名探偵コナン第172話のネタバレ!よみがえる死の伝言(前編)

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第172話「よみがえる死の伝言(ダイイング・メッセージ)(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

伊丹 千尋(いたみ ちひろ)
CV:佐藤ユリ
27歳。社長令嬢。

三沢 康治(みさわ やすはる)
CV:渡洋史
29歳。銀行員。

佐野 泉(さの いずみ)
CV:鵜飼るみ子
28歳。OL。

小松 頼子(こまつ よりこ)
CV:横尾まり
30歳。主婦。

織田 國友(おだ くにとも)
CV:岸野幸正
29歳。消防士。

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あらすじ

コナン、蘭、園子は、遊園地のスケートリンクで、夜のイベントである花火大会が始まるのを楽しみに待っていました。

その時、リンク上に立っていたコナン目がけて、伊丹千尋という女性が猛スピードで突っ込んできました。

そのまま勢いよくコナンに激突した千尋は、コナンの心配をするよりも自分を助けて欲しいと連れの三沢康治に声を掛けます。

一部始終を見ていた佐野泉は、可愛い子ぶって男に媚びる千尋に辛辣な言葉をかけます。

そして到頭二人は口論を始めてしまい、小松頼子が仲裁に入ることになりました。
 
 
クレー仲間である千尋、三沢、泉、頼子は、ここへ来る前にクレー射撃をしてきたようです。

園子がクレー射撃について尋ねると、驕り高ぶる千尋は『半年前の事故』について話そうとします。

そこにもう一人の仲間・織田國友が現れ、軽々しく事件のことを口にしようとした千尋を厳しく注意しました。

織田が去った後、千尋は彼の悪口を散々言い、『あの人だけ仲間外れだし』と意味深な発言をします。

泉、頼子、三沢は、なぜ織田が仲間外れなのか尋ねますが、千尋は鼻で笑うだけで教えようとしません。

そして千尋は、3人をリンクに残してトイレへ行ってしまいました。
 
 
 
その後、泉はコーヒーを買いに行き、三沢は食料を調達しに行くことになりました。

そして頼子は、場所をとっておいて欲しいと蘭に頼み、トイレへ向かいます。

しばらくして、寒さに耐えきれなくなった園子はトイレへ急行します。

しかし、トイレの扉には清掃中の札が掛けられ、中に入ることができません。

そうしている間に花火が始まってしまいました。

その直後、女子トイレの中から丈の長いコートを着てフードを深く被り、顔にマスクをした怪しい人物が飛び出してきました。

園子がじっと眺めると、不審人物は足に履いているスケート靴をカチカチ鳴らして走り去って行きました。
 
 
 
その頃、花火を見ていたコナンと蘭の元へ、泉、三沢、頼子が戻ってきました。

頼子は、トイレが清掃中だったため、靴を履き替えて別のトイレに行っていたと話します。

その直後、女性の悲鳴が聞こえてきました。

すぐに園子の声だと気づいたコナンは、女子トイレへ駆けつけました。

すると、佇む園子の目の前には、射殺された千尋の遺体がありました……。

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ネタバレ

蘭は、駐車場に停めた車で仮眠をとっている小五郎に知らせに行きます。

「スケートリンクの傍のトイレで人が殺されたのよ!」

「あァ? スケートを履いた蕎麦屋が、トイレで転んだ?」

未だ寝惚けた状態の小五郎は、蘭にネクタイを掴まれ、現場まで引きずられて行きました……。
 
 
 
その後、目暮警部たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。

千尋が射殺されたトイレの個室には、凶器と思われるショットガンが残されていました。

目暮警部は、銃の登録番号を調べて所持者を割り出すように高木刑事に指示します。

そこにやってきた泉は、その銃は自分がクレー射撃に使っている散弾銃だと打ち明けます。

クレー射撃仲間である千尋、三沢、頼子、織田の銃と一緒に、泉のものも電子ロック付きのロッカーに入れていたようです。

そのロッカーのロックをかけたのは頼子ですが、番号は5人ともが知っていたといいます。
 
 
園子は、犯人がトイレから出てくるところを目撃したと証言します。

犯人が銃声を花火の音に紛らせ、コートまで逃走用に用意していたとなると、これは計画的な犯行です。
 
 
コナンは、遺体の顔の横にある壁に、掠れた血の跡があることに気づきました。それはアルファベットの『S』のように見えます。

小五郎は、千尋が今際の際に残したダイイングメッセージだと推理します。

4人の中で『S』に該当するのは、佐野泉だけです。

しかし、被害者は心臓を撃ち抜かれて即死状態。となると、撃たれた後、自分の血で文字を書き残すことは不可能といえます。

目暮警部は、誰かが泉の犯行に見せかけるために彼女の銃を使用し、わざと文字を書き残したと推理します。
 
 
 
泉は、花火が始まった時から蘭と一緒にいた自分たちは犯人ではないと訴えます。

それを証明するのはもちろん蘭で、花火の一発目が上がった時には泉、三沢、頼子と一緒にいたと証言します。

織田は、リンクの傍のベンチで花火に背を向けてタバコを吸っていたと証言します。

となると、アリバイがないのは織田のみです。
 
 
 
コナンは、千尋がポケットに手を突っ込んだまま亡くなっていることに気づきました。

ポケットには携帯電話が入っていますが、ディスプレイは何も表示されていません。

高木刑事は、コナンに頼まれて携帯のリダイヤルボタンを押してみました。

すると、ディスプレイに『KIX』と表示されました。

一体、これは何を意味しているのか……。

まとめ

■ BACK:
第171話「暗闇の中の死角(後編)」
■ NEXT:
第173話「よみがえる死の伝言(ダイイング・メッセージ)(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第172話「よみがえる死の伝言(ダイイング・メッセージ)(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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