名探偵コナン第101話のネタバレ!初恋の人想い出事件(後編)

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第101話「初恋の人想い出事件(後編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

工藤 新一
CV:山口勝平
高校生探偵で、コナンの本当の姿。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

内田 麻美(うちだ あさみ)
CV:秦 由香里
18歳。東都大学文学部1年。

沢井 学(さわい まなぶ)
CV:内田直哉
22歳。東都大学文学部4年。推理研究会部長。

早坂 智子(はやさか ともこ)
CV:藤貴子
21歳。東都大学文学部4年。推理研究会副部長。

宮崎 千夏(みやざき ちか)
CV: 朴ロミ
19歳。東都大学文学部2年。

野口 茂久(のぐち しばひさ)
CV:上田祐司
20歳。東都大学文学部2年。

森本 喜宣(もりもと よしのぶ)
CV:桜井敏治
22歳。東都大学文学部3年。

消防隊員
CV:千葉一伸、高木渉

コンビニ店長
CV:中博史

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(前編)のストーリー

コナン、小五郎、蘭、園子は、"新一の初恋の人" と噂される内田麻美の誕生パーティーに出席しました。

コナンたちの他に参加していたのは、東都大学文学部の沢井学、早坂智子、宮崎千夏、野口茂久、森本喜宣です。

パーティーは大いに盛り上がり、眠ってしまった麻美を残して一同は駅前のカラオケ店へ出かけました。その時、沢井が別荘の火事に気づきました。別荘には眠っている麻美がいるのですが……。(前編へ)

あらすじ

幸いにも麻美は、蘭によって助け出されました。そして蘭と園子に付き添われて病院へ搬送され、一命をとりとめました。搬送される途中、麻美は新一の名前を何度も呟いていたようです。

火事場に残ったコナンは、小五郎とともに調査をしていました。消防隊員の見解によると、火事の原因はケーキの蝋燭の火の消し忘れと断定された。

コナンは2つの疑問を抱きます。蝋燭の消し忘れだったとしても、ソファーに寝ていたはずの麻美はなぜか床で寝ていた点。そして火事の前と後では、部屋の中の家具の位置が変わっていたのです。

コナンは、パーティー参加者の中の誰かが火をつけたと考えます。しかし出火時刻は午前2時50分頃で、午前3時には全員カラオケボックスに顔を揃えていました。

別荘からカラオケボックスまで車で5分、走ったとしても15分はかかります。カラオケルームを30分も抜けた人はいませんでした。

火をつけに往復できたのは車のキーを持っている野口だけですが、車はずっとカラオケボックスの前に停めてありました。

つまりカラオケボックスにいた者には火をつけることは不可能。となると残るは麻美自身が火をつけた、という可能性が考えられます。

コナンは、消防隊員から燃え残ったファックスを見せてもらいます。そして蝋燭に火をつけたケーキをイスの上に置いてあったことが判明します。コナンは、犯人が使ったトリックを見破りました。

その後、コナンはカラオケ店の隣にあるコンビニで聞き込みをします。店長から詳しく話を聞き、火をつけた犯人にたどり着きました。

現場へ戻ったコナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理を話し始めました。

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ネタバレ

カラオケ店へ行く直前、犯人は “ある仕掛け" をしました。それはFAXの前にあるイスの上に蝋燭の火がついたケーキを置く、という簡単なものです。

そして午前2時50分頃、犯人はコンビニから別荘へFAXを流しました。送られてきたFAX用紙は、蝋燭の火に当たって燃え始めます。

犯人は、沢井学。

沢井は、麻美の飲み物の中に睡眠薬を入れて眠らせ、みんながカラオケに行く準備をしている間に先ほどの仕掛けを用意しました。

そして計画通り、みんながカラオケに夢中になっている間に別荘へFAXを送信し、火をつけました。その証拠に、コンビニの店長は沢井がFAXを使用しているところを目撃しています。

決定的な証拠は、沢井がまだ問題のFAXを隠し持っていたことでした。

しかし沢井は、初めから麻美を殺す気などありませんでした。カラオケ店に向かう直前、麻美が焼け死なないように家具から遠ざけ、床に寝かせておきました。本当の狙いは、この火事から麻美を救い出すためだったのです。

先月、沢井は麻美に交際を断られていました。今まで一度も断られたことがなかった沢井はかなりのダメージを受け、その仕返にボヤを起こして脅かしてやろうと思った、と話しました。

しかし沢井の軽々しい発言を聞いた小五郎(コナン)は激怒します。麻美は一命をとりとめたが、もしかすると焼け死んでしまったかもしれないのです。なぜ、麻美が死んでしまうかもしれないという状況を想像しなかったのか。

駆けつける時、車が事故に遭うかもしれない。パンクするかもしれない。道が渋滞しているかもしれない。そうなった時、麻美は亡くなっていたのです。

沢井は、消防隊員によって警察署へ連行されて行きました。

エピローグ

翌日。麻美はすっかり元気になりました。

別荘からの帰り道、車内では再び『新一の初恋』の話になります。しかし以前の話とは一転して、好意を寄せていたのは麻美の方だったということが判明しました。

つまり、新一に告白したのは麻美だったのです。そして麻美は、見事に振られてしまったと打ち明けます。

さらに麻美は、告白の後に新一が言ったことを話そうとします。焦ったコナンは止めに入りますが、園子に口を塞がれてしまいました。

麻美の話によると、新一は『小さい頃から気になってるヤツがいる』と言ったようです。それは気が強くて、意地っ張りで、そのくせ涙もろい人物、つまり蘭のことでした。

しかし当の本人、蘭は『誰のことだろ?』とわかっていない様子。コナンと園子は、呆れた顔で蘭を見るのでした。

まとめ

■ BACK:
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第102話「時代劇俳優殺人事件(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第101話「初恋の人想い出事件(後編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

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