名探偵コナン第128話のネタバレ!黒の組織10億円強奪事件

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第128話「黒の組織10億円強奪事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第128話
    ■ 事件ファイル名:
    黒の組織10億円強奪事件
    ■ 放送日:
    1998年12月14日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ TRUTH(TWO-MIX)
    EDテーマ 氷の上に立つように(小松未歩)
    ■ BACK:
    第127話「旅芝居一座殺人事件(後編)」
    ■ NEXT:
    ⇒ 第129話「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

広田 雅美(ひろた まさみ)
CV:玉川紗己子
銀行の窓口係員。本名は宮野明美。

岸井(きしい)
CV:千葉一伸
現金輸送車のガードマン。

貝塚 士郎(かいづか しろう)
元レーサー。

トメさん
CV:中嶋聡彦
鑑識課員。

支店長
CV:中博史

ジン
CV:堀之紀
黒ずくめの組織の一員で、新一に毒薬を飲ませた張本人。

ウォッカ
CV:立木文彦
黒ずくめの組織の一員。ジンの部下。

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あらすじ

コナンは、蘭と小五郎とともに四菱銀行を訪れました。

小五郎は、探偵料で通帳がいっぱいになったことに大喜び。その一方でコナンは、窓口のお姉さん・広田雅美が先ほどから何度も時間を確認していることが気にかかっていました。

小五郎と蘭を残して外に出たコナンは、銀行の裏口で現金輸送車強盗の現場に出くわします。犯人は2人いて、1人はショットガン、もう1人は拳銃で武装しています。

強盗犯が車で逃走した後、コナンはターボエンジン付きスケボーで犯人を追跡します。しかし踏切で撒かれてしまい、とうとう見失ってしまいました。
 
 
その後、目暮警部たち警察が四菱銀行に駆けつけ、事件の捜査が始まりました。盗まれたのは10億円。本店から支店に運んでいたところを狙われたようです。

現金輸送車の荷台に乗っていたガードマン・岸井は、車が止まったと同時に拳銃で窓ガラスを割られたと証言します。そして運転席に呼びかけたが誰も応答しなかったため、やむを得ず荷台の扉を開けたようです。

しかしコナンは岸井の証言に違和感を抱きます。事件が起きた時、コナンは銃声とガラスの割れる音を聞いてすぐに現場を覗いていました。その時、すでに現金を運び出し始めていて、運転席に呼びかけている暇はなかったはずです。
 
 
暫くして、強盗犯が逃走に使用した車が河川敷で発見されました。後部の荷台には空のジュラルミンケース、運転席のシート上には覆面と手袋が残されていました。しかしこれらの遺留物からの指紋検出は期待できないようです。

コナンは覆面の内側にピンク色の口紅がついていることに気づきます。その色の口紅をつけていた人物に心当たりがあるコナンは、単なる強盗事件ではないと考え始めました。
 
 
数日後、コナンの予感は的中しました。ガードマンの岸井が殺害され、元レーサーの貝塚士郎までもが殺されてしまったのです。岸井と貝塚を殺害したのは同じ拳銃だということが判明します。

そして貝塚の部屋から襲われた銀行の見取り図や現金輸送車の来る時間、逃走経路を書いたメモが発見されました。

小五郎は、強盗犯のひとりが10億円の独り占めを狙って共犯者の岸井と貝塚を殺害したと推理します。その線で捜査をしていた警察は、覆面についていたピンク色の口紅と同じものを使っていた広田雅美を容疑者として追っていました。しかし広田はすでに銀行を辞めており、行方がわからなくなっていました。

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ネタバレ

コナンは広田のマンションを訪れ、コインロッカーの鍵を発見します。広田がロッカーの中に10億円を隠したと推理するコナンですが、突然現れた広田の手刀を首元に受けてしまいました。

広田は鍵を拾い上げ、去って行こうとします。コナンは意識を朦朧とさせながらも広田を止めます。しかし広田は悲し気に微笑み、行ってしまいました。

ふらふらとした足取りで部屋を出たコナンは、サスペンダーを使って広田の車に発信機を貼り付けました。そして犯人追跡メガネを使って広田の車を追いかけます。
 
 
 
広田がやってきたのは古びた倉庫。そこで広田を待っていたのは、なんと黒ずくめの組織・ジンとウォッカでした。
 
広田雅美の本名は宮野明美。
 
黒の組織の一員である明美は、妹とともに組織を抜けることを条件として今回の現金輸送車強盗事件を引き受けました。

10億円と引き替えに自分と妹を抜けさせて欲しいと訴える明美ですが、ジンの出した答えはNO。明美の妹は組織でも有数の頭脳で、必要な人物だというのです。

つまりジンは、初めから明美の要求を呑む気はなかったのです。
 
 
 
暫くしてコナンが倉庫に到着すると、すでにジンとウォッカの姿はなく、血に染まった明美が横たわっていました。辛うじて明美の意識はありますが、助からないことは明白でした。

明美に正体を聞かれたコナンは、高校生探偵の工藤新一だと打ち明けます。それを聞いた明美は『噂に聞いている』と微笑みました。

明美は、属する組織の特徴をコナンに伝えます。しかし末端の明美にわかっていることは、組織のカラーがブラックということだけ。それでもコナンは、瞬時に黒ずくめの男たちだと察しました。

明美はポケットからコインロッカーの鍵を取り出しコナンに託します。もう奴らに利用されるのは御免だから、と…。

そして明美は、静かに息を引き取りました。

エピローグ

その後、コナンの通報を受けて目暮警部たち警察が駆けつけた。しかし、近くに落ちていた拳銃からは明美の指紋しか検出されず、逃げきれないと悟っての自殺と断定された。

強奪された10億円も無事に回収され、事件は終わったかに見えた。しかし真相を知っているコナンは、黒ずくめの男たちを必ず自分の手で捕まえて見せると強く誓ったのでした。

まとめ

■ BACK:
第127話「旅芝居一座殺人事件(後編)」
■ NEXT:
⇒ 第129話「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第128話「黒の組織10億円強奪事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

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