこで、先生から新一が急用で同行できなくなったことを知らされた。
新一は、自分が事件に関わったことは伏せておいて欲しいと話していたそうだ。
園子「あの推理野郎、まじで帰っちゃったよ。蘭にキス待ち顔させたままでさ」
蘭「もー!それは言わないでよぉ。ていうか新一、私と沖田くんが会ったこと知ってたんだけど?」
園子「ははは、あたしが新一くんに二人の密会写真を送っといたのよ」
蘭は、佐藤刑事から預かったお守りを渡していただけだと話す。
剣道大会の時に沖田が落としたものだ。
そのお守りを探偵事務所のテーブルに置いておいたら、小五郎が中を開けて見てしまった。
中には写真が入っており、蘭も見てしまった。
沖田「見たんか写真!」
蘭「はい私も思わず!あのお守りに入ってた写真の女の子って、沖田くんの彼女なんですか?」
沖田「えぇ!?」
蘭「私、なんだか気になっちゃって、沖田くんに会ったら絶対聞こうって」
沖田「ちゃうちゃう!彼女ちゃうわ。今は・・やけど」
蘭「じゃあ好きなんですね、あの女の子のこと。お似合いだと思います」
沖田「その子、俺の好敵手の妹やから、その兄貴倒さんと告られへんなぁ思うてるんやけど」
蘭「へぇ~」
沖田「このことは、あのオッパイには内緒にしといてや。こないなこと知られたらヤイヤイ言われてかなわんし」
沖田は、紅葉の方をチラリと見ていた。
園子「なーんだ、甲斐性なしの旦那に焦れて別の似た男と浮気してたんじゃなかったのね」
蘭「浮気ってー!」
園子「ま、その密会写真のおかげでキスできたようなもんだし、ありがたく思ってよね」
蘭「あのねー!」
園子と蘭が話していると、中道がやってきた。
中道「なあ毛利!どうだったんだ、キスの感触は」
蘭「どうって・・」
園子「あんたたち聞く相手間違ってんじゃないの?」
蘭(キスっていっても、したのほっぺだったけど。ほっぺだったけど、清水の舞台から飛び降りる思いでキスしたのに、あいつ・・)
蘭のスマホに新一からメールが入った。
内容は「悪いな蘭、もう少しオメーといたかったけど、そんなにうまくはいかねえな。でも告白の返事が聞けて超うれしかったよ!ありがとな!!新一」だった。
蘭(ったく・・。ま、許してやっか)
その頃、世良はホテルにいる母親に電話をしていた。
世良「どうやらあるみたいなんだ、ママの体を元に戻す薬が」
母親「ならば是が非でもその薬の開発者を探し出し薬をせしめる。体を元に戻したら逃げ回るのはもうやめだ。反撃に転じる。ぬかるなよ、真純」
世良「うん」
コナンは、平次のバイクの後ろに乗っていた。
メールを確認するコナン。
平次「おーい、走行中にスマホいじんなや、危ないやろ!」
コナン「見るだけだから!」
メールは蘭からだった。
内容は「メールありがと。わたし達付き合ってるって事で、いいんだよね?蘭」だった。
コナン(ヤベー・・、すぐに返信してェ!)
平次「せやけどほんまに焦ったで。目の前でみるみる小さなるお前をリュックにつめなあかんかったからのぉ。そうなる前に一言教えとけっちゅうんじゃ!」
コナン「こっちはこっちで色々大変だったんだよ!」
平次「ん?なんかあったんか?」
コナン「み、見てねェなら別にいいよー」
コナンの顔はにやけている。
平次「見てへんわなーんも。お前とあのねーちゃんが清水の舞台でチューしてるとこなんてな!ぜーんぜん見てへんわ」
コナン「見てたんじゃねェか!あ、だから、あれは・・」
平次(くっそ。清水の舞台は次の絶景告白ポイント第一候補やったのに。おまけにチューやとぉ?くっそー、いらんハードルあげよって)
平次は和葉を思い浮かべていた。
名探偵コナン第928話|エピローグ
ロサンゼルスの有希子は、テレビで事件のことを知った。
海外でも放送されるのは、被害者も加害者も有名人だったため仕方がないと話す優作。
有希子「でもビックリ。犯行の動機となったのが、京子ちゃんが好きだった人の自殺だったなんて」
優作「ああ」
有希子「そういえば、なんで知ってたの?出栗未智男くんの名前」
優作「映画のポスターだよ」
有希子「え?んー?ポスターに出栗くんの名前なんか載ってなかったわよ」
優作はノートパソコンを開いて、「紅の修羅天狗」のポスターを有希子に見せる。
優作「君の友人の女優がわざわざ名前を変えたのなら、何か意味があると思ってね。この文字の歪な部分をこうやって隠してやると」
有希子「あ、ほんとだ!出栗未智男って書いてある!」
優作「このポスターは初号試写の後にできたそうだから、これを見ていれば出栗くんが自殺することも、阿賀田くんが殺人を犯すこともなかったかもしれないな」
有希子「そうねぇ」
優作「まぁ問題は、こんな世界的な大ニュースになってしまった事件を解決したのが、この世にいないはずの新一だということだ。高校生探偵たちにより解決されたとしかまだ報道されてないが」
有希子「大丈夫だって、新ちゃんそういうとこ抜け目ないから、ちゃんと口止めしてるって」
毛利探偵事務所では、小五郎がいびきをかいて眠っていた。
蘭「ただいまー!(って、せっかく娘が修学旅行から帰ってきたんだから、ちゃんと出迎えてよね)」
蘭は、携帯を確認するが新一から返信は来ていなかった。
蘭(新一・・、ちゃんと私のメール見たのかなぁ)
その頃コナンは、平次とファミリーレストランにいた。
蘭からのメールを見てニヤニヤしているコナン。
平次「おい、聞いてるか工藤?東京着いたらステーキやぞ、ステーキ!安もんやないぞ!血の滴るような、そんでもってアレや、ほら、んー、ごっついうまいやっちゃ!」
コナン「わかってるよ、ちゃんと奢るから心配すんなって」
平次「はあ~。東京まで送ったるなんて言うんやなかったでぇ」
コナンは、メールを打って送信した。
蘭は、新一からメールが届いたことを確認すると、自分の部屋に入る。
開いてみると、「バーロ。付き合ってるに決まってるだろ?新一」とあった。
蘭は携帯を抱きしめ、笑いながらベッドに横になった。
そして再びメールを読み返し、幸せなそうな表情を浮かべた。
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アニメ名探偵コナンは、2024年10月18日時点で、第1話から第1053話まで配信されています。
Huluで視聴する ※本作品の配信情報は2024年10月18日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはHuluの公式サイトをご確認ください。まとめ
■ BACK:
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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・謎解き
・ネタバレ
・エピローグ
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