名探偵コナン第197話のネタバレ!スーパーカーの罠(前編)

シーズン5

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第197話「スーパーカーの罠(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

勝呂 久志(すぐろ ひさし)
CV:遊佐浩二
28歳。霧ヶ峰ホテルフロント係。

黒岩 善吉(くろいわ ぜんきち)
CV:長克己
45歳。霧ヶ峰ホテル支配人。

寺泉 大五(てらいずみ だいご)
CV:城山堅
60歳。霧ヶ峰ホテル社長。

大竹 一郎(おおたけ いちろう)
CV:嶋崎伸夫
55歳。旅行代理店経営。

相良 新介(さがら しんすけ)
CV:花田光
37歳。自動車修理工場経営。

亀岡 丈二(かめおか じょうじ)
CV:金尾哲夫
40歳。不動産会社経営。

野田 一雄(のだ かずお)
CV:山口嘉三
50歳。ガードマン。

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あらすじ

小五郎は福引で一等を当て、コナンと蘭を連れて伊豆の霧ヶ峰ホテルにやってきました。

小五郎がフロントで受付をしている間、コナンはロビーに展示された車を見て大興奮。

そこにはジャガーxk120、メルセデスベンツ300SL・ガルウイング、キャディラックエルドラド・コンバーティブルなど、昔のスポーツカーがずらりと並んでいました。

フロント係の勝呂久志は、カーマニアの社長がこの展示場のためにわざわざホテルを改築したと説明します。

そして1台分空けられたスペースには、社長自慢のフェラーリディーノ206GTを飾ることになっているといいます。

 

そこに支配人の黒岩善吉がやってきました。

黒岩は、明日のオープンまで展示場の立ち入りは禁止だとコナンたちを注意します。

蘭はすぐに謝罪し、コナンたちは勝呂の案内で部屋へ向かうことにしました。

しかし部屋について早々、ベッドが1つしかないことで小五郎と蘭が言い合いを始めてしまいました。
 

「これで3人一緒に寝られるわけねェだろ!他の部屋に変えてもらおうぜ」

「いいじゃない!ソファーを使えば」

 
旅行に来てまで喧嘩を始めた親子を尻目に、コナンは窓際へ近づきました。

すると隣の部屋から物騒な会話が聞こえてきました。
 

「明日の午後3時からオープニングセレモニーが開かれる。だから今夜が最後のチャンスなんだ!とにかく計画通りやるから、いいな?」

 
コナンは何かあると睨みますが、小五郎と蘭の口論が激しくなったため渋々2人のもとへ戻ります。

その直後、社長の寺泉大五と黒岩が部屋を訪ねてきました。

寺泉は小五郎が探偵だと知り、数日前に届いた脅迫状を見せて警護をして欲しいと頼みます。

脅迫状には、『展示場をオープンするな。後悔するぞ』と書かれています。

迫力に欠ける文言なため、小五郎はただのイタズラだと考えます。

そこで寺泉は、依頼を引き受けてくれたら特別にホテル自慢のスイートルームを提供すると伝えます。

それを聞いて小五郎は大喜び。もちろん、二つ返事で承諾しました。

 

夕食時、寺泉は自分の車で夜のドライブに行こうとコナンたちを誘います。

コナンはディーノに乗せてもらえることに感激し、目を輝かせます。

一方、小五郎は豪華な食事に夢中で、寺泉の話など耳に入りません。

その直後、小五郎は皿をぶつけてグラスを倒してしまい、こぼれたワインが勝呂のズボンにかかってしまいました。
 

「大変!かかりました?」

「大丈夫です。わずかですか」

 
蘭は、飲み過ぎだと小五郎を叱ります。

そこへ慌ててやってきたボーイは、展示場が大変なことになっていると伝えます。

コナンたちが急いで駆けつけると、旅行代理店経営の大竹一郎が車にスパナを振り下ろそうとしているところでした。

小五郎は大竹の手からスパナを取り上げ事情を伺います。

なんと、大竹が傷つけようとしていた車は自分の愛車でした。

そして大竹は、『こんな展示場なんてぶっ潰してやる!』と怒りを露わにしました。

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ネタバレ

しばらくして落ち着きを取り戻した大竹は、エルドラド・コンバーティブルが自分の夢だったと打ち明けます。

その夢に向かって昼も夜も働き続け、ようやく車を手に入れることができたといいます。

ところが、寺泉にその愛車を騙し取られたというのです。

 

そこに自動車修理工場経営の相良新介と不動産会社経営の亀岡丈二が現れ、2人とも大竹と同じで、寺泉のせいで愛車を手放す羽目になったと告白します。

大竹たち3人は、小さいながらもそれぞれ事業をやっています。

しかしこの不況で経営が苦しく、そこに寺泉が車を担保に低い利子で金を貸してやると言ってきました。

当然、3人はその提案を受け入れました。

ところが、寺泉が裏で手を回して仕事の妨害をしていたことが判明。

結局、返済の期日になっても金が工面できず、3人とも車をとられてしまったようです。

 

小五郎に追求された寺泉は、金さえ返せばいつだって車を返すつもりでいると鼻で笑います。

そして寺泉は、例の脅迫状を送りつけてきたのはこの3人の中にいると考えます。

しかし、3人は脅迫状など知らないと訴えました。

 

その夜、コナンたちが部屋へ戻ると、勝呂がルームサービスを運んできました。

寺泉の客ということで、何でも無料でサービスを提供するというのです。

そこで小五郎は図々しくもワインを注文します。

その時、外から車のエンジン音が聞こえ、勝呂はディーノの音に間違いないと発言。

コナンたちが急いで外へ出てみると、寺泉がディーノに乗って出かけようとしているところでした。

小五郎は、今夜は霧が深いためやめた方がいいと忠告します。

しかし寺泉は、大竹たちとホテルで一晩過ごすよりは安全だと言い、猛スピードで車を走らせて行きました。

 

翌朝、9時を知らせる鐘が鳴り響いても、寺泉は未だ戻っていませんでした。

オープニングセレモニーは午後3時からですが、昼過ぎには招待客が来館し始めるため、それまでにディーノの展示をしなければなりません。

小五郎が寺泉の携帯に連絡すると、寺泉はすぐに応答しました。

しかし、どこか苦しそうな様子の寺泉は、真っ暗でここがどこだかわからないというのです。

その直後、一方的に電話は切られてしまいました。

 

その後、10時を過ぎても寺泉は戻らず、大竹たちは口を揃えて今日のオープンは中止だと言い始めました。

その時、外から蘭の悲鳴が聞こえてきました。

コナンが外へ飛び出すと、辺りは真っ白な霧が広がり、視界はほぼゼロに近い状態でした。

声を頼りに蘭のもとへ駆けつけると、蘭はガードマンの野田一雄と一緒にいました。

蘭は、朝の散歩をしていたら、突然野田に声を掛けられ驚いてしまったと話します。

野田は、霧の中を蘭が崖の方へ歩いて行ったので、危ないと思って声をかけたといいます。

 

そこへ相良が車でやってきました。

相良は昨夜からドライブに出かけていましたが、寺泉の車は見なかったといいます。

そして相良が駐車場に車を停めに行った直後、慌てた様子で再び相良が引き返してきました。

相良は、車の中にいる寺泉の様子がおかしいとみんなに伝えます。

小五郎が駐車場へ駆けつけると、確かに寺泉のディーノが停まっています。

そして車のドアを開けると、すでに息絶えた寺泉の姿がありました。

エンジンがかけっぱなしで車内に排気ガスが充満していることから、死因は一酸化炭素中毒だと考えられます。

小五郎は、排気ガスが逆流して車内に入り込んだ事故死だと判断します。

しかし、コナンは窓が少し開いていることに気づき、他殺の可能性を疑うのですが──。

まとめ

■ BACK:
第196話「見えない凶器 蘭の初推理」
■ NEXT:
第198話「スーパーカーの罠(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第197話「スーパーカーの罠(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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