名探偵コナン第92話のネタバレ!恐怖のトラヴァース殺人事件(前編)

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第92話「恐怖のトラヴァース殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

潮 文造(うしお ぶんぞう)
CV:阪修
40歳。不動産会社支社長。

平井 健一(ひらい けんいち)
CV:小形満
22歳。東都大学山岳部。

高梨 亘(たかなし わたる)
CV:小島敏彦
50歳。会社役員。

能勢 新吾(のせ しんご)
CV:田中正彦
35歳。小説家。

三枝 恭子(さえぐさ きょうこ)
CV:山像かおり
25歳。ハイカー。

河辺 晃(かわべ あきら)
CV:星野充昭
28歳。ハイカー。

岩田 重吉(いわた じゅうきち)
CV:塚田正昭
60歳。山小屋の管理人。

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あらすじ

ある日、毛利探偵事務所に依頼人・潮文造が訪れた。潮は健康診断を受けた際に胃潰瘍を癌だと勘違いし、自分を殺して欲しいと殺し屋・フォックスに依頼してしまった。勘違いに気づいて依頼を取り消そうとしても、フォックスと連絡がとれないという。そこで小五郎に殺人の阻止を依頼することにしたのだ。

その時、コナンは向かいのビルの屋上でライフルを構える人物を発見。急いで小五郎と潮を伏せさせると、何発もの銃弾が撃ち込まれた。コナンが再び屋上を確認すると、そこにいた人物は姿を消していた。

潮は、窓ガラスの弁償をする代わりに警察には連絡しないで欲しいと小五郎に頼む。潮の必死な様子を見て小五郎は渋々了承し、依頼を引き受けることとなった。

「警察も手を焼く名うての殺し屋フォックスは、この名探偵毛利小五郎が捕まえてやりましょう!」

(おいおい…、大丈夫かァ?)

潮は、殺害するなら自分の趣味であるトラヴァースの最中にしてくれ、とフォックスに条件をつけたことを打ち明ける。それを聞いたコナンは、先ほどの銃撃がフォックスによるものではないと考える。

────

そして翌日。小五郎たちは丹原山渓を尾根伝いにトラヴァース(縦走)することになった。さっそく麓の管理事務所で入山手続きを行う。途中寄ることになる山小屋に登山客の人数や氏名を事前にFAXで送り、食事の用意をしてもらう。

今回、小五郎たちの他にトラヴァースに参加することになったのは東都大学山岳部の平井健一、会社役員の高梨亘、小説家の能勢新吾の3人。この中にフォックスがいる可能性もあり、コナンは気を抜けずにいた。

そこで潮は、フォックスが左利きだと小五郎に報告する。平井は公衆電話のダイヤルを左手で押している。つまり左利きだ。

そして締め切り間近にやってきたハイカーの三枝恭子と河辺晃も参加することになり、小五郎たちを含めて計9名でのトラヴァースが始まった。

この限られた時間と空間の中にフォックスがやってくるとすると、山の中にゲリラのように潜んでチャンスを窺うか、登山家に紛れるかのどちらかだ。つまりコナンたち以外の参加者の中にフォックスがいる可能性が高い。

その後、何事もなく一夜の宿をとる山岳荘までへの最後の休息地点にさしかかった。コナンは、平井の姿が見えないことに気づいた。潮は、フォックスだと見破られて逃げたのだと話す。それを聞いた三枝と河辺は顔色を変え、2人で先へ進んで行ってしまった。

その直後、高梨の悲鳴と助けを求める声が響き渡る。コナンたちが駆けつけると、呆然と立ち尽くす高梨は崖下を見つめていた。なんと崖下には、頭から血を流した平井が倒れていた……。

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ネタバレ

コナンと小五郎が崖下へ急行すると、平井はすでに亡くなっていた。コナンは、遺体の傍に血のついたナイフが落ちていることに気づいた。平井の頬にはナイフが掠った痕がついている。

小五郎は、犯人の投げたナイフを避けた平井が足を滑らせて崖から転落したと推理する。

能勢が先へ進んでいた三枝と河辺を連れ戻したことにより、小五郎は参加者全員を山小屋に閉じ込めることにした。次第に天気は崩れ始め、雨が降り始めた。

山小屋へ駆け込んだ参加者を出迎えたのは、管理人の岩田重吉だった。小五郎は、山小屋の電話を使って警察に連絡しようとするが、雷で電話線が切れたらしく繋がらなかった。

小五郎は、殺人事件があったことを岩田に伝える。すると岩田は、山を汚した犯人に激怒した。

その後、みんなで夕食をご馳走になる。しかし浮かない顔をした高梨は食事に手を付けようとしない。これまで偽名を使って正体を隠していた小五郎だが、能勢に名探偵の毛利小五郎だと気づかれてしまった。

小五郎は、誤魔化すようにラジオをつける。するとラジオのニュースで、殺人犯が丹原山中に逃げ込んだ可能性があるということが判明。三枝と河辺の顔色はみるみる青くなり、コナンは何かあると睨む。

────

その晩。みんなが寝静まった頃、コナンはなかなか寝付けずにいた。その時、暗闇の中で小五郎にナイフが向けられていることに気づいたコナンは咄嗟に声を上げる。犯人は小五郎の枕元にナイフを突き刺し、外へ逃げ出した。

山小屋の灯りをつけると、高梨の姿がなくなっていた。目を覚ました小五郎と潮は、高梨がフォックスだと判断し、外へ出て捜索を始める。しかし高梨の悲鳴が響き渡る。

コナンは、洞窟の中で高梨を発見する。しかし高梨の様子がおかしい。『天井が落ちてくる、壁が寄ってくる』と言い、ひどく怯えているのだ。コナンは、高梨が閉所恐怖症だと考える。

────

翌朝。洞窟から山小屋へ戻る途中、高梨は以前、地上げ屋に監禁されたことがあると告白する。それ以来、狭いところが苦手になってしまったようだ。

高梨がフォックスでなかったとわかり、潮は安堵する。しかしフォックスが野放状態であることには変わりないのだ。残る4人のうちの誰が殺し屋なのか。

その時、山小屋に残してきた蘭の悲鳴が聞こえた。コナンと小五郎は、山小屋へ駆け出すが……。

(まさか、蘭の身に……)

まとめ

■ BACK:
第91話「強盗犯人入院事件」
■ NEXT:
第93話「恐怖のトラヴァース殺人事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第92話「恐怖のトラヴァース殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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