名探偵コナン第887話のネタバレ!怪盗キッドの絡繰箱(前編)

シーズン23

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第887話「怪盗キッドの絡繰箱(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

怪盗キッド
CV:山口勝平
宝石ビッグジュエル探し求め、世界中を騒がせている怪盗。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

鈴木 次郎吉
CV:富田耕生
園子の伯父。鈴木財閥相談役。怪盗キッドとの対決に執念を燃やしている。

沖矢 昴
CV:置鮎龍太郎
本名は赤井秀一。黒の組織から「シルバー・ブレット」として警戒されているFBI捜査官。現在は沖矢昴として工藤邸に住んでいる。

友寄 公華(ともよせ きみか)
CV:さとうあい
70歳。未亡人。

友寄主人
CV:麻生智久

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あらすじ

鈴木次郎吉は、幕末の絡繰師・三水吉右衛門が作った絡繰箱を開けて欲しいと友寄公華から頼まれた。箱を開ける方法が書かれた紙は、何かの本に挟んであるらしく、公華は寄贈する本の中から紙を見つけて欲しいという。

絡繰箱の中には、先日亡くなった公華の夫の遺品、世界最大のムーンストーン『ルナ・メモリア』が入っているという。それは怪盗キッドが狙うビッグジュエルだった。

翌日。次郎吉が鈴木大図書館にて『ルナ・メモリア』を展示するというニュースが報道された。次郎吉は、それを拝みたければ自力で絡繰箱を開けるか、開け方が書かれた紙を探し出せ、と怪盗キッドに向けた挑戦的なメッセージを発表していた。

コナンはキッドキラーとして、阿笠博士は絡繰箱の絡繰を解いて欲しいと次郎吉に呼ばれた。そこでコナン、博士、灰原は、鈴木大図書館を訪れた。遅れて小五郎と蘭も到着した。

中森警部たち警察は外を警備していた。しかしすでに機動隊員の中には変装したキッドが混ざっていた。

博士と小五郎は、さっそく絡繰箱を開けようとする。しかし強引に開けようとすると針が出る仕掛けになっていて、博士の手は絆創膏だらけになってしまった。

そこへ沖矢が現れた。先ほど阿笠邸で絡繰箱の話を聞いた時は興味なかったが、やはり気になって来てしまったという。

次郎吉は一般客にも絡繰箱を公開すると話す。それでは箱を盗まれてしまうかもしれないと蘭が心配する。しかし次郎吉は、箱を展示したテーブルの下に重量センサーを設置したことを明かす。

次郎吉がスイッチを入れると重量センサーが作動し、誰かが入った時の増えた重さと出た時の減った重さが1グラムでも違えば、天井から鉄柵が落ちてくる仕組みになっていた。

仮に鉄柵をすり抜け、箱ごと宝石を持ち去ったとしても、館内全ての出入り口に設置された鋼鉄のシャッターが鉄柵と連動して下りるシステムになっているという。

コナンは、怪盗キッドの力を利用してでも公華が箱を開けたがっていると考える。

公華は、絡繰箱を開けると内蔵されているオルゴールが鳴ることをみんなに教える。コナンがどんな曲か尋ねると、公華は誰でも知っている有名な童謡だったと思うと答えた。

小五郎は、公華の夫が宝石を絡繰箱に隠した理由を尋ねる。公華は、シャイな夫が愛をもたらす石と言われるムーンストーンを大切にしまっているところを見られたくなかったのではないかと答える。

次郎吉は、キッドから予告メールが届いたことを報告する。沖矢は、むやみに箱をいじるより、箱の開け方が書かれた紙が挟まっている本を探した方が早いと判断する。

寄贈された本は図書館の一室にまとめられていたが、1万冊もあった。次郎吉は、すでにスタッフ総出で本を調べたが、紙を見つけることができなかったという。

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ネタバレ

公華の夫は、公華が留守にしている時にだけこっそり箱を開けていたという。出先から帰ると、夫はいつも『まだ箱は開けられていないようだね。開け方が書かれた紙が同じページに挟まっていたから』と言っていた。そこで公華は夫が外出している時に紙を探したが、結局見つからないままだった。

小五郎は、公華が普段手に取らないような本に挟んであると考える。そこでみんなは、公華が読まないミステリーや怪奇小説を重点的に調べることにした。

その時、風邪をひいていた小五郎は咳き込んでしまい、薬を飲むためトイレに向かう。コナンと博士は小五郎に付き添うことにした。

次郎吉は、5分以内に絡繰箱を開けた者には賞金100万円を進呈すると一般客に発表した。一般客が挑戦する中、トイレから戻った小五郎は絡繰箱に挑戦する。

小五郎は重量センサーが作動するかを確認し、その拍子に小五郎の持っていた飲料水が箱にかかってしまった。公華は、箱の中に水が入ることを過剰に心配する。コナンは公華の様子を見て違和感を抱いた。

公華は、沖矢の服から肉じゃがの匂いがすることに気づいた。沖矢は図書館に来る前、肉じゃがを作っていたのだ。公華は、夫の大好物の肉じゃがは自分の得意料理だと明かす。そして料理好きの自分のために夫が何冊も料理の本を買ってきてくれたと話す。

そこへトイレへ行っていた蘭と園子が戻ってきた。園子はキッドのために化粧し、普段とは別人のようにおめかししていた。

この時、コナンはキッドが傍にいる気配を感じていた。キッドは誰かに変装して、すでに近くにいたのだ……。

(誰だ…、誰に化けてる…)

まとめ

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第888話「怪盗キッドの絡繰箱(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第887話「怪盗キッドの絡繰箱(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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