名探偵コナン第393話「誘拐…らしい事件」のあらすじ!登場人物や声優も

シーズン10

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第393話「誘拐…らしい事件」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第393話
    ■ 事件ファイル名:
    誘拐…らしい事件
    ■ 放送日:
    2005年3月21日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ START(愛内里菜)
    EDテーマ 忘れ咲き(GARNET CROW)
    ■ BACK:
    第392話「謎めく身長差20cm」
    ■ NEXT:
    ⇒ 第394話「奇抜な屋敷の大冒険(封印編)」
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。

ゲスト

堂本 正三郎(どうもと しょうざぶろう)
CV:宮田光
64歳。堂本金属社長。

堂本 光子(どうもと みつこ)
CV:片岡身江
30歳。正三郎の娘。

堂本 秋成(どうもと あきなり)
CV:青羽剛
32歳。光子の夫。

須藤 昌代(すどう まさよ)
CV:堀絢子
67歳。堂本家のハウスキーパー。

平野 猛(ひらの たけし)
CV:吉野裕行
バイク事故で死亡。

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あらすじ

交通事故が発生

14時30分、探偵事務所でコナンと小五郎が居眠りしていると、突然急ブレーキの音が鳴り響き、続いて激突音が聞こえてきました。

一瞬で目を覚ましたコナンたちが慌てて外へ飛び出すと、野次馬の中心には電柱に激突して横転したバイクと投げ出された人の姿がありました。

バイクに乗っていた男の息はすでになく、かなりスピードを出していたため、ほぼ即死だったと思われます。

この時、コナンは男の傍らに落ちているトランクの中に大量の札束が入っていることに気づき、すぐに小五郎に知らせました。

小五郎が中を確認すると、大金と一緒に手紙も入っていました。さっそく開封して読んでみると、この大金は誘拐された父親を奪い返すために家族が用意した身代金であることが判明しました。

亡くなったのは誘拐犯!?

このあと、目暮警部たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。

死亡したバイクの運転手は平野猛という男で、恐喝で逮捕歴があることから犯人側と見て間違いありません。となると、受け取った身代金を持ち帰る途中だったと考えられます。

もし、今回の誘拐が平野の単独犯行だとすると、人質の監禁場所を知る人物がいなくなってしまったことになります。

その上、手紙には『父は腎臓に疾患があり、6時間ごとに薬を投与しなければ命にかかわる』と書かれており、その薬も同封されています。

つまり、一刻も早く監禁場所を特定し、人質に薬を飲ませなければ命が危険にさらされるということです。

しかし、現状として手掛かりは何もなく、監禁場所を特定するのはほぼ不可能です。そもそも、誘拐されたのがどこの誰なのかわからなければ、捜査を進めることができません。

そこでコナンは、薬を貰っていたなら病院に通っていた可能性があると説明し、目暮警部たちに近辺の病院を調べて貰うことにしました。

被害者の特定

しらばくして、誘拐されたのは堂本正三郎という金属加工会社の社長であることが判明しました。

さっそく目暮警部、高木刑事、小五郎、コナンは堂本家を訪ね、正三郎の娘の光子とその夫の秋成に、誘拐犯が身代金を持ったままバイク事故で亡くなったことを知らせました。

光子は、正三郎の手に薬が渡らなかったことに不安を抱え、正三郎が最後に薬を投与したのは今朝の9時だと打ち明けました。

現在、15時30分を過ぎたところで、薬を投与してからすでに6時間が経過しています。しかし光子の話によると、すぐに容態が悪くなるわけではなく、8時間以内に飲ませれば間に合う可能性があるようです。

つまり、タイムリミットは17時。あと1時間30分しかありません。

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誘拐事件の経緯

目暮警部は少しでも手掛かりを得るため、誘拐事件の経緯を光子に尋ねました。

堂本家は、正三郎、光子、秋成、ハウスキーパーの須藤昌代の4人暮らしで、この日は会社の創業記念日で休みだったため、朝から4人とも家にいました。

光子は午前9時に正三郎に注射を打ち、以前から約束していた友人に会いに行きました。そのあと、9時30分頃に正三郎が日課にしている散歩に出かけ、秋成は10時頃に自分の書斎に入りました。

そして11時、堂本家に一本の電話が入りました。昌代が電話に出ると、若い男の声で『家族の誰かに代われ』と言われ、すぐに秋成の書斎に電話を回しました。

秋成が応答すると、相手は正三郎を人質にとった言い、その身代金として三千万円を要求してきました。秋成はすぐに光子を呼び戻し、金の工面をするため複数の銀行を走り回りました。

そして身代金を用意し終えた直後、再び犯人から電話がかかってきました。秋成と光子は、犯人の指示に従って米花公園の茂みの中に身代金を入れたトランクを放置し、すぐに自宅に戻りました。

あとは人質の解放を待つだけとなったのですが、いくら待っても犯人からの連絡はなく、途方に暮れているところに目暮警部たちがやってきたというわけです。

首謀者は別にいた!

このあと、目暮警部の携帯に平野の交友関係を当たっていた刑事から連絡が入り、平野が一週間ほど前に誰かから何かを頼まれ、その多額の報酬を前金で受け取っていたことが判明しました。

となると、首謀者は別にいるとも考えられます。しかし、仮に首謀者がいるとなると、身代金を取りに行った平野がなかなか戻って来ないのに、催促の電話がないのはあまりにも不自然です。

何か引っ掛かるものを感じたコナンは、今朝の秋成の行動を昌代に確認したあと、こっそり秋成の書斎を調べ、この誘拐事件の真犯人が誰なのかを突き止めたのですが──。

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まとめ

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■ NEXT:
⇒ 第394話「奇抜な屋敷の大冒険(封印編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第393話「誘拐…らしい事件」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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