名探偵コナン第652話のネタバレ！毒と幻のデザインEYE

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第６５２話「毒と幻のデザイン（EYE）」：
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

contents

1. 名探偵コナン第６５２話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ
2. 名探偵コナン第６５２話｜謎解き＆ネタバレ
- 2.1. 名探偵コナン第６５２話｜謎解き
- 2.2. 名探偵コナン第６５２話｜ネタバレ
3. アニメ名探偵コナンを動画で見る方法
4. まとめ

名探偵コナン第６５２話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ

名探偵コナン第６５２話｜事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数：
第６５２話
■ 事件ファイル名：
毒と幻のデザイン（EYE）
■ 放送日：
２０１２年４月２１日
■ 放送曜日：
土曜日
■ 主題歌：
OPテーマ　Miss Mystery（BREAKERZ）
EDテーマ　悲しいほど今日の夕陽きれいだね（grram）
■ BACK：
⇒ 第６５１話「コナンVS平次　東西探偵推理勝負」
■ NEXT：
⇒ 第６５３話「毒と幻のデザイン（S）」

名探偵コナン第６５２話｜登場人物

・江戸川　コナン
CV：高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利　小五郎
CV：小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利　蘭
CV：山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・世良　真純
CV：日髙のり子
蘭のクラスに転校してきた。新一と同じ高校生探偵。

・服部　平次
CV：堀川りょう
西の高校生探偵。大阪府警本部長である父親譲りの推理力で数々の難事件を解決している。コナンの正体を知っている。

・遠山　和葉
CV：宮村優子
平次とは同級生で幼馴染。平次の言葉にいつもヤキモキさせられている。

・目暮　十三
CV：茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある･･。

・高木　渉
CV：高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

・若松　耕平（わかまつ　こうへい）
デザイン会社社長。軽井沢の別荘で殺害された。

・若松　芹香（わかまつ　せりか）
CV：野沢雅子
４３歳。耕平の妻。

・若松　育郎（わかまつ　いくろう）
CV：里見圭一郎
２５歳。耕平の息子。

・米原　桜子（よねはら　さくらこ）
CV：丹下桜
２３歳。家政婦。

・椎名　正繁（しいな　まさしげ）
CV：御友公喜
５６歳。専務取締役。

・藤波　純生（ふじなみ　すみお）
CV：宮下栄治
３０歳。チーフデザイナー。

・佐竹　好実（さたけ　よしみ）
CV：柳沢　三千代
３２歳。秘書。

名探偵コナン第６５２話｜あらすじ

毛利探偵事務所で、平次は亡くなった人から手紙が送られてきたことを明かす。
送り主は、平次の母親の知り合いで、東京でデザイン会社の社長をしていた若松耕平だ。

先月、軽井沢の別荘で耕平の妻、若松芹香の誕生パーティーが開かれていたが、その時に耕平は殺害されてしまったという。
現地の警察は、金目当てで忍び込んだ犯人と鉢合わせしてしまい殺害されたと判断した。

手紙の消印はその事件の１０日後で、平次は文面から耕平を殺害した犯人が送った手紙だと考えていた。

手紙には、「是非高校生探偵である貴方とお会いして、私が犯してしまった罪を告白したい。でもお会いしても貴方には私がちゃんと見えるかどうかは少々疑問です。なぜなら私はあなた方人間が勝手に作り出した歪んだ存在。真面に見ることが叶わぬ幻なのだから。それでも会いたいのなら次の満月の夜、私が殺めてしまった男の家でお待ちしております」と書かれていた。
そして、手紙の最後には耕平の大阪の住所が載せられおり、それと一緒にその家の鍵も同封されていた。

満月の夜になり、自宅を訪ねようと考えていた平次は、運悪く風邪を引いてしまった。
そこで、平次の代わりとして和葉が耕平の自宅を訪ねた。

家の中は綺麗に掃除されており、電気もちゃんと繋がっていた。
家の中を探索していた和葉は、風呂場で壁に寄りかかって座る髪が長くて気味の悪い女性を発見した。
その直後、電気が消えてカサカサという不気味な音が聞こえた。
そして、電気がついた時、女性の姿はなく、「消えたのは己の肉体のみ。文字に非ず」と書かれた紙が残されていた。
さらに、女性が寄りかかっていた壁に「ＥＹＥ」という文字が刻まれていたが、その文字も女性と一緒に消えていた。

その数日後、平次が耕平の自宅を訪れた。
しかし、耕平の自宅は建て替えされるようで、工事関係者に止められて中へ入ることができなかった。

小五郎は、女性があらかじめ文字を刻んだタイルと同じ色のタイルを持っていて、それを暗闇ですり替えて文字を刻んだ方のタイルを持ち去ったと推理する。

平次は、軽井沢の別荘で耕平が刺殺されていた場所も同じようなタイルの風呂場だったことを明かす。
最初に遺体が発見された時、耕平が自分の血で書いたダイイングメッセージがあった。
しかし、警察が来た時には消えており、ルミノール反応も出なかった。
耕平の指には血がついており、血で何かを書いたのは明らかだった。

そこで今回、東京にある耕平の本宅を訪ねるため、平次と和葉は東京へやってきたのだ。
平次と和葉の話を聞いて、コナンは字を消したトリックに興味を持ち、平次たちについていくことにした。
世良も一緒に行きたいと言うが、平次によって却下されてしまった。

その後、耕平の本宅へやってきたコナン、平次、小五郎、蘭、和葉を耕平の妻の芹香が出迎える。
お腹がすいたという息子の育郎が現れ、芹香に夕食を催促する。
そして、専務取締役の椎名正繁、チーフデザイナーの藤波純生が本宅を訪れ、土産のバームクーヘンを見せる。
芹香は、秘書の佐竹好実を呼び、紅茶を淹れて欲しいと頼む。

芹香は、コナンたちをリビングに案内し、事件当日の話を始める。
遺体の第一発見者は、家政婦の米原桜子だった。
桜子は、誕生パーティーそっちのけでタイルの張り替えをしようとしていた耕平を手伝うため、風呂場を訪れたという。

平次は消えたダイイングメッセージのことを桜子に尋ねるが、育郎は早くバームクーヘンを切ってくれと急かし話を遮る。
そして、育郎は会社の主要メンバーが揃っている今、次期社長の話をしようと提案する。
育郎は、次期社長は自分が適任だと発言し、切り分けられたバームクーヘンを手掴みで口へ運んだ。
桜子は、お皿に盛りつける前に食べないでと育郎を注意する。
しかし、育郎はこうやって食べたほうが美味いんだと言い、指をペロリと舐める。
その瞬間、育郎は急に苦しみだし、倒れてしまった。

コナンと平次が駆け寄ると、育郎はすでに亡くなっていた。

平次は、警察に連絡するよう和葉に伝える。