名探偵コナン第106話のネタバレ!スクープ写真殺人事件

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第106話「スクープ写真殺人事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

柳瀬 隆一(やなせ りゅういち)
CV:高橋広司
報道写真家。

中井 晃(なかい あきら)
CV:福田信昭
ルポライター。

ディレクター
CV:高木渉

司会者
CV:千葉一伸

運転手
CV:中博史

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あらすじ

小五郎(コナン)が解決した事件の依頼人に招待され、コナンたちは有名な賞の授賞式に出かけました。そこで賞を受賞した報道写真家・柳瀬隆一と知り合うことになります。

柳瀬が発表した写真には、火災現場の決定的な瞬間が現されています。柳瀬はたまたまその現場に居合わせたらしく、『神様のおかげ』とコメントしました。

コナンたちが柳瀬と話していると、ルポライターの中井晃が現れます。中井は柳瀬に付きまとっているようで、手に持っていた怪しい白い粉を柳瀬に吹きかけました。コナンが粉を調べてみると、それはただの石灰でした。

その後、コナンたちが探偵事務所に帰ると、中井から電話がかかってきます。そこで中井は『命を狙われている』と発言。その直後、電話越しに中井の呻き声が聞こえました。

コナンは中井のマンションへ急行します。すると火だるまの中井がベランダから落下してきました。この時、マンションの向かいの高速道路で、柳瀬はこの光景を写真に収めていました。

翌日。事故の決定的な瞬間を撮影した柳瀬は、マスコミからのインタビューを受けます。再び柳瀬は『またまた神様に感謝です』とコメントします。

確かに、報道カメラマンとしては強運の持ち主だと思われます。しかしコナンはいくらなんでも偶然過ぎる、と疑惑を持ち始めました。

警察の調べで、火災の火元はキッチンの流し台だったと判明。中井の頭部の傷は、泥酔状態で転倒した際にできたものだと判断されました。

小五郎は不幸な事故だと話しますが、コナンは納得できません。

コナンは昨夜、柳瀬が撮影していた場所がハイウェイバスの乗降口だということに気づきました。そこは中井の部屋と同じ高さに位置していて、現場までは3分で行き来ができます。さらにコンクリート壁に石灰が付着していました。

阿笠邸を訪れたコナンは、柳瀬の撮った写真の解析を博士に依頼します。博士の協力により、コナンは状況証拠を手に入れることに成功。さらに、明日のテレビ番組に柳瀬と小五郎が出演するという情報を入手します。

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ネタバレ

翌日、柳瀬と小五郎が出演するテレビ番組の生放送が始まりました。そこでコナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理を披露します。

犯人は、報道写真家の柳瀬隆一。

柳瀬はこっそり中井の部屋へ忍び込み、中井の頭部を殴って気絶させました。そして “時限発火装置" を仕掛けてハイウェイに戻り、火災の発生を待って撮影を始めたのです。

時限発火装置
生石灰を現場の流し台に敷き詰め、水道の水を浸み込ませて発火させたもの。(生石灰に水を加えると化学反応を起こし、約300℃まで発熱します)

柳瀬が犯人だという証拠は、柳瀬の撮った写真でした。博士がその写真を解析したところ、キッチンの水道から水が出ていたことがわかりました。さらに、腕時計が置いてあったことも判明しました。

ハイウェイのスピード違反用の監視カメラの記録に、柳瀬の姿がバッチリ捉えられていました。その時間は事件のあった夜、中井が小五郎に電話をかけてくる10分前です。この時、柳瀬は確かに腕時計をしていました。

その腕時計は世界でたったひとつしかない特注品で、大賞を受賞した柳瀬が貰ったものです。それが被害者の部屋にあったということは、柳瀬がそこにいたという決定的な証拠となります。

決定的瞬間を狙っているカメラマンが、決定的瞬間を撮られてしまったのです。

動機は、中井に強請られていたため。

柳瀬は、大賞を受賞した写真もこの仕掛けを使って撮影していたのです。そのことを中井に知られ、強請られていたのです。

エピローグ

コナンの推理により、事件は見事解決しました。そしてテレビの視聴率もすごかったようです。

眠りから覚めた小五郎は、大好きなヨーコちゃんを捜し始めます。小五郎が次から次へと楽屋のドアを開けまくる様子を見て、コナンと蘭はやはり呆れ顔になるのでした。

まとめ

■ BACK:
第105話「盗賊団謎の洋館事件(後編)」
■ NEXT:
第107話「モグラ星人謎の事件(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第106話「スクープ写真殺人事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

いつものことながら、博士の解析力には敬服します! 写真解析って、あんなに細かく割り出せてしまうものなんですね。ちょっと怖い(笑)

そしてコナンの推理の中で登場しましたが、工事現場に放置されていた生石灰が雨に濡れて発火する、ということがあるようです。扱う際は注意しなければなりませんね。(グラウンドにラインを引くときに使う消石灰は大丈夫なようです)

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