名探偵コナン第57話のネタバレ!ホームズ・フリーク殺人事件(前編)

シーズン2

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第57話「ホームズ・フリーク殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第57話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第57話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

服部 平次
CV:堀川亮
西の高校生探偵。大阪府警本部長である父親譲りの推理力で数々の難事件を解決している。コナンの正体を知っている。

金谷 裕之(かなや ひろゆき)
CV:川久保潔
51歳。ペンションオーナー。

戸田 マリア(とだ まりあ)
CV:一城みゆ希
43歳。占い師。

藤沢 俊明(ふじさわ としあき)
CV:岸野一彦
47歳。駅員。

清水 奈々子(しみず ななこ)
CV:佐藤しのぶ
24歳。図書館司書。

戸叶 研人(とがのう けんと)
CV:鳥海勝美
22歳。大学生。推理研究会会長。

大木 綾子(おおき あやこ)
CV:日野由利加
21歳。大学生。推理研究会会員。

川津 郁夫(かわつ いくお)
CV:宇垣秀成
25歳。高校体育教師。

岩井 仁美(いわい ひとみ)
CV:岩井由希子
24歳。ペンション従業員。

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名探偵コナン第57話|あらすじ

コナンは、小五郎、蘭と一緒に「シャーロックホームズフリーク歓迎ツアー」に参加することになった。

コナンたちは、ペンション従業員の岩井仁美が運転する車に乗った。

その車には、ツアー参加者である藤沢俊明、清水奈々子、川津郁夫も同乗していた。

仁美の話によると、参加者は他にもいるようで、ペンションオーナーで今回のツアーの主催者である金谷裕之が、もう一台の車で連れてくるようだ。


ペンションに到着すると、金谷が連れてきた戸田マリア、戸叶研人、大木綾子が集まっていた。

そしてもう一人、西の高校生探偵、服部平次もツアーに参加していた。

平次は、このツアーに参加すれば新一に会えると思い来てみたと話す。

金谷は、翌日の予定をみんなに伝える。

AM9時、朝食

PM1時、昼食

PM8時、夕食

そして夕食後には、毎年恒例になっている超難問推理クイズを行う予定となっている。

その超難問推理クイズで満点をとった者には、シャーロックホームズがこの世に生を受けたコナン・ドイルの「緋色の研究」の初版本がプレゼントされる。

金谷は、参加者たちがどれほどホームズに心酔しているか確かめるため、ホームズカルトテスト1000問を各々に配った。

そのテストの提出期限は明日の夕食までで、990点以上とった者のみ超難問クイズに参加できるのだ。

参加者は金谷の指示により、携帯電話とホームズ関係の書物などを仁美に預けた。

そして、ペンション内には至るところに防犯カメラと盗聴器が設置されているため、不正ができないことを金谷はみんなに伝える。

その後、部屋で休む小五郎と蘭。

コナンは、朝方までホームズに関するテストを解いていた。


AM9時、朝食の時間となった。

しかし、食事が終わる時間になっても金谷は姿を見せない。

PM0時になっても現れない金谷に痺れを切らした藤沢は、部屋へ戻っていった。

藤沢に続いてマリア、川津、清水も席を立ち部屋へ戻ってしまった。

小五郎も部屋で休むため席を立ったが、コナンはリビングに残ることにした。

PM3時30分。

リビングで金谷を待っていたコナン、蘭、平次、戸叶、綾子。

綾子は自分たちも部屋に戻らないかと戸叶に声をかけるが、戸叶はこういう時は先に動いた方が負けだと答えた。

その時、窓から金谷の車が動いているのが見えた。

車の運転席には金谷が乗っている。

戸叶「ほら、やっと始まるのさ。推理クイズがね

綾子「さすが研人

しかし、車は崖に向かってゆっくりと進んでいく。

様子がおかしいことに気づいたコナンと平次は、窓から飛び出し車に駆け寄る。

平次は、運転席の窓を叩き金谷に話しかける。

コナンは、サイドミラーに掴まり、車の中の様子を確認する。

車のパネルには毛布がかけてあり、車内から「シュー」というエンジン音ではない音が聞こえた。

そうしている間に、車は金谷を乗せたまま崖から転落し炎上してしまった・・。

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名探偵コナン第57話|ネタバレ

参加者全員を集めた平次は、金谷が崖から転落して死亡したことを伝えた。

小五郎は、金谷がホームズの初版本を渡すことが惜しくなり自殺したと推理する。

しかし戸叶は、金谷をあらかじめ眠らせ車のシートに座らせて、車のギアをドライブに入れれば車は自動的に発進することができるため、他殺の線もあると考える。

戸叶の話を聞いたマリアは、参加者の中に犯人がいる可能性があると話す。

平次は、金谷の車が途中でスピードを上げたことと、車内から「シュー」という音がしていたことを話す。

川津は、「シュー」という音はクーラーの音だと考える。

とりあえず警察に連絡するため、仁美は参加者から預かった携帯電話を金谷の部屋へとりに行った。

コナンは、金谷の車が本当にクーラーを使っていたか調べるため、地面を調べていた。

すると、同じく地面を調べていた平次に頭をぶつけてしまった。

平次は、この前の事件でも証拠を探していた時にコナンと頭がぶつかり合ったことを思い出した。

警察に連絡しようとしていた仁美だったが、ペンションの電話や参加者の携帯電話が壊されていた。

さらに、金庫に入っていたホームズの初版本もなくなっていた。

藤沢は、もう一台の車でペンションから脱出しようと話す。

しかし、ガレージに残っていた車は、燃料タンクに穴を開けられガソリンが全て出てしまっていた。

平次は、犯人が自分たちをペンションに閉じ込めたということは、殺人がまだ続く可能性が高いと考える。

川津は何か手掛かりが映っている可能性がある防犯カメラを確認しようと提案するが、仁美はペンションに設置してある防犯カメラは全て偽物だということを告白した。


金谷を車に乗せて発進させた時間はPM3時30分頃。

その数時間前からリビングにいた仁美、戸叶、綾子に犯行は不可能だと平次が話す。

綾子は突然笑い出し、犯人も犯人の使ったトリックも証拠もわかってしまったと話す。

綾子「10分間猶予をあげる。あたしの口から名前を言われたくなかったら、その前に名乗り出るのね

綾子は参加者たちにそう伝えると、トイレへ行ってしまった。

今一人になったら犯人に狙われるかもしれないと心配した戸叶は綾子の後を追う。

蘭は、昼間に綾子の様子がおかしかったことを打ち明ける。

昼食の後、蘭は部屋に戻る途中で綾子を見かけたが、蘭に気づいた綾子は慌てて紙のようなものを後ろに隠したという。

蘭は、その紙のようなものは、昨夜配られたホームズのテストだと考える。

そして、綾子を追いかけて行った戸叶が戻ってきたため、藤沢、マリア、川津は、犯人が誰なのか戸叶を問い詰める。

しかし、綾子は「いくら研人でも教えられない」と言い、トイレに閉じこもってしまったようだ。

平次は、昼食を食べなかった人物を仁美に尋ねる。

仁美は、綾子、戸叶、奈々子だと答える。

蘭はトイレへ行ったまま20分も戻ってこない綾子を心配する。

小五郎たちは、トイレへ駆けつけドアをノックして綾子に呼びかける。

すると、綾子は何事もなかったかのようにトイレから出てきた。

藤沢は、そろそろ犯人が誰なのか教えて欲しいと頼む。

しかし、綾子は犯人がわかったと言ったのは自分の勘違いだったようだと話し、フラフラと歩いて行ってしまった。

その後、参加者は一室に集まっていたが、綾子は外へ散歩に出かけていった。

すると、ガレージの方から大きな音がした。

小五郎たちが外へ出てみると、ガレージから炎が上がっている。

綾子が中にいると考えた戸叶はガレージへ入ろうとするが小五郎が引きとめる。

その時、藤沢が「早く誰か消してくれ!でないとあの本が!」と言ったことにコナンと平次は引っかかった。

その後、消火器を使い、なんとかガレージを鎮火させることができた。

車の中を確認すると、そこには焼死体が・・。

戸叶は、綾子の名前を叫び泣き崩れた。

焼死体の服装と体型を見て、小五郎は亡くなったのが綾子だと判断した。

犯人がわかったと口にした綾子を口封じのために殺害したと考えられるが、ガレージから炎が上がった時、参加者たちは全員一室に集まっていた。

川津は、一人だけ犯行が可能な人物がいると話す。

車で転落死したと見せかけ、実は金谷が生きていたとすると、全てつじつまが合う。

しかし、実際に金谷を見た平次とコナンは、確かに金谷本人だったと証言する。

その後、参加者たちは再びペンションへ戻り、リビングで夜が明けるのを待つことになった。

仁美と蘭は、コーヒーを用意するためキッチンへ向かった。

女性だけでは心配だという川津も蘭たちに続き、戸叶も一緒にキッチンへ向かった。

突然藤沢が立ち上がり、一枚のカードを取り出し小五郎たちに見せる。

そのカードには、「あの本が欲しければ明朝5時にガレージに来い。車の後部座席の下に置いておく」と書かれていた。

藤沢は、金谷が殺人を楽しんでおり、間違っていたら自分が殺されていたと話す。

ガレージから火が出たのは4時30分過ぎ。

そして、後部座席といえば、綾子の遺体があった場所だ。

コナンは、そのカードをどこでもらったのか藤沢に尋ねる。

藤沢は、昨夜食事から帰るとドアの間に挟んであったと答えた。

コナンは、綾子が亡くなった位置から、綾子も初版本が目当てでガレージへ行ったと考えた。

残る謎は、部屋の中にいた犯人がどのようにしてガレージに火をつけたかだ。

小五郎に子供扱いされた平次は、「あんたみたいな探偵がおるから迷宮入りの事件が仰山できるんや」と小五郎に言う。

ちょうど戻って来た蘭は、平次の言葉に対して「失礼ね!お父さんはいつもちゃんと事件解いてるわよ。いつも推理する時眠ったようなポーズとるから、眠りの小五郎って恐れられてるんだから!」と言い返す。

それを聞いた平次は、蘭を窓際へ連れて行き、「おっさんが推理する時、あいつはどこにおるんや?」と小声で尋ねる。

蘭が「あいつ?」と首を傾げると、平次はコナンを掴み上げ「こいつや!こいつ」と見せる。

蘭「コナンくん?そういえばいつもいないわねェ

平次「ほんまか?

蘭「でも、よくお父さんの後ろからひょっこり出てきて、推理のお手伝いしてるわよ

平次「後ろからお手伝い?

コナン「ボク、探偵ごっこ好きだから・・

平次はじろっとコナンを見る。

その時、突然照明が落ち、部屋が真っ暗になった。

藤沢はライターで灯りを作り、ブレーカーのある場所へ向かおうとする仁美に近づく。

コナンと平次は、藤沢の後方で何かが光ったのを見逃さなかった。

その直後、藤沢の悲鳴とともにライターの灯りが消え、何かが割れる音が響いた。

部屋の灯りが点くと、藤沢が腕をアイスピックで刺され床に倒れていた。

先ほど異変に気づいた平次とコナンが藤沢を突き飛ばしたため、なんとか致命傷とならずに済んだ。

蘭は、窓ガラスが割れていることを小五郎に伝える。

小五郎は、犯人が窓を破って外へ逃げたと考える。

しかし、コナンと平次は、犯人がまだ部屋の中にいると確信した。

そして、犯人が部屋にいたままガレージに火をつけた方法もわかった・・。

まとめ

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第56話「おじゃマンボウ殺人事件」
■ NEXT:
第58話「ホームズ・フリーク殺人事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第57話「ホームズ・フリーク殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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