名探偵コナン第170話のネタバレ!暗闇の中の死角

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第170話「暗闇の中の死角(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

工藤 新一
CV:山口勝平
高校生探偵で、コナンの本当の姿。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

新出 義輝(あらいで よしてる)
CV:小島敏彦
51歳。開業医。

新出 陽子(あらいで ようこ)
CV:弘中くみ子
46歳。義輝の妻。

新出 智明(あらいで ともあき)
CV:堀秀行
25歳。義輝の息子。医者。

保本 ひかる(やすもと ひかる)
CV:平松晶子
22歳。新出家のお手伝い。

新出 ミツ(あらいで みつ)
CV:水原リン
74歳。智明の祖母。千晶の母。

新出 千晶(あらいで ちあき)
義輝の前妻。智明の実の母親。

昌江(まさえ)
CV:園田恵子
陽子の友人。

看護婦
CV:小池亜希子

鑑識官
CV:長嶝高士

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あらすじ

下校途中に公衆電話に立ち寄ったコナンは、新一の声を使って蘭に電話をかけます。しかし蘭は、用があると言ってすぐに電話を切ってしまいました。

この頃、蘭に電話をかけてもどこか素っ気なく、前みたいに『新一、新一』と言わなくなっていました。

そして最も変なのは、夕方から夜にかけてどこかへ出かけていることです。

それに関して蘭は、『空手の強化練習』と言っていますが、コナンは別の何かがあると疑っていました。
 
 
そんなある日、体調を崩して病院に行った小五郎は、家族と一緒に検査結果を聞きに来るようにと言われ、動揺していました。

小五郎がコナンと蘭を連れて新出医院を訪れると、担当医の新出義輝から、肝機能障害の疑いがあるため酒を控えるように、と忠告されます。

そして小五郎が有名な探偵だと知った義輝は、新出家の夕食に小五郎たちを招待しました。

義輝の妻・陽子と、新出家のお手伝い・保本ひかるが食事の支度をする中、小五郎たちは義輝の息子・智明と雑談していました。

小五郎が姿を見せない義輝のことを気にしていると、智明の祖母・ミツは、夕食前に風呂に入るのが義輝の日課だと教えてくれました。

その後、陽子は同窓会の打ち合わせをすると言って廊下の電話を使い、ミツは二階にある自室へ戻って行きました。

その直後、突然部屋の照明が落ち、暗闇に包まれました。隣の家の灯りがついていることから、新出家のブレーカーが落ちたのだと考えられます。

智明は近くの引き出しから懐中電灯を取り、それを手にしたひかるはブレーカーを確認しに行きました。

しばらくして灯りが点きました。コナンは、蘭が新出の腕にしがみついていたことに気づき、眉を顰めます。

慌てて新出から飛び退いた蘭は、小五郎だと思っていたと弁解します。しかしコナンの機嫌が良くなることはありませんでした。

ミツは、二階への階段を上がっている最中に停電が起きたらしく、何事かと引き返してきました。

そしてブレーカーを確認しに行っていたひかるも戻り、陽子は停電前と同様に電話を続けていました。

陽子が電話を終わらせた後、陽子とひかるは入浴中の義輝の様子を見に行くことになりました。

その直後、陽子の悲鳴が聞こえてきました…。

コナンたちが浴室へ駆けつけると、義輝が湯船に浸かった状態で息絶えていました──。

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ネタバレ

小五郎は、髭剃りに繋がった延長コードをプラグから外します。この延長コードが湯に浸かってショック死したのは間違いありませんでした。

その後、目暮警部たち警察が到着し、小五郎は義輝を発見した時の状況を伝えます。

目暮警部は、バスタブに浸かったまま電気髭剃りを使ったことに疑問を持ちますが、それは義輝のクセだったようです。

ミツは、千晶の忠告を聞かないからバチが当たったのだと話します。

この千晶という人物は、4年前に交通事故で他界した義輝の前妻、そして智明の実の母親です。いつも義輝に『危ないからコードをつけたまま使わないで』と言っていたそうです。
 
 
 
停電した時、みんなは台所にいました。ミツが風呂場と反対にある階段を上って行く姿は、廊下で電話をしていた陽子が目撃しています。

小五郎と目暮警部は、誤って電気コードを湯船に引き込んだための事故死だと判断します。

他殺の線を疑うコナンは、電気髭剃りのスイッチがオフになっていると指摘します。もし髭剃り中に感電したとすると、電源はオンのはずです。

そしてこの電気髭剃りは充電式のもの。つまり、わざわざコンセントに繋ぐ必要がないということです。
 
 
コナンは電気が点いた時、一瞬消えて再び点いたことを思い出し、その理由をひかるに尋ねます。

ひかるは、スイッチを上げたら別のスイッチが下りたと証言しました。小五郎は、恐らく漏電遮断器が作動したのだと推理します。

目暮警部は、タイマーで停電する仕掛けを作り、電気が点くまでの間にこっそりコードを湯の中に入れることができれば、誰にでも犯行が可能だと考えます。

そこで目暮警部は、停電中のアリバイを全員に確認することにしました。

陽子は、停電前から電気が点くまで、台所の入り口にある電話でずっと話し続けていたと証言します。

そして陽子は、電話の途中でキャッチホンが入ったが、出たらすぐに切られたと話しました。

智明は、懐中電灯をひかるに渡した後、台所でずっと蘭に腕を掴まれていたと証言します。

ミツは、灯りが消えた時、ちょうど階段を上がり切ったところで、手探りで二階の部屋へ戻ったと証言します。
 
目暮警部がひかるのアリバイを確認しようとした時、智明はひかるの腕に火傷の痕があることに気づきました。

そして治療をするため、ひかるを診察室へ連れて行ってしまいました。
 
 
 
この後、夕方5時から7時頃まで智明が外出していたことが判明し、それに関して智明は『蘭の通う高校でバスケ部の臨時コーチをしている』と告白しました。

それを聞いたコナンは、蘭が毎日のように強化練習に通う目的は、智明に会うためだと考えるのですが──。

まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
第171話「暗闇の中の死角(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第170話「暗闇の中の死角(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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