名探偵コナン第894話のネタバレ!となりの江戸前推理ショー(前編)

シーズン23

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第894話「となりの江戸前推理ショー(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

脇田 兼則(わきた かねのり)
CV:千葉繁
56歳。板前。

原島 常貴(はらしま つねたか)
CV:佐藤美一
25歳。客。

宗近 為重(むねちか ためしげ)
CV:村山明
42歳。客。

芦野 捺芽(あしの なつめ)
CV:沢海陽子
33歳。客。

聖沢 鈴代(ひじりさわ すずよ)
CV:上村典子
47歳。客?

鈴代の友人
CV:神田みか

宗近の妻
CV:上田ゆう子

アナウンサー
CV:駒田航

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あらすじ

ある日、探偵事務所では──。

テレビに釘付けで競馬中継を見ていた小五郎は、賭けたレースが全て外れてがっくり肩を落とします。

小五郎が大損したことで激怒した蘭は、今月のお小遣いを無しにすると発言。

深くため息をついた小五郎は、今日は色々とついていないことばかりで散々だと愚痴をこぼしました。

場外馬券場に出かける前はピーカン(快晴)だったのに、着いた途端に雨が降ってきたこと。

馬券を買い終えてタバコを買おうとしたら、いつものタバコが売り切れだったこと。

おまけにその時、誰かとぶつかってサイフの小銭をぶちまけてしまったこと。

挙げ句の果てに、サイフが落ちたのは水溜りで、中に入れていた馬券もびしょ濡れになったといいます。

コナンは、小五郎のサイフに入っていた第9レースの馬券を確認し、当たっていることに気づきました。

100倍の馬券を1万円分購入していたため、それは100万円の万馬券でした。

しかし、小五郎はこの馬券を買った記憶が曖昧で、コナンは小五郎がサイフを落とした時に誰かの馬券を拾ってしまったと考えます。

例えそうだとしても落としたヤツが悪いと開き直った小五郎は、万馬券をヒラヒラさせて『今日の晩飯は寿司だ』とご機嫌でした。

 

こうしてコナンたちは、ポアロの隣にあるいろは寿司にやってきました。

客はコナンたちだけのようで、小五郎は生ビールと特上3つを注文します。

ビールを運んできた板前の脇田兼則は、パイレーツスピリットなんて駄馬に大金を賭けるなど物好きだと小五郎に話しかけました。

小五郎は、何故その話を知っているのかと驚き、まさか馬券を拾ったところを見られたのではないかと焦ります。

脇田は、隣に住んでる毛利小五郎が大の競馬好きで、この店には競馬で当てた時しか来ないと大将に聞かされていたため、単に推理してみただけだと笑いました。

最近、いろは寿司で雇ってもらったという脇田は、1つの場所に留まることが苦手なようで、自身のことを『流れ板』だと説明します。

コナンは、脇田の左目の眼帯を見て、以前哀と交わした会話を思い出しました。

あの時、哀は黒の組織の『ラム』という人物について、何かの事故で目を負傷し、左右どちらかの眼球が義眼だと言っていました。

コナンが脇田に左目のことを尋ねると、脇田は酷い出来物ができてしまったと答えました。

そして脇田は、子供の頃からミステリーが大好きだと言い、事件の話を聞かせて欲しいと小五郎に頼みました。

大喜びした小五郎は、事件のことを得意気に語り始めました。

 

このあと、原島常貴が来店し、コナンたちの後ろのテーブルに座りました。

原島は、にぎりの上、茶碗蒸し、コーラを注文し、ガリを多めにつけて欲しいと頼んでトイレへ向かいます。

次に来店した宗近為重は、にぎりの並、ウーロン茶、焼き魚のアジを注文しました。

続いて来店した芦野捺芽は、脇田に注文を聞かれて『いつものやつ』と答えました。

それが何なのかわからない脇田は困惑し、常連客の捺芽はいつもの店員はどうしたのかと尋ねます。

脇田は、馴染みの店員は交通事故で大怪我してしまったと伝えます。

捺芽は、不機嫌な態度のままハイボール、海鮮ちらし、ウニ、イクラを注文し、ワサビをたっぷりつけて欲しいと頼みます。

 

その後、小五郎が会計をしようとした時、聖沢鈴代が鬼のような血相で店に入ってきました。

鈴代は、私のポーチを盗んだ犯人がこの店にいることはわかってると言い、店内の客の顔を一人ずつ確認して回ります。

そして鈴代はトイレへ行き、ごみ箱の中から目当てのポーチを見つけ出しました。
 

「一体誰よ!私のポーチをトイレのごみ箱なんかに捨てたのは!」

 
鈴代は、先ほど電車の中でバッグに入れていたポーチをスラれたことを打ち明けます。

ポーチにはサイフとスマホが入っていて、そのスマホのGPSでこの店を突き止めたというのです。

ポーチを盗まれたのは今から約1時間前で、それは小五郎たちがちょうど来店した頃です。

脇田は、小五郎たちのあとで来店した客が誰も帰っていないことから、ポーチを盗んだ犯人がまだ店内にいると推理します。

鈴代は、りんごの皮を剥いている時に親指を切ってしまい、絆創膏から染み出た血を犯人のシャツの袖を掴んだ時につけてやったと告白します。

それを聞いた原島、宗近、捺芽は上着を捲って袖を見せます。しかし誰の袖にも血などついていませんでした。

鈴代は、サイフのお金は無事だが、お金と一緒に入れていた100万円の万馬券がなくなっていると絶叫しました。

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ネタバレ

鈴代は、夕食を食べに行く途中の電車の中で、万馬券が当たったことを友人に報告し、その直後にポーチを盗まれたというのです。

原島、宗近、捺芽を疑う鈴代は、3人ともシャツの袖が濡れていることに気づきました。

原島と宗近は、トイレで手を洗った時に濡れたと証言。捺芽は、雨で濡れたと証言しました。
 

蘭は、小五郎が拾った万馬券は鈴代のものかもしれないと疑いました。

しかし、鈴代がスリにあったのは1時間前。その頃、小五郎は場外馬券場の近くにいたはずです。

その時、スリが慌てて馬券場に払い戻しに来ていて、小五郎とぶつかって万馬券を落とした可能性が考えられます。
 

脇田は、どちらが先に犯人を見つけられるか勝負をしようと小五郎に話を持ち掛けました。

時間がかかりそうだと考えた原島は、コーラとガリを追加で注文。

そして宗近は、ウーロン茶と焼き魚に乗せる大根おろしを注文。

捺芽はワサビを注文しました。
 

コナンは、なぜ犯人は盗んだポーチをわざわざこの店のトイレに捨てたのか疑問を抱きました。

プロのスリなら、中のお金だけ抜いて足がつくサイフは傍のごみ箱などに捨てるのが普通です。

(なんでわざわざ、このいろは寿司に…)

まとめ

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第895話「となりの江戸前推理ショー(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第894話「となりの江戸前推理ショー(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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