名探偵コナン第414話のネタバレ！青い鳥を追う探偵団

シーズン10

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

名探偵コナン第４１４話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ

名探偵コナン第４１４話｜事件ファイル概要

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名探偵コナン第４１４話｜登場人物

・江戸川　コナン
CV：高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・小嶋　元太
CV：高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

・円谷　光彦
CV：大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

・吉田　歩美
CV：岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

・灰原　哀
CV：林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

・阿笠　博士
CV：緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

・紺野　由香（こんの　ゆか）
CV：田村ゆかり
７歳。コナンたちと同じ学年でクラスはＣ組。

・紺野　雅子（こんの　まさこ）
CV：佐々木優子
３５歳。由香の母。

・坂口　慎也（さかぐち　しんや）
CV：村治学
４０歳。米花大学研究所員。

・ペットショップ店員
CV：川瀬晶子

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名探偵コナン第４１４話｜あらすじ

コナン、光彦、元太、歩美、灰原は、飼育小屋をじっと見ているＣ組の紺野由香を見かけた。
由香は、よく飼育小屋の前に立ち、鳥を見ているのだ。
歩美は由香に駆け寄り、一緒に鳥を眺める。
由香は鳥が大好きで、家でも青い色のセキセイインコを一羽飼っているという。
インコは２歳のオスで、名前はチッチ。
チッチは少しだけ言葉を話すことができるようだ。

由香の父は２年前に病気で亡くなり、母親も仕事で家にいないという。
そこで、コナン、光彦、元太、歩美、灰原は、由香の家へインコを見に行くことにした。

由香の家へ向かう途中、由香はセキセイインコの大人のオスとメスの見分け方を知っているかコナンたちに尋ねた。

光彦「体の大きさですかね？」

歩美「羽の模様かなぁ？」

どちらの答えもはずれ。
コナンは、くちばしの上のロウ膜だと答えた。
オスは青で、メスは茶色だ。

しかし、由香の飼っているチッチはオスなのに、最近ロウ膜が茶色になったという。


由香の家に到着し、由香は玄関の鍵を開けようとする。
しかし、鍵が開いている･･。
すると、家の中から物音がした。
コナンは、みんなに下がるように指示した。

コナンが玄関の扉を開けると、中には男の人がいた。
男は、由香に「おかえり」と声をかける。
男は、米花大学研究所員の坂口慎也だと名乗り、由香の母親の友人だという。

坂口は、杯戸町でガーデニングの店をやっている由香の母親から、今日は仕事で遅くなるため由香と食事をして欲しいと頼まれたそうだ。
しかし、由香は坂口のことを知らない人と言い、無視をして家へ入っていった。
そして、コナンたちは由香に案内されて家へ上がったのだった。

由香は、リビングにいたチッチをコナンたちに見せる。
しかし、由香はチッチの異変に気づいた。
チッチの体が小さくなっており、いつも「おかえり」と言うはずなのに、今日は何も話さない。
朝は「おはよう」と元気に話したという。

コナンと灰原がチッチを確認すると、由香が話した通りロウ膜が茶色になっていた。

由香は、みんなのジュースを用意するためキッチンへ行った。
由香がリビングから出て行ったことを確認した灰原は、坂口に尋ねた。

灰原「もしかして、鳥を逃がしたんじゃない？それで、ペットショップで似た鳥を見つけて買ってきたんじゃないの？」

灰原の言葉に坂口はひどく動揺する。

光彦「そうか！それで少し小さな鳥を買ってきちゃったんですね」

歩美「だから喋らないんだ！」

そこへ、ジュースを持った由香が戻って来た。
由香は、冷蔵庫を開けたら醤油の匂いがしたと言い、坂口に醤油をこぼしたか尋ねる。
坂口は、由香に買ってきたケーキを冷蔵庫にしまう時に醤油さしを倒してしまったことを話す。
すると、由香は「勝手に人のうちの冷蔵庫開けないで！」と声を上げ、坂口を睨みつけた。

そこへ、母親の雅子が帰ってきた。
客の都合で仕事が早く終わったという雅子は、外で食事をしようと坂口に声をかける。
しかし、坂口は雅子の誘いを断ると、逃げるように家を出て行ってしまった。


夕方。
コナンと灰原と別れた光彦、元太、歩美は、３人でペットショップへ向かった。
そこで、坂口の似顔絵をペットショップの店員に見せる。
店員は、坂口が２時間くらい前に慌てた様子で来店し、青いセキセイインコを購入したことを教えてくれた。
その時、坂口は死んでしまったインコを手に持っていたようだ。


翌日。
光彦、元太、歩美は由香のクラスへ行き、由香に坂口のことについて尋ねてみた。
坂口は米花大学の研究所に勤めており、そこで何かの薬品を扱っているという。
それを聞いた光彦たちは、毒薬を思い浮かべた。
コナンに知らせようとする歩美を引きとめた光彦と元太は、３人で真相を解明しようと話す。

その後、光彦、元太、歩美は、米花大学の研究所を訪れた。
そして坂口を呼び出し、研究室を見せて欲しいと頼む。
しかし、坂口は「いろいろと危険な薬品とかがあるからね」と拒否した。

そこで、光彦はペットショップの店員さんに聞いたことを話した。
坂口は驚いた後、「ごめん、昨日は嘘をついた･･」と俯いた。

昨日、坂口が由香の家へ行ったとき、カゴの中でチッチが死んでいた。
由香はチッチのことをとても可愛がっていたため、帰ってきたら悲しむと思った。
大急ぎでペットショップへ行き、チッチとそっくりな手乗りインコを購入した。
死んでしまったチッチは、夕方由香の家を出た後で近くの公園に埋めたという。

光彦は、チッチを埋めたという公園へ案内して欲しいと頼んだ。
しかし、坂口はまだ実験中なため、また今度と言うと、研究室へ戻っていった。

逃げるように去っていった坂口を見て、光彦と元太はやはり坂口がチッチを死なせたのだと考えた。


研究所から帰る途中、光彦たちは買い物帰りの由香と雅子に遭遇した。
夕食に手巻き寿司を作るという雅子は、坂口も誘ったが断られてしまったことを明かした。

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名探偵コナン第４１４話｜謎解き＆ネタバレ

名探偵コナン第４１４話｜謎解き

【謎解き①】
最近、チッチのロウ膜が青から茶色に変わってきた。

名探偵コナン第４１４話｜ネタバレ

その後、光彦たちは博士の家へやってきた。
博士と灰原は、ちょうど手巻き寿司の用意をしているところだった。

光彦たちはお皿を並べながら、坂口が由香の家に毒薬を持ち込んだと考えた。
光彦は、毒薬を持ち込んだが、まだ何にも仕掛けてないと推理する。
そこへ、阿笠博士が醤油を持ってきた。
その時、光彦、歩美は閃いた。

光彦「だから坂口さんは今夜手巻き寿司の夕食を断ったんですよ！」

光彦、歩美、元太は、急いで由香の家へ向かう。
玄関の扉を開こうとするが鍵がかかっている。
そこで、庭へ回り窓から家の中の様子を覗うと、由香は手巻き寿司を手にしている。

光彦「その醤油つけちゃダメです！毒が入ってます！」

雅子「毒！？」

由香「何言ってるの？毒なんて入ってないよ。もうつけて食べてるもん」

雅子と由香は、すでに手巻き寿司を食べてしまっていた。

その時、玄関の呼び鈴が鳴った。
雅子が扉を開けると、そこにはコナンと坂口が立っていた。

コナンは、光彦たちの姿を見つけると「やっぱりな」と呟いた。

コナン「お前たちの様子からとんでもねェ推理をしてるんじゃねェかと思ってな」

坂口がやってきた時、チッチがすでに死んでいたのは本当のことだ。
小鳥というのは、亡くなる直前までエサをついばんだり、病状を隠して健康そうに振舞うことが多い。
群れの中で暮らしている時、病気で弱った様子を見せると、外敵に狙われて命を落としかねない。
例え手乗りインコといえども、野生の頃の名残を残しているのだ。

【謎解き①】
しかし、チッチにも兆候はあったのだ。
セキセイインコのオスは、病気になるとロウ膜の色が青から茶色に変わる。
チッチのロウ膜が茶色に変わったのは具合が悪かったのだ。

坂口「ごめんね、由香ちゃん。さっきあの子が訪ねてきて本当のことを話した方がいい、その方が由香ちゃんを傷つけなくて済むって言われて、初めて気づいた。僕がバカだったよ。命はかけがえのないものだ。君は今もっと早く病気に気づいてあげればよかったって悔やんでると思う。でも、チッチは由香ちゃんに大切にされてきっと幸せだったと思うよ」

チッチのロウ膜が茶色だったため、坂口は間違えてメスを買ってしまったと話す。
そして、坂口は箱を取り出し、蓋をあけた。
すると、中にはオスのセキセイインコが入っていた。

坂口「チッチが亡くなってすぐに代わりの鳥を買うのは･･って悩んだんだけど」

由香は、セキセイインコに手を伸ばす。
すると、インコは由香の手に飛び乗った。
そして、坂口を見て「ありがとう」と。

由香は、オスのインコを鳥かごに入れた。
鳥かごの中は、オスとメスのインコ２匹。

由香「良かったね、家族ができて」

嬉しそうな由香を見た坂口と雅子は、互いに顔を見合わせて笑った。


（エピローグ）

その夜、阿笠邸では･･。

博士は手巻き寿司を前にして、光彦たちの帰りを待っていた。

博士「遅いのぉ、何しとるんだぁ？」

灰原「構わないから先に食べたら？」

博士「そうじゃな！イクラ待ってもアナゴは来ない、叫びたいけどそりゃタイか！」

灰原「もお～･･」

コナン（寿司も洒落もネタが命ってか？）

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。