名探偵コナン第718話のネタバレ!悪魔の回路

シーズン18

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第718話「悪魔の回路」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第718話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第718話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第718話
■ 事件ファイル名:
悪魔の回路
■ 放送日:
2013年11月16日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ Butterfly Core(VALSHE)
EDテーマ 君の笑顔がなによりも好きだった(Chicago Poodle)
■ BACK:
⇒ 第717話「能面屋敷に鬼が踊る(後編)」
■ NEXT:
⇒ 第719話「プラチナチケット騒動記」

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名探偵コナン第718話|登場人物

・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利 小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利 蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・横溝 参悟
静岡県警捜査一課の警部。小五郎のことを尊敬している。人に話しかける時に顔を近づけすぎる癖がある。

・大河原 トモノリ(おおがわらとものり)
25歳。静岡県警捜査一課の刑事。

・海堂 千賀(かいどう ちか)
40歳。ミステリー作家。

・志村 幸子(しむら こうこ)
29歳。千賀の弟子。

・海堂 悠一(かいどう ゆういち)
41歳。千賀の夫。

・戸田 秋夫(とだ あきお)
33歳。千賀の担当編集者。

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名探偵コナン第718話|あらすじ

小五郎は、名探偵としての体験談を聞かせて欲しいと、ミステリー作家の海堂千賀に、静岡県の別荘へ招待された。

そこで夫の海堂悠一と弟子の志村幸子はデキており、自分は邪魔者だという話を千賀から聞かされた。

しかし二人の好きなようにはさせないと千賀は高笑いしていた。

翌朝、別棟に泊まっていたコナンたちは、三人がいる母屋へ向かった。

コナンは窓のカーテンの隙間から部屋の中を覗くと、倒れている志村の姿を発見した。

急ぎ部屋の中へ入ると、志村は亡くなっていた。

外傷がないため、病死か毒物を飲んだか。

他の二人に知らせるため、悠一の部屋を訪れると、悠一も亡くなっていた。

まさかと思い千賀の部屋へ行くと、既に息絶えた千賀の姿があった。

千賀の突っ伏していた机の上には20本入りのチョコバーの箱があり、中には17本残っており、ゴミ箱の中に未開封のものが2本、箱の側には食べ終えたと思われる袋が一つ残されていた。

別々の部屋で亡くなった三人。静岡県警の横溝たち警察の到着で、三人とも毒物による中毒死ということがわかり、捜査が開始された・・。

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名探偵コナン第718話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第718話|謎解き

【謎解き①】
千賀の部屋にあったチョコバー全てに、悠一の指紋がついていた。

名探偵コナン第718話|ネタバレ

リビングに置いてあった雑誌によると、千賀はチョコバーが大好物で仕事中はいつも食べていた。そして毎晩睡眠薬を5錠ずつ飲んでいたが、悠一は睡眠薬の使用を反対していた。
長風呂の後、冷たいビールを喉に流し込むことが大好きだったが、医者にビールを止められたため、水を飲んでいた。

その後、別荘へ担当編集者の戸田がやってきた。
戸田は昨夜、千賀の携帯電話へ電話をかけた。一度目は出ず、午前0時にかけた時は繋がり、千賀は意欲満々だったと話す。

横溝の携帯に司法解剖の結果を知らせる連絡があった。
23時30分頃、悠一が死亡。飲んだ睡眠薬に毒物が塗られていた。
午前1時頃、志村が死亡。お茶を飲むため使用したグラスの内側に毒物が塗られていた。
午前2時頃、千賀が死亡。食べたチョコバーの中に毒物が注入されていた。
そのチョコバーだが、毒入りのものがもう1本箱の中に入っていたが、ゴミ箱の中の2本も含め、他のものには入っていなかった。

以上のことから三人とも毒殺された可能性が高いと考えられた。

そして三人に使用された毒物がそれぞれ違う毒物ということが判明した。ということは、犯人は三人いる可能性がある。

コナンは、昨晩千賀が二人にとって自分は邪魔者だと話していたことを思い出し話した。
戸田の話によると、悠一は離婚を求めていたが、千賀はプライドが高く断じて応じなかったという。つまり二人が結ばれるには、千賀に消えてもらうしかない。
ということは、三人の犯人のうちの二人は、悠一と志村だと小五郎は推理した。

悠一の部屋のクローゼットで発見された注射器から、チョコバーに仕掛けられた毒物が検出されたことで悠一と志村は、千賀を殺害しようと企んだが、千賀だけでなく互いに仕掛けた毒で二人とも命を落としてしまったということでほぼ間違いないとされた。

そして千賀が23時頃、風呂に入っていたと戸田が話したことでコナンは確信した。

コナンは麻酔銃で小五郎を眠らせると、変声器で小五郎の声を使い推理を話し始めた。

戸田に確認したところ、千賀はかなり以前からスランプに悩んでいた。

三人目の犯人は海堂千賀で、自殺をするため、チョコバーに毒物を仕掛けた。

千賀はスランプが続きこの世から消えたくなった。しかし自分が自殺することで夫と弟子が幸せになるのは癪だ。そこで置き土産として夫を妻殺しの罪人に仕立て上げることにした。

まず千賀は、自殺をするためチョコバー2本に毒物を注入した。
そして使った注射器を悠一の部屋のクローゼットへ隠した。

一方、そんな企みとは無関係に、悠一と志村もそれぞれ千賀の毒殺を目論んだ。

千賀は23時頃から風呂に入っており、その間に志村が千賀の睡眠薬を毒物が塗られたものとすり替えた。
そして23時30分頃、悠一が風呂上がりに千賀が使う水差しのグラスに毒物を塗りつけた。その時動揺を静めようとでも思ったのか、千賀の睡眠薬を持ち出し、それを飲んで一人目、悠一が亡くなった。
そして午前0時、風呂から上がった千賀は、戸田からの電話を受けた。その時うっかり水差しを転がしてしまった。転がった水差しの水を飲む気にはなれず、キッチンへ行った。そこで、間もなく自分は死ぬのだから、と気が変わり、止められていたビールを書斎へ持ち帰り味わった。
そして午前1時前、寝付けなかったのか、キッチンに来た志村がそのグラスを使ってお茶を飲み、二人目、志村が亡くなった。
そして午前2時、再びキッチンへ来た千賀が志村の遺体と側に転がる自分用のグラスを発見。悠一が自分に毒を盛ったのだと思い至り、悠一の部屋を訪れると悠一が亡くなっていることに気づいた。二人がそれぞれ自分を毒殺しようとして、誤爆し合ったのだと全てを悟った。そして自殺する気などなくなり、毒を仕込んだチョコバー2本をゴミ箱へ捨て、毒の入っていないチョコバーを食べた。しかし千賀は亡くなってしまった。

戸田が一度目に電話をかけた時、恐らく悠一がちょうど毒を仕掛けているところだった。着信音に驚いた悠一はチョコバーを落としてしまった。その時毒入りのチョコバーの位置が変わってしまった。
それが【謎解き①】の理由だ。

千賀が言うところの「皮肉な回路」が回ってしまった事件だった。

まとめ

■ BACK:
⇒ 第717話「能面屋敷に鬼が踊る(後編)」
■ NEXT:
⇒ 第719話「プラチナチケット騒動記」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第718話「悪魔の回路」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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