名探偵コナン第636話のネタバレ!世界一受けたい授業事件(前編)

シーズン16

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第636話「世界一受けたい授業事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第636話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第636話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第636話
■ 事件ファイル名:
世界一受けたい授業事件(前編)
■ 放送日:
2011年11月12日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ Misty Mystery(GARNET CROW)
EDテーマ Your Best Friend(倉木麻衣)
■ BACK:
第635話「ダイエットにご用心」
■ NEXT:
第637話「世界一受けたい授業事件(後編)」

Sponsored Link

名探偵コナン第636話|登場人物

・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利 小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利 蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・沖野 ヨーコ
小五郎が熱烈に応援しているアイドル歌手。世界一受けたい授業のゲストパネラー。

・上諏訪 幹彦(かみすわ みきひこ)
52歳。日売TVプロデューサー。

・橋本 善成(はしもと よしなり)
22歳。番組AD。

・土屋 大輔(つちや だいすけ)
45歳。ディレクター。

・山崎 哲史(やまざき てつし)
32歳。ポン菓子機会社社長。世界一受けたい授業の2限目の講師。

・本間 健太郎(ほんま けんたろう)
70歳。古美術鑑定士。世界一受けたい授業の3限目の講師。

・君島 伸郎(きみじま のぶろう)
67歳。演歌の大御所。世界一受けたい授業のゲストパネラー。

・沖 しのぶ(おき しのぶ)
25歳。君島の弟子。

・滝川 洋二(たきかわ ようじ)
大学教授。阿笠博士の友人。

・堺 正章
世界一受けたい授業の校長。

・上田 晋也
世界一受けたい授業の教頭。

・有田 哲平
世界一受けたい授業の学級委員長。

Sponsored Link

名探偵コナン第636話|あらすじ

日売テレビの看板番組「世界一受けたい授業」に講師として出演してくれないかと、小五郎に電話がかかってきた。
出演料の金額を聞いて悩む小五郎だが、ゲストパネラーに沖野ヨーコが出演すると聞き、引き受けることにした。

日売テレビへやってきた小五郎、コナン、蘭。
駐車場で演歌の大御所、君島伸郎の姿を目撃した。
君島は、他人だけでなく自分にも厳しいことで有名だ。
そのため未だに演歌界のトップに君臨していられる、と小五郎が話す。

小五郎たちは、ロビーで待っていた上諏訪幹彦と挨拶を交わす。
上諏訪は、広島での怪我は完治したようだ。

番組の担当ADの橋本善成に控室へ案内され、そこでポン菓子機の山崎機工の社長、山崎哲史と、古美術鑑定士の本間健太郎を紹介された。
授業の1時限目は小五郎が、2時限目は山崎、3時限目は本間が講師を担当することになっているらしい。

小五郎はこっそりと、沖野の姿が見えないことを橋本に尋ねる。
しかし、ゲストパネラーの控室は、小五郎の控室の下のフロアになっているらしく、それを聞いた小五郎は、ガッカリする。
リハーサルの時間になったら呼びに来るので、それまでお弁当を召し上がってて下さいと言うと、橋本は控室を出て行った。
小五郎は、沖野に挨拶に行くと言い、用意された弁当を持って出て行った。蘭とコナンも弁当を持ち、小五郎についていくことにした。

小五郎が受付で沖野の控室を尋ねていると、偶然大学教授の滝川洋二が通りかかり、沖野がまだテレビ局へ来ていないことを教えてくれた。
再びガッガリする小五郎は、蘭に言われ校長の堺正章に挨拶をしに行くことにした。

小五郎が堺の控室へやってくると、先客の君島がいた。
君島は、中国の清の時代に作られたという壺を堺に見せていた。
堺に挨拶をしようとする小五郎だが、大事な話をしているため、後にしてくれないか、と君島に止められた。
小五郎は、小学生の時に初めて買ったレコードが君島の名曲で、君島のファンだと話す。
君島は「君はなかなか見どころがあるねぇ」と嬉しそうに笑った。

打ち合わせがあるという堺と別れ、小五郎たちは君島とともに君島の控室を訪れ、お弁当を食べ始めた。
お茶を淹れようとしていた君島の弟子の沖しのぶを手伝おうと蘭が声をかけた。
しかし、お客様に気を遣わせるな、と君島は沖を叱った。

君島の持っていた壺は、今日の授業で本間に鑑定してもらうことになっている。
本間は、気難しい人物だが、古美術に関しては確かな目を持っているらしい。
中国の清の時代の陶磁器は、愛好家の間で特に人気があり、相場では1億から1億6000万の価値がある、と自慢げに話す君島。
こんな壺・・いや、この壺が1億?!」と小五郎は驚いた。
イギリスのあるオークションで、同じ時代の清朝の壺が57億円で落札されたというニュースを、コナンは思い出し納得した。

小五郎たちは、スタジオへとやってきた。
そこで小五郎に台本を渡そうとする蘭だが、小五郎は受け取らなかった。

先に来ていた山崎が、2時限目の授業で使うポン菓子機のセットをしていた。
2時限目の授業は「古き良きポン菓子機体験、米や麦、トウモロコシがポンという間にお菓子になった
ポン菓子機の正式名は、穀類膨張機。
回転式の圧力釜に、生米などの穀物をいれ、急減圧で爆発させて駄菓子にする機械だ。
ポン菓子機を見るのが初めてというコナンは、嬉しそうに眺めている。

3時限目の授業は「真贋を見極める、贋作の歴史と現在のレプリカ技術
実際に本物と偽物の骨董品が用意してあり、本間にその違いをレクチャーしてもらう、という授業内容。
机の上にいくつか並べてある骨董品は、本間が用意した偽物で、本物は君島が持ってきた壺だ。
そのため君島は、自慢の壺をわざわざ持ってきていたのだ。

スタジオへやってきた君島は、本間に挨拶し清朝の壺を箱から取り出した。
その壺を見た本間は、目を見開き「見事だ」と呟いた。
更にまじまじと見て鑑定しようとする本間を、鑑定は本番でお願いします、とディレクターの土屋大輔が止めた。

Sponsored Link

名探偵コナン第636話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第636話|謎解き

【謎解き①】
ADの橋本と、君島の弟子の沖しのぶは、ウエストバッグをつけている。

名探偵コナン第636話|ネタバレ

校長の堺、教頭の上田晋也、学級委員長の有田哲平がスタジオ入りし、リハーサルを始めることになった。
まずは1限目の小五郎の授業からだ。
そこへ沖野が「おはようございます!」と元気よく入ってきた。
沖野は2時限目の授業からで大丈夫だと言う土屋だが、沖野は小五郎に挨拶をしに来たようだ。
沖野の姿を見て気合いが入った小五郎は、張り切ってリハーサルに臨んだ。

見学していた蘭とコナンのところへ沖野がやってきた。
急いで来たら汗かいちゃった、とハンカチで汗を拭く沖野の姿を、山崎がコソコソと携帯のカメラで写真を撮っている。
それに気づいた蘭が山崎に注意し、それを聞きつけた小五郎が駆け寄り、山崎を怒鳴りつける。
沖野のファンなので・・と言い訳する山崎だが、それに対し小五郎は「ファンなら尚更マナーは守れ!」と更に声を上げた。
そこで山崎の背後に君島がやってきて、携帯を取り上げた。
そして携帯を真っ二つに折り壊した。
いい年をしてアイドルを盗撮するとはけしからん!恥を知れ!」と君島は壊した携帯を山崎に返した。
山崎は泣きながら走り去ろうとするが、それを沖野が止めた。
その時、沖野の持っていたハンカチが椅子の上に落ちた。

上諏訪は、山崎を宥めた後、「君島先生もお願いしますよ」と君島に声をかけた。
君島は、「代わりの携帯は俺が買ってやる。これに懲りて他人の写真を無断で撮ったりしないことだな」と山崎に声をかけると、スタジオへ戻っていった。
その後ろ姿を山崎はずっと睨みつけていた。

贋作の骨董品と君島の壺を確認していた橋本の元へ有田がやってきた。
君島の壺を触ろうとする有田を必死に止める橋本。

スタジオでは、2時限目の授業のリハーサルが始まったところだ。
山崎は、ポン菓子機の準備を始める。
本間は、ポン菓子機に興味がないらしく、スタジオを出て行ってしまった。
準備ができた山崎は、ハンマーでポン菓子機の爪を思いっきり叩くよう、沖野に指示した。
沖野がハンマーを振り上げると、スタジオにいた全員が耳を塞ぐ。
みんなの耳を塞ぐ行動を見た蘭は、「なに?!」と疑問を浮かべるが、沖野がハンマーを振り下ろしたと同時に大きな音がし、煙がでた。
びっくりしていた蘭の元へ、同じく驚いたという沖がやってきた。
蘭は、先ほど控室で沖が君島に叱られた時のことを謝った。
控室では余計なことを言ってすいませんでした。そのせいで君島さんに怒られちゃいましたよね
気にしないで、と笑顔で言う沖。
そして、君島はとても厳しい先生だが、とても尊敬している、と話し去っていった。

それを見ていた沖野が蘭に声をかける。
沖野は、時々現場で沖と一緒になると、話をすることがあるそうだ。
デビューするために人一倍頑張っている沖だが、なかなか芽が出ない。
そこで最近、才能がないと諦め、故郷に帰ろうとしていたらしい。

土屋が慌てた様子で上諏訪に駆け寄りこっそり話す。
なに?!君島さんの壺がなくなっただと!?」と上諏訪が声を上げた。

スタジオへ戻ってきた君島が妙な空気を読み取り、何があったのか尋ねる。
壺がなくなったことを説明し、1時限目のリハーサルの時までは、確かに置いてあったと話す橋本と有田。

壺を盗んだ犯人に、堺を疑う君島。

仮に誰かが盗んだとして、リハーサルの間に壺を隠せるような大きさの荷物をスタジオから運び出した者はいなかったはずだ。
ということは、犯人はまだこのスタジオの中にいる。
そして消えた清朝の壺もまた、このスタジオのどこかにあるはずだ・・。

まとめ

■ BACK:
第635話「ダイエットにご用心」
■ NEXT:
第637話「世界一受けたい授業事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第636話「世界一受けたい授業事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう