名探偵コナン第883話のネタバレ!絵本から飛び出す爆弾魔(前編)

シーズン22

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第883話「絵本から飛び出す爆弾魔(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

千葉 和伸
CV:千葉一伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

朝永 博之(ともなが ひろゆき)
CV:内田聡明
45歳。出版社編集長。

蛭川 卓司(ひるかわ たくじ)
38歳。爆弾魔。

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あらすじ

ある日、毛利探偵事務所に宅配便が届きました。入っていたのは、試し刷りの絵本『チクタクじぃじとみっつのとけい』とピンクのスマホでした。

ちょうどその頃、テレビのニュースで、閉店したはずのパチンコ店『サンドキャッスル』で爆破された事件が報道されていました。

コナンは、絵本に書かれた『ひとつめのとけいは、すなのおしろにとどけよう』という文字を見て、砂のお城を英語にするとサンドキャッスルだと話します。

そして、絵本と一緒に送られてきたスマホに、次々とメッセージが届き始めます。

「砂のお城の次まであと60分。杯戸町の8丁目? それとも3丁目? さて爆弾はどっちでしょう。名探偵に解けるかな?」

爆破予告だと考えた小五郎は、絵本の続きを読んで爆破場所を特定しようとします。次のページには『ふたつめのとけいの届け先は、なぞなぞだ』と書かれています。

「5人のお客さんが待ってるバス停に、お客さんを3人乗せたバスが来た。次のバス停で2人が降りて、1人が乗った。次は終点、行き止まり。乗っているのは、さて何人?」

答えが書かれているはずの次ページは、綺麗に破り取られていました。そこで小五郎は、乗っているのは7人だと答えます。

しかし、なぞなぞの引っ掛けに気づいたコナンは、3人だと考えます。となると、3丁目のバス停に爆弾があることになるのですが……。
 
 
 
その後、3丁目のバス停にやってきたコナンたち。そこへ連絡を受けた目暮警部、高木刑事も駆けつけました。

目暮警部は、犯人が爆弾魔の蛭川卓司だと判明したことを打ち明けます。

蛭川は、5年前に爆弾事件を起こして海外に逃亡しましたが、密かに帰国していました。その蛭川の指紋が、今朝爆破されたパチンコ店から検出されたのです。

そこへ千葉刑事とともに出版社編集長の朝永博之がやってきました。朝永は、3日前に蛭川が『弟の遺品だから』と言って絵本を強引に奪って行ったと証言します。

絵本の作者・いまいけんいちは、蛭川の腹違いの弟でした。しかし弟は、蛭川が海外逃亡している間に亡くなっていました。

いまいは、新人絵本コンクールでグランプリ受賞間違いなしとされていました。しかしネットで兄の犯罪歴を暴露され、ノミネート辞退を余儀なくされました。その直後に体調を崩して病死したようです。

ネットでは犯罪歴を暴いたのが私立探偵だと噂され、蛭川は『弟は探偵のせいで死んだ』と周囲に漏らしていたといいます。しかし小五郎は身に覚えがなく、自分は潔白だと訴えます。

となると、蛭川が小五郎を勝手に選んで事件に巻き込んだことになるのですが……。

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ネタバレ

警官は、ゴミ箱の中から時限爆弾を発見しました。その直後、ピンクのスマホに『名前→作る。名探偵のせいで人が死ぬ。走れ、走れ、名探偵!』というメッセージが届きました。

コナンは、すぐに絵本の次のページを確認します。するとイソップ物語の『うさぎとかめ』のイラストが描かれています。

「かけっこにかったのはどっち? ふたつめのとけいは、ゴールのこうえんにとどけよう」

爆破時刻までは20分。高木刑事は、ここから走って20分以内に行ける公園は、青空噴水公園、フラワーガーデンイソベ、金松公園の3つだと伝えます。

コナンは、スマホに送られてきた『名前→作る』を英語に直してなぞなぞを解き、金松公園だと推理します。

NAME を MAKE に変えるということは、NをMに、MをKにするということ。

KANEMATSU(金松)のMをKに直すと、

KAMEKATSU(亀勝つ)となります。
 
 
 
その後、小五郎は爆弾を持って金松公園に到着。しかし爆弾のタイマーは止まらず、残り時間は2分を切りました……。

その時、コナンは公園内にある『うさぎとかめ』のオブジェに気づきました。その近くのマンホールのフタには『ゴール』と書かれています。

小五郎、高木刑事、千葉刑事はマンホールのフタを開け、中に爆弾を投げ込みました。全員伏せて爆発に備えますが、爆発は起こりませんでした。

その直後、再びピンクのスマホに『ゲームはまだまだ終わらない』というメッセージが届きました。つまり、爆弾騒ぎはまだまだ続く、ということです。

コナンが絵本を確認すると、「さいごのとけいは、7のまんなかにとどけよう」と書かれています。

コナンは、これまでのなぞなぞと違って、漠然としすぎた問題に違和感を抱くのですが──。

まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
第884話「絵本から飛び出す爆弾魔(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第883話「絵本から飛び出す爆弾魔(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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