曇柄寺が隠す秘密(名探偵コナン821話)のあらすじ!登場人物や声優も

シーズン21

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第821話「曇柄寺が隠す秘密」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:小山力也

高木 渉
CV:高木渉

千葉 和伸
CV:千葉一伸

ゲスト

足立 了全(あだち りょうぜん)
CV:秋元羊介
60歳。曇柄寺住職。

寅谷 金太(とらたに きんた)
CV:杉田智和
33歳。寅谷家長男。

寅谷 銀助(とらたに ぎんすけ)
CV:小野大輔
31歳。寅谷家次男。

寅谷 栄作(とらたに えいさく)
CV:真田五郎
70歳。金太と銀助の父。

宍戸 隆(ししど たかし)
強盗事件の犯人。事件の2時間後に事故死。

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あらすじ

高木刑事と千葉刑事は、米花町内で起きた強盗事件について聞き込みを行っていました。

事件は4日前の夜。宍戸隆という男が米花金融から3千万円を強奪したのですが、その2時間後に宍戸は交通事故に遭って亡くなりました。

ところが奪われた金は見つからず、高木刑事たちは宍戸がどこかに隠したと考え犯行後の足取りを掴むために聞き込み捜査をしていたのです。

 

その頃、コナンと小五郎は曇柄寺(どんがらじ)の住職・足立了全から相談を受けていました。

この寺は昨日から建て替え工事が始まっていたのですが、昨夜遅くに『工事を中止しなければ呪われる』という脅迫電話がかかってきました。

もちろん足立は警察に届け出ましたが、犯人に何かされたわけでもなくただ呪われるぞ、と言われただけでは取り合ってくれませんでした。

しかし、何かあってからでは遅いのです。不安に感じた足立は一旦工事を中止し、脅迫してきた犯人を小五郎に見つけ出してもらうことにしたというわけです。

 

このあと、さっそく調査に乗り出したコナンは、近所の主婦たちが言い争う現場に遭遇しました。

主婦の1人が近所に住んでいる寅谷栄作を昨日の昼間に中央公園で見かけたと主張する一方で、もう1人の主婦は同じ時刻に栄作が西口公園にいたと主張します。

コナンは、1人の人間が同時に2カ所に現れたという話に興味を抱きました。

 

その頃、別の主婦に聞き込みをしていた小五郎は、栄作の息子・金太と銀助が曇柄寺の工事現場を見て慌てていたという情報を得ました。

さっそく小五郎が寅谷家を訪ねると、家の前で偶然コナンと出くわしました。

小五郎が脅迫電話のことについて尋ねると、金太と銀助はかけていないと証言。次にコナンが栄作の居所を尋ねると、金太たちは明らかに動揺を見せました。

その時、コナンは玄関に山積みされた新聞紙の束を見て、全て同じ日付のモノだということに気づきました。

何故この日だけ複数の新聞社から購入したのか尋ねると、銀助は『その日だけ特別なんだ』と答えました。

慌てて銀助の口を塞いだ金太は、曇柄寺とは一切関係ないと訴え、コナンたちを追い返しました。

コナンと小五郎は兄弟で何かを隠していると睨み、もっと詳しい情報を集めることにしました。

 

近所の人の話によると、やはり寅谷家と曇柄時には何も繋がりがないようです。

しかし、気になるのは栄作、金太、銀助の3人家族である寅谷家では誰も働いていないという点です。

小五郎は栄作の年金で生活しているが、実は栄作がすでに病死していると推理します。役所に届けなければ栄作の年金が入り続け、バレないように遺体はどこかに埋めて隠したのだ、と。

それを聞いたコナンは、栄作が亡くなったことを周りに悟らせないようにするため、金太と銀助が栄作に成りすまして2つの公園に現れたと考えます。

そこでコナンたちは栄作の所在を確かめるため、再び寅谷家を訪ねました。

ところが、現れたのは先ほどの推理で亡くなったとされていた栄作で、どこか発言がおかしいものの確かに生きていました。

 

その頃、米花駅周辺で聞き込みを続けていた高木刑事たちは、曇柄寺の近くで宍戸を見かけたという目撃情報を得ました。

高木刑事と千葉刑事が曇柄寺にやってくると、そこにはコナンと小五郎の姿がありました。

小五郎たちは曇柄寺への脅迫電話について、高木刑事たちは消えた3千万円の行方についての情報をそれぞれ交換し合います。

そこで小五郎は、金太と銀助が宍戸から3千万円を受け取って曇柄寺に隠したと推理しました。

寅谷家に強盗事件の翌日の新聞が何誌もあったことを思い出したコナンも小五郎の推理を肯定する一方で、高木刑事たちは全く他人を信用しない宍戸に仲間がいるとは思えず、小五郎の推理を否定しました。

高木刑事たちが聞き込み捜査に戻って行った後、諦め切れない小五郎は金太と銀助が宍戸から3千万円を横取りしたと推理します。

コナンは、妄想から暴走モードに入った小五郎に呆れ、強盗から強盗するような度胸のある兄弟とは思えないと主張します。

コナンの言葉に耳を貸さない小五郎は、意気揚々と再び近所の人に聞き込みを始めました。

すると近所の主婦は、強盗事件があった日の夜に栄作がいなくなったと証言。認知症気味の栄作は夜になると時々街を徘徊することがあるらしく、その夜も金太と銀助が栄作を捜しまわっていたというのです。

結局、栄作は曇柄寺で発見されたのですが、何も持っていなかったはずなのに『リュックサックを埋めていた』と意味のわからないことを言っていたようです。

それを知った小五郎は、今度は栄作が宍戸から3千万円を奪って曇柄寺に埋めたと推理します。いよいよ呆れ果てたコナンは、高齢の栄作には無理だと否定します。

しかし小五郎の暴走は止まらず、再び寅谷家へと駆け出しました。

小五郎を放置することに決めたコナンは、これまでに得た情報や証言を整理してみることにしました。そしてようやく事件の真相にたどり着いたのですが──。

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まとめ

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こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第821話「曇柄寺が隠す秘密」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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