名探偵コナン第562話「虹色の誘拐」のあらすじ!登場人物や声優も

シーズン15

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第562話「虹色(レインボウカラー)の誘拐」の登場人物やあらすじについて紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第562話
    ■ 事件ファイル名:
    虹色(レインボウカラー)の誘拐
    ■ 放送日:
    2010年1月16日
    ■ 放送曜日:
    土曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ MAGIC(愛内里菜)
    EDテーマ Hello Mr.my yesterday(Hundred Percent Free)
    ■ BACK:
    ⇒ 第561話「死亡の館、赤い壁(空城の計)」
    ■ NEXT:
    ⇒ 第563話「探偵団VS強盗団(騒然)」
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:小山力也

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。

ゲスト

葛城 健三(かつらぎ けんぞう)
CV:佐々木敏
45歳。警視庁捜査一課特殊犯捜査係の警部。

仁地村 正平(にじむら しょうへい)
CV:島香裕
ニジムラ社長。

仁地村 沙希(にじむら さき)
CV:久川綾
35歳。ニジムラ副社長。

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あらすじ

誘拐事件が発生!

訴訟の証拠固めの依頼を受けた小五郎は、コナンと蘭を連れて高級バッグを扱う店『ニジムラ』にやってきました。

世間で高い人気を誇るニジムラのバッグは、非常に丈夫で防水性が高く、レインボウカラーの装飾が特徴的です。

中にはスキューバダイビングのドライスーツと同じファスナーを使っているものもあり、防水性に関してはどこのブランドよりも優れていると言えます。

コナンたちがバッグに見入っていると、突然店の奥からニジムラの社長・仁地村正平の叫び声が聞こえてきました。

火急の事態と察したコナンは、店内を抜けて裏口へ急行しました。するとそこには、覆面の男に拳銃を突きつけられ、強引に車の中に押し込まれる正平の姿がありました。

すぐに状況を理解した小五郎が『誘拐だ!』と叫んだ直後、覆面の男は猛スピードで車を走らせ、コナンたちの目の届かないところへ行ってしまいました。

犯人の要求

このあと、人質事件などを専門に扱うSITの警部・葛城健三が現場に駆けつけ、誘拐事件の捜査が始まりました。

正平の妻でニジムラ副社長の沙希は、犯人からの手紙が自宅の郵便受けに入っていたことを打ち明け、それを葛城警部に差し出しました。

「ニジムラ社長は預かった。解放して欲しくば現金一億円を入れた御社製バッグを沙希夫人に持たせ、本日14時、東都池袋駅発特急ブルースカイに乗車、終点・奥穂駅で下車させよ。ただし、我々はいつでもどこでも見ている。警察関係者がいれば人質の命はない。BLACK RAINBOW」

手紙に書かれているように、ブラックレインボウと名乗る犯人は身代金として一億円を要求し、その運搬役に沙希を指名してきました。

小五郎は怨恨による犯行と睨み、最近誰かに恨まれるようなことをしたり、何か変わったことがなかったか沙希に質問しました。

すると沙希は、以前からニジムラの悪質なコピー商品が出回っており、訴訟の準備を始めたことを告白しました。今回、小五郎がニジムラを訪れたのは、その訴訟の証拠固めをするためだったのです。

となると、今回の誘拐事件は訴訟のことを知ったコピー業者が逆恨みし、犯行に及んだ可能性が十分に考えられます。

身代金の受け渡し

このあと、一億円の入ったニジムラのバッグが用意され、それをフラフラしながら抱える沙希の様子を見て、小五郎は店の出口まで自分が運ぶと申し出ました。しかし沙希はそれを断り、小五郎から遠ざけるようにバッグを引き寄せました。

そして店を出た沙希は東都池袋駅に向かい、犯人に指定された14時発の特急ブルースカイに乗車しました。

同じ電車に乗った葛城警部と小五郎たちは、犯人に気づかれないように沙希と十分な距離をとって監視を続けます。

15時15分、電車が奥穂駅に到着すると、沙希は下車した際に客に紛れた犯人からメモを受け取りました。そのメモを読んだ沙希は走って反対側のホームへ向かい、発車直前の電車に乗り込みました。

コナンたちは突然走り出した沙希を追いかけ、電車のドアが閉まるギリギリのところでなんとか乗車することができました。

走行中、コナンは外の景色を見るフリをして沙希に近づき、手に持っているメモを見せて欲しいと頼みました。するとそこには、『東都奥穂線に乗り換え、中戸呂鉄橋の中央でバッグを落とせ』と犯人からの指示が書き記されていました。

15時45分、電車が中戸呂鉄橋に差し掛かると、沙希は窓を開け、躊躇うことなくバッグを外に放り投げました。

バッグが川に沈んだ直後、けたたましいサイレンが鳴り響いてダムの放水が始まり、バッグは勢い良く下流へと流されていきました。

車内で一部始終を見ていた葛城警部は、車で移動中の捜査員に急いで下流へ向かうように命じました。

そして17時30分、ダムの放水によって流されたバッグは5キロ下流の河川敷で発見されました。しかし、中に入っていた一億円はすでに犯人に回収されており、あとは人質の解放を待つのみとなりました。

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人質は解放されず・・

翌朝、誘拐に使われた盗難車とともに殺害された正平が発見されました。

誘拐事件が殺人事件となったことで、目暮警部や高木刑事たち強行犯三係も捜査に加わることになりました。

司法解剖の結果、正平が殺害されたのは昨日の午前11時から12時の間と判明しました。となると、正平は誘拐された直後に殺害されたことになります。

その時、TVのニュースで放送された沙希の社長就任会見の中で、沙希はコピー商品の取り締まりの強化を宣言しました。

最愛の夫を失い、涙ながらに言葉を発する沙希の姿に胸を刺された小五郎は、あらためて犯人逮捕の決意を固め、一先ず事件の一連の流れ確認することにしました。

事件の流れ

突然、ニジムラ本店の裏口で誘拐された正平。すぐに非常線が張られましたが、犯人の車は発見されませんでした。

身代金を持った沙希は特急ブルースカイに乗り、奥穂駅で電車を乗り換えました。この時、犯人は沙希から警察を引きはがすことが目的だったと考えられます。

そして乗り換えた電車が鉄橋に差し掛かった時、電車の窓からバッグは川へ落とされました。それはちょうどダムが放水を開始する時間で、増水した川の流れによってバッグは流され、5キロ先の下流の河川敷で発見された時にはすでに身代金は犯人に奪われたあとでした。

こうして事件の流れを確認しながら小五郎とともに例の鉄橋の下にある河川敷にやってきたコナンは、空にかかった虹を見て事件の真相を見破ったのですが──。

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まとめ

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こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第562話「虹色(レインボウカラー)の誘拐」の登場人物やあらすじについて紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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