名探偵コナン第1044話のネタバレと感想！豚汁は命がけの合図

シーズン27

マンションの一室で一人暮らしの女性の刺殺体が発見され、高木刑事らが捜査を行う中、偶然通りかかって協力することになったコナンと小五郎。

現場から検出された指紋は交際中の男性と、勤め先のオーナーと、持ち主不明の3種類。

さっそく2人に会って話を聞いてみると、すぐに犯人が判明！しかし、犯人と思われるその男はアリバイがあると主張。

コナンくんはどのようにしてアリバイを崩すのでしょうか？楽しみですね！

それでは、アニメ「名探偵コナン」第1044話「豚汁は命がけの合図」のあらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください！

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名探偵コナン第1044話のあらすじ

事件に遭遇

と、話しながら散歩をしていたコナンと小五郎は、偶然通りかかったマンションの前にパトカーがとまっていることに気づきました。

さすが、事件を呼び寄せる死神コンビ！しかし、これだけ数多くの事件に遭遇しておきながら、未だに「偶然」と鼻で笑う小五郎に恐怖を感じます（笑）

そのマンションの一室では、一人暮らしをしていた女性、リサ・ヒューイットソンがナイフで腹部を刺されて死亡しており、高木刑事や千葉刑事たち警察が捜査を行っている最中。

死亡推定時刻は深夜1時から1時半の間。出血の様子から見て、犯人は返り血を浴びていたと思われます。

そこに「凶器は？」と、コナンと小五郎が到着。毎度のことながら、現場にズカズカ入り込んでくる二人に盛大な溜め息をついてみせる高木刑事（笑）

目暮警部がいたら、「やはり現れたか」って絶対言うだろうな。

3種類の指紋

千葉刑事の話によると、凶器はまだ見つかっていないが、被害者以外の指紋が3種類検出されたらしい。

1つ目は恋人の原隆司のもの。2つ目はリサが勤める店のオーナー・小牧智のもの。3つ目は持ち主不明。

コナンは被害者の傍に落ちていたポーチが気になり、鑑識さんに中身を確認。

玄関や窓にこじ開けた形跡がないことから、高木刑事は「顔見知りの犯行」と推理しました。

直接話を聞いてみよう

高木、千葉、小五郎、コナンはさっそく指紋の持ち主に会いに行き、話を聞いてみることに！

まず最初に、リサの交際相手である原隆司を訪ねると、原は「リサと最後に会ったのは3日前で、昨日の夕方に電話で話した」と証言。

原は、リサが「勤め先の店のオーナー・小牧智が言い寄ってきて困る」とぼやいていたことを打ち明け、小牧の犯行だと主張します。

千葉刑事の調べによると、その小牧という男は脱税と恐喝の前科があり、柄の悪い連中との繋がりも噂されている人物だとか。

直接訪ねて話を聞いてみると、リサとは雇用主と従業員という関係だけでなく、プライベートで小遣いをあげて夜中にババ抜きをするような間柄だと説明。

ババ抜きって（笑）きっとコナンくんが居合わせたからオブラートに包んだんですね。そのままの意味だったら本当におもしろい。

画像引用：江戸川コナン公式Twitter

さらに、小牧は「血のついた凶器とか、指紋のついたワインボトルとか、犯人が着てた上着とか、決定的な証拠が部屋にあったんだろ？」と、得意気に話し始めます。

しかし、高木刑事が「もっと詳しく話を聞かせてほしい」と詰め寄ると、小牧は慌てて口を閉ざし、リサの恋人の原が犯人で間違いないと主張。

口を滑らせただけなのか？それともわざと言ったのか？どちらにしても、このまま追求すれば自分が犯人だと自供しそうだな。

小牧の妻がアリバイ証言

千葉刑事からしつこく追求され、イライラし始めた小牧は「俺には鉄壁のアリバイがある」と今度はニヤニヤし始めます。

鉄壁のアリバイって何（笑）強そう。

その時間は家にいたよ。ウソだと思うなら嫁の美穂子に聞いてくれ！

と言い張るので、一同は小牧の妻・小牧美穂子に話を聞きに行くことに。

さっそく小牧のアリバイを尋ねると、

小牧は普段、店が終わる深夜2時から3時頃に帰宅するが、昨夜は見たいテレビがあると言って23時に帰宅した。

と答える美穂子。この時、コナンは美穂子が馬の置物にチラチラ視線を送っていることに気づき、その置物をじっくり観察。

その結果、置物にマイクが取りつけられており、会話が全て盗聴されていることがわかりました。

もっともな発言ですが、小五郎が言うとなぜか笑える。小牧さんも小五郎には言われたくないでしょうに。

美穂子はハッとした後、突然身の上話を始めます。

コナンは、壁に掛けられた絵をジッと見つめる美穂子の表情が気になり、「旦那さんのことは好きなの？」と質問。

美穂子は動揺した後、無理矢理笑顔を作って「好きよ」と答えました。

間違いない。この人はウソをついてる！！

と、確信を得たコナンは、部屋が盗聴されていることを高木刑事と千葉刑事にメールで知らせます。

さらに、「奥さんは本当のことを話したいけど、盗聴されているため不可能。言葉以外の方法でやり取りする必要がある」とメールで伝えます。

高木刑事は暫く考えた後、美穂子に近づき「あなたの安全は保障するから協力して欲しい」と伝えます。

すると美穂子は席を立ってキッチンに移動。

小五郎は美穂子が手に取った長ネギ、ごぼう、大根を見て「豚汁だ！」と指摘。

コナンは美穂子が野菜を刻む姿をジッと観察し、あることに気づきました。

が、そこに小牧が帰宅し、一同は追い出されてしまいました。

コナンは家を出る直前、「お守りだよ」と言って美穂子にあるものを渡しました。

画像引用：江戸川コナン公式Twitter

一体、美穂子は何を伝えようとしていたのでしょうか？ここから先はネタバレになるので、アニメを見ていない方はご注意ください^^

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名探偵コナン第1044話のネタバレ

コナンはパトカーの中で「豚汁、豚汁」言っている小五郎を腕時計型麻酔銃で眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って被害者のマンションに向かうように指示し、事件の真相を両刑事に伝えます。

画像引用：名探偵コナン公式サイト

美穂子が伝えたかったこと

美穂子が伝えたかったのは、

・馬の置物に隠された盗聴マイク
（そのおかげで自由に発言できない）

・壁に掛けられていた絵の日付「12.7」
（12月7日は美穂子の婚約者が通り魔に襲われた日で、この事件で押収された証拠品は、血のついた凶器、指紋のついたワインボトル、犯人が着ていた上着だった）

・刻んだ野菜
（細くて長いが共通点の長ネギ、大根、ごぼうを見せ、ボールペンを示したかった）

の3点です！

小牧は「血のついた凶器とか、指紋のついたワインボトルとか、犯人が着てた上着とか、決定的な証拠が部屋にあったんだろ？」と口走っていましたが、自分が通り魔だと自供したようなものですね。

つまり、美穂子は自分の婚約者を殺害した犯人もリサを殺害した犯人も小牧で、その証拠がボールペンにあると伝えたかったということです。

事件の真相

前述した通り、リサを殺害した犯人は小牧智です。

小牧は原に罪をきせるため、通り魔事件の時と同じような証拠を現場に残しました。

──が、なぜかその証拠がなくなっていました。

その理由は、小牧がリサの家から出ていったあと、美穂子が部屋に忍び込んで証拠を持ち去ったからです。

現場に残された3つ目の指紋は美穂子のものだったのです。

自分の婚約者が殺害された通り魔事件の時と同じように、原に無実の罪をきせるつもりだと察し、小牧の計画を邪魔しようとしたんですね。小牧の報復が怖かっただろうに、偉い！！

そして、美穂子が身の上話をした理由は、小牧が逮捕されたとしても、自分の裏切りが知られたら家族にも危害が及ぶとすり込まれていたからです。

動かぬ証拠とその後

さっそく遺留品のボールペンを確認してみると、中からクリーニングの預り票が出てきました。

急いでクリーニング店に向かい、預けたシャツを回収すると、そこにはベッタリ血が付着していました。

付着した血痕のDNAを調べれば事件解決ですね！

動かぬ証拠をゲットしたコナンたちですが、ここで「小牧が姿を消した」と千葉刑事に連絡が入ります。

その頃、小牧は美穂子を海に突き落とし、遺体があがらないようにしようとしていました。

そこに高木刑事のパトカーが到着。あまりにも早い警察の登場に驚く小牧。

画像引用：江戸川コナン公式Twitter

先ほど、コナンは美穂子に「お守り」を渡していましたが、それはDBバッジだったんです！追跡メガネでずっと居場所を確認していました。

小牧は美穂子を突き飛ばして逃げようとします。しかし、コナンの蹴った強力なボールが顔面にヒットし、そのまま気絶してしまいました。

美穂子さんはしっかり千葉刑事がキャッチしたのでご安心を♪

エピローグ

その後の捜査で、美穂子の婚約者殺害及びその加害者と思われていた男性の事件も小牧の犯行であると立証されました。

こうして事件は無事解決し、ルンルン気分で帰り道を歩く小五郎は蘭に電話をかけて「夕飯は豚汁にしてくれ！」と伝えます。

もう買い物を済ませたと断られるも、豚汁をひたすら連呼。

とんととんと、豚汁、豚汁、豚汁！長ネギ、ごぼう、大根！豚汁やーい！！

どんだけ豚汁食べたいの（笑）

名探偵コナン第1044話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数	第1044話
事件ファイル名	豚汁は命がけの合図
放送日	2022年5月21日（土）
OPテーマ	SLEEPLESS（B’z）
EDテーマ	空っぽの心（SARD UNDERGROUND）
BACK	第1043話「復讐のフィギュア」
NEXT	第1045話「天罰くだる誕生パーティー（前編）」

登場人物・声優

江戸川　コナン CV：高山みなみ	小学生の姿になった主人公
毛利　小五郎 CV：小山力也	毛利探偵事務所の主人
高木　渉 CV：高木渉	警視庁捜査一課強行犯三係の刑事
千葉　和伸 CV：千葉一伸	警視庁捜査一課強行犯三係の刑事
リサ・ヒューイットソン	25歳。ホールスタッフ
原　隆司 CV：岡本信彦	23歳。会社員
小牧　智 CV：竹内良太	47歳。バー経営者
小牧　美穂子 CV：遠藤綾	28歳。小牧智の妻

名探偵コナン第1044話の感想

最初に「豚汁は命がけの合図」というタイトルを見た時、え？どういうこと？と意味不明でしたが、最後まで見て理解できました。

内容はカオス回ではなくいつものコナンくんでしたが、なんだか普段と絵の描写が違ったような気がします。気のせいかな？

そして、もう買い物も済ませて夕食の支度を始めてると断られるのにしつこく豚汁、豚汁要求する小五郎は、帰宅した瞬間に蘭ちゃんに回し蹴りされることでしょうｗ

そこまでエピローグで見られたら面白かったですね。最後はやっぱり呆れ顔のコナンくんで終わるというオチ。

でも肉がないのに、長ネギ＆ごぼう＆大根だけで豚汁だと推理する小五郎はやっぱり名探偵なのかも？

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第1044話「豚汁は命がけの合図」のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も来てくださいね！