名探偵コナン第153話のネタバレ!園子のアブない夏物語(前編)

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第153話「園子のアブない夏物語(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

横溝 参悟
CV:大塚明夫
静岡県警捜査一課の刑事。小五郎のことを尊敬している。人に話しかける時に顔を近づけすぎる癖がある。

京極 真(きょうごく まこと)
CV:檜山修之
旅館の主人の息子。海の家でアルバイトしている。

道脇 正彦(みちわき ただひこ)
CV:平田広明
大学生。

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あらすじ

コナン、蘭、園子は、伊豆のビーチにやってきました。静岡県までわざわざ足を運んだ理由は、園子が男探しをするためです。

今回の二泊三日の旅行で、園子はわざと古びた旅館に泊まり、お嬢様のイメージを払拭しようと努力していました。

そんな園子に、大学生の道脇正彦が声をかけてきました。そして道脇は、一緒に食事しようと園子を海の家に連れて行きます。

道脇はかなりの男前で、園子にとって文句なしのはず。しかし園子は、不安そうな目で蘭を見つめ、結局コナンと蘭も同席することになりました。

不貞腐れながらも蘭の隣で昼食をとっていたコナンは、道脇が失恋旅行で伊豆に来たことを知ります。そして道脇は、園子に一目惚れしたと打ち明けます。

そこへ、海の家のアルバイト・京極真が道脇にビールを運んできました。道脇は、京極の態度の悪さにブツブツ文句を言い始めました。

京極は、コナンたちが泊まっている旅館の主人の息子で、夏休みの間だけ手伝いをしているようです。

その旅館の近くのホテルに泊まっているという道脇は、今夜みんなで海辺のレストランで食事しようと提案します。

園子が二つ返事で了承したことにより、道脇は車で迎えに行く約束をしました。この時、道脇は『カメラを必ず持ってくること』と園子に念を押しました。

園子がカメラを持っていく理由を尋ねると、道脇は1年前に起きた女性刺殺事件について話し出しました。

1年前、茶髪でロングヘアの女性が腹部を刃物で刺され、亡くなってしまいました。女性はレストランに行く途中で事件に遭ったのですが、目撃者はなく未だ捜査中。

その事件以来、レストランで写真を撮ると、被害者の女性が幽体となって写るというのです。

その時、近所の住民たちが、線路沿いの林で遺体が発見されたと大声で話し始めました。なんと被害者は、また茶髪の女性だというのです。
 
 
 
コナンが現場に駆けつけると、すでに横溝刑事たち警察が捜査を始めていました。

被害者は腹部を刃物で一突きされていて、1年前の事件と同じでした。

死亡推定時刻は、昨夜8時から9時の間。花火大会が終わった後です。その時間は、ちょうどコナンたちが現場を通った頃でした。
 
 
 
事件が起きてしまったため、道脇は夕食のレストランを変更しようと提案します。そして旅館まで迎えに行く約束をし、一旦別れることとなりました。

そして午後7時。雨が降り始め、コナンたちは旅館の軒下で道脇を待っていました。すると突然京極が現れ、無言で園子の足元に傘を置き、再び去って行きました。

コナンは、京極が園子に気があるのではないかと囃し立てます。それに便乗した蘭も園子をからかい始めます。

この時、蘭は京極のことをどこかで見たような気がすると感じていました。

園子はサイフを忘れてきたことに気づき、部屋まで取りに戻ることにしました。暗闇の部屋に足を踏み入れると、何者かが園子の荷物を漁っていました。

咄嗟に悲鳴を上げようとする園子ですが、何者かに口を塞がれ、声を出すことができません。さらに体は床に押さえつけられ、園子の目には高く振りかざされた刃物が……。

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ネタバレ

コナンと蘭は、帰りが遅い園子を心配して部屋を訪れました。そこには、喉元を押さえて咳き込む園子の姿がありました。

園子から事情を聞いたコナンは、開け放たれた窓から外を確認します。しかし、すでに犯人は逃げた後のようでした。

園子は、犯人の顔は見えなかったが、男の毛深い二の腕に噛みついてやったと打ち明けます。

そこへ道脇がやってきました。途中で車がエンストしたらしく、走って来たという道脇の衣服は雨でずぶ濡れでした。

道脇を疑うコナンは、二の腕を見せて欲しいと頼みます。しかし、道脇の腕には園子の歯形がついていませんでした。

そして、騒ぎを聞きつけて京極も駆けつけたのですが、なんと京極の腕には包帯が巻いてあります。京極は、酔った客に絡まれて怪我をしたと証言します。

蘭が京極に事情を説明すると、京極は雨戸を閉めて内側から鍵をかけました。そして、危機感を持ち得ない園子を一喝します。

「こんな時間、ヘソを出した格好しているあなたもあなただ。それじゃあ襲ってくれと言っているようなもの。あなたに似合ってるとも思いませんし」

この京極の言葉に園子は激怒します。ここぞとばかりに道脇は、『浴衣も水着も魅力的だった』と園子に耳打ちしました。
 
 
 
その後、京極の提案で部屋を移動することになり、夕食は旅館の食堂でいただくことになりました。

京極は夕食代をとらない代わりに、旅館での事件を口外しないことを園子に約束させました。

コナンは、線路沿いの林で起きた事件と園子を襲った事件の犯人は、同一人物の可能性が高いと考えます。そして恐らく、1年前に女性が殺害された事件も……。

園子を襲った犯人は、荷物を荒らしていたと言っていました。園子が持っているもので事件にかかわりがある可能性が高いものといえばカメラです。

コナンは、カメラのフィルムを抜き取られていなかったか園子に確認します。すると園子は、すでにフィルムを現像に出していたことを打ち明け、出来上がった写真をコナンに見せました。

しかし、特に変わった写真はなく、被害者が写っているものもありませんでした。

確かに昨夜、コナンたちは事件のあった林の傍を通っていました。しかし、その時は写真など撮っていませんでした。

なぜ犯人は人に見られてはマズい写真を園子に撮られたと勘違いしたのか……。
 
 
道脇は、明日の午前中に幽霊が出ると噂されるレストランに行ってみようと提案します。もちろん園子は二つ返事で承諾したのですが──。

まとめ

■ BACK:
第152話「謎の老人失踪事件」
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第154話「園子のアブない夏物語(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第153話「園子のアブない夏物語(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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