名探偵コナン第876話のネタバレ!機械じかけの目撃者

シーズン22

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第876話「機械じかけの目撃者」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第876話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第876話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第876話
■ 事件ファイル名:
機械じかけの目撃者
■ 放送日:
2017年10月7日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ Lie,Lie,Lie,(大黒摩季)
EDテーマ 渡月橋~君想ふ~(倉木麻衣)
■ BACK:
第875話「不思議な予知仏像」
■ NEXT:
第877話「交差する運命の二人」

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名探偵コナン第876話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

久須美 鏡一(くすみ きょういち)
CV:落合弘治
50歳。久須美工機社長。

谷崎 赳志(たにざき たけし)
CV:菅原淳一
45歳。久須美工機社員。

堀内 史華(ほりうち ふみか)
CV:渡辺明乃
32歳。久須美工機社員。

一色 和臣(いっしき かずおみ)
CV:うえだゆうじ
25歳。久須美工機社員。

ロボット
CV:木村珠莉

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名探偵コナン第876話|あらすじ

コナン、小五郎、蘭は、社長の久須美鏡一に招待され、ロボット開発に力を入れている久須美工機の工場見学へやってきた。

コナンたちが2階の研究室へ入ると、ネズミ型のロボットが現れた。

このネズミ型のロボットは、社員の谷崎赳志が作ったものだ。

同じく社員の堀内史華と一色和臣は、久須美工機のハイテク技術を使ってイタズラグッズを作った谷崎をバカにする。

史華から急ぎの相談があると言われた久須美は、とりあえず話を聞くことに。

トイレから出てきたコナンは、自販機コーナーで話している久須美と史華の会話をこっそり聞く。

どうやら史華は給料の前借りを頼んだが、久須美に断られたようだった。


その後、小五郎たちは久須美に案内されて3階の社長室を訪れた。

久須美は、今の時点で誰が怪しいと思うか小五郎に尋ねる。

小五郎は、久須美工機のパーツを横流ししている社員を突き止めて欲しいと久須美から依頼を受けていたのだ。

ここへ来る前、小五郎は情報漏洩の疑いがある明星テクニクスという会社を調べていた。

そこで、谷崎が明星テクニクスの社員、牧田と会っているところを目撃した。

小五郎は谷崎が犯人だと久須美に報告するが、横流ししたという証拠がないため、現行犯逮捕するしかない。

久須美は、どのようにしてパーツを外へ持ち出したのか疑問を持つ。

出入り口には金属探知機があり、精密機械なので窓から投げると壊れてしまう。

そして、精密機械にとって敵となる直射日光を遮るため1階には窓がなかった。


その日の夜。

コナン、小五郎、蘭は、情報漏洩をしている犯人を現行犯逮捕するため、工場の1階に身を潜めていた。

盗難は決まってプレゼンの前夜に行われていて、明日は明星テクニクスでそのプレゼンが行われる日なのだ。

その時、2階から物が倒れたような音が聞こえてきた。

コナンがガス臭いことに気づいた直後、警報ベルが鳴り響いた。


小五郎たちが2階へ駆けつけると、史華が倉庫の扉を開けようとしているところだった。

しかし、扉には内側から鍵がかかっていた。

その後、久須美、一色も駆けつけ、小五郎と一色が協力して倉庫の扉を破る。

ガスが充満する倉庫の中へ入ると、谷崎がうつ伏せ状態で倒れていた。

久須美は急いで窓を開けて倉庫内の換気をし、史華に救急車を呼ぶように伝え、一色にガスの元栓を閉めるように指示した。

コナンは、久須美の足元にネズミ型ロボットがあることに気づいた。

一色は、慌ててガス栓を閉めようとするがガス管が折れていたため、大元の栓を閉めるため倉庫を出て行った。

小五郎は、谷崎が亡くなっていることを確認し、警察に連絡するようにと久須美に伝えた。

コナンは、谷崎の作業着の背中に錆が付着していることに気づいた。

そして、床には擦ったような跡が残っていた。

さらに、その先にある給湯器の一部分が錆びていて、給湯器の上の換気扇には血痕が付着していた。


その後、目暮警部、高木刑事ら警察が到着し、捜査が始まった。

谷崎の死因は窒息死だと判明した。

久須美は、ガス中毒ではなく窒息死だということに驚く。

谷崎の首には絞められた痕が残っていて、手のひらにも抵抗した時についたと思われるロープの痕がついていた。

窓の下の植え込みの中から、長さ30メートルほどのロープが発見された。

目暮警部は、そのロープが凶器の可能性が高いと判断する。

他にも、谷崎の後頭部から出血がみられた。


小五郎は、ガス漏れによる警報が鳴る前に、何かが倒れる音がしたと目暮警部に報告する。

小五郎は、床の足跡や壊れたガス管から見て、相当激しく争ったと考える。


目暮警部は、谷崎のポケットからロボットのパーツが発見されたことを明かす。

そのパーツを見た久須美は、現在開発途中の新型ロボットのパーツだと打ち明ける。

小五郎は、谷崎がそのパーツを盗もうとしてトラブルに巻き込まれたと推理する。

谷崎は倉庫に外部の人間を招き入れ、扉に内鍵をかけて誰も入ってこれないようにした。

しかし、外部の人間とトラブルになり、谷崎は殺害されてしまった。


小五郎は、明星テクニクスに勤める牧田という男の写真を目暮警部に渡す。

目暮警部は、牧田を調べるように高木刑事に指示した。


その後、目暮警部は関係者に事件当時のアリバイを確認する。

久須美は3階の社長室にいたと証言。

史華は2階の研究室にいたと証言。

一色は定時に退社後、忘れ物に気づいて工場へ戻ったところだったと証言。


コナンは、工場の外に出て2階の倉庫の窓、換気扇、3階の社長室の窓を確認する。

すると、2階の窓から下に向かって黒い染みがついていることに気づいた。

次に、コナンは研究室を調べることにした。

そして、ネズミ型ロボットの設計図を見て、事件の真相に辿り着いた。

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名探偵コナン第876話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第876話|謎解き

【謎解き①】
給湯器と谷崎の背中に錆がついていた。

【謎解き②】
換気扇に血痕が付着していた。

名探偵コナン第876話|ネタバレ

牧田を調べていた高木刑事からの報告で、牧田は技術開発に関係ない総務課の配属だということが判明した。

そして、牧田には犯行時刻のアリバイがあった。

倉庫へ戻ったコナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理を話し始めた。

谷崎は、情報漏洩犯を一人で捕まえようとしていたのだ。

谷崎の作ったネズミ型ロボットは、センサーで犯人を識別できるという防犯グッズだった。

コナンがネズミ型ロボットを操作すると、ロボットは一色の前で停止した。

犯人は、一色和臣だ。

一色「くだらない。毛利さん、あなたが操作したんでしょ

ロボットのセンサーが、一色の靴のつま先に付着しているインクに反応したのだ。

それは一色が倉庫へ忍び込んだ時、ネズミ型ロボットがかけたインクだ。

一色「これは家でついたんだ!

小五郎「センサーで反応する特殊インクが家にあったんですか?

谷崎は、犯人が言い逃れできないような仕掛けを使っていたのだ。

一色「わかったよ、認めるよ。情報を盗んだのは俺だ

一色は、明星テクニクス開発部の平口に情報を渡していたことを認めた。

谷崎が牧田と密会していたのは、情報漏洩犯を罠にかけるため、プレゼンの日時を確認していたのだ。

一色は、谷崎と揉み合いになって頭を殴ったが、首は絞めていないと容疑を否認する。


一色は退社前、普段誰も使っていない倉庫にパーツを隠した。

そして、外から入れるように窓の鍵を開け、外に垂らすロープの用意をした。

ロープをガス管にくぐらせ、ロープの両端を給湯器の上にある換気扇の隙間から外に垂らした。

そのため、30メートルもの長さが必要だったのだ。

こうしておけば事を済ませた後、下からロープの一端を手繰り寄せるとロープが回収でき、証拠が残らず何度でも盗むことができた。

準備が終わり、一色はいったん退社してこっそり戻った。

窓の下で待機していた一色は、頃合いを見計らって壁をよじ登り、あらかじめ開けておいた窓から室内に侵入した。

その時、ネズミ型ロボットが一色の靴にインクをかけた。

一色がロボットに気づかなかったのは、他に驚くべきことがあったからだ。

それは倉庫に谷崎がいたことだ。

明日のプレゼンから今夜の盗難を見抜いた谷崎は、隠してあったパーツを見つけ、物陰に隠れていた。

内鍵を閉めていたのは犯人を逃がさないため。

そこで谷崎と一色は揉み合いになり、殴られた谷崎は後頭部から出血した。

それに動揺した一色は急いで部屋から逃走した。

その時、これまで数度にわたってロープを支えてきたガス管が疲労で折れてしまった。

転落しかかった一色だったが、奇跡的にそれを免れた。

地面まで降りた一色は、ロープを手繰り寄せ、植え込みの中へ隠した。

一色が会社に戻ろうと思ったのは、殴った谷崎が心配だったからだ。

一色「その通り。でもまさか会社の中に殺人犯がいたなんて

一色は、久須美と史華のどちらかが谷崎を殺害した犯人だと疑う。

小五郎「一色さん、どうして落下が止まったのか考えなかったのですか?

落下が止まったのは、谷崎がロープを掴んだからだ。

しかし、重さに耐えきれず、谷崎の首にロープが引っ掛かり、吊り上げられてしまった。

【謎解き①】【謎解き②】
床の足跡、給湯器と谷崎の背中についていた錆、換気扇の血痕が何よりの証拠だ。

小五郎「一色さん、あなたの一連の犯行で谷崎さんは命を奪われたんだ

一色はその場に崩れ落ち、涙を流して謝罪した。


(エピローグ)

後日。

コナン、小五郎、蘭は、開発されたばかりの鳥型ロボットを見学しに久須美工機を訪れた。

空を羽ばたく鳥型ロボットを見て、小五郎は興奮する。

小五郎「とてもロボットとは思えませんなぁ!

その時、小五郎の頭に鳥がとまった。

小五郎「感触も本物そっくりですなぁ

小五郎は、鳥型ロボットが久須美の肩に止まったのを見て驚く。

小五郎「え?じゃあ、頭の上に乗っているのは?

小五郎は、自分の頭に乗っているカラスと目が合う。

カラス「アーホー

小五郎「うわあ!誰がアホだ!俺は名探偵毛利小五郎だぞー!

コナン(なら気づけよ・・

まとめ

■ BACK:
第875話「不思議な予知仏像」
■ NEXT:
第877話「交差する運命の二人」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第876話「機械じかけの目撃者」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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