名探偵コナン第102話のネタバレと感想!時代劇俳優殺人事件(前編)

シーズン3

時代劇俳優の自宅マンションに招かれたコナンたちはまたもや事件に巻き込まれてしまいます。

Next Conan’s HINTは「電話」でしたが、一体どんな事件が起きるのでしょうか?

それでは、アニメ「名探偵コナン」第102話「時代劇俳優殺人事件(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください!

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名探偵コナン第102話のあらすじ

時代劇俳優・土方幸三郎

小五郎はコナンと蘭を連れてファミレスを訪れ、そこで時代劇俳優の土方幸三郎(ひじかた こうざぶろう)と落ち合いました。

土方はメガネをかけて変装していますが、蘭は瞬時に土方本人だと見抜き、小五郎の待ち合わせの相手が有名な俳優だったことに驚きました。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

土方は口元に人差し指を当て、どこで記者が聞き耳を立てているかわからないので大声を出さないで欲しいと蘭を注意します。

先日、土方と妻の永倉勇美(ながくら いさみ)の離婚騒動が週刊誌で報じられたのですが、土方の話によると根も葉もない嘘っぱちで、勝手に浮気だの破局だの騒がれて勇美も迷惑しているといいます。

探偵である小五郎と会っているところをスクープされれば今度は何を書かれるかわからないため、土方はさっさと店を出て自宅に行こうと提案しました。

名探偵に壊されたモデルガン

こうしてコナンたちは土方の自宅マンションにやってきたのですが、今回、土方が小五郎に依頼したのは浮気調査ではなく、探偵としての心得を教授してもらうことでした。

なんでも、土方はテレビドラマの探偵役をすることが決まったらしく、探偵である小五郎の話を参考にしたいと考えているようです。

マンションの6階の部屋は全て土方が所有しており、事務所として使ったり客に貸したりしているそうです。

この日、小五郎たちが案内されたのは5階にある土方の自宅でした

小五郎たちを出迎えた勇美は元人気女優とは思えないほど気さくな人柄で、土方の頬をつついて冗談を言ったりと2人の仲睦まじい様子が見られました。

さっそくリビングに案内された小五郎たちですが、土方は「少し待っていて欲しい」と声をかけると小五郎たちだけを残してリビングから出て行ってしまいました。

そして土方が不在のまま30分が過ぎ、痺れを切らせた小五郎は飾られていたモデルガンで遊び始め、調子に乗りすぎて引き金を折ってしまいました・・。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

そこにお茶を持った土方が戻ってきました。勇美が友人の家に遊びに行ってしまったため、慣れないお茶の用意に手間取っていたようです。

土方は遅くなったことを謝罪したあと、小五郎に見せるために用意したモデルガンを探し始めました。しかし、なかなか見つかりません。

それもそのはず。壊した張本人が後ろ手で隠しているのですから(笑)

事件発生

このあと、小五郎が必死になってモデルガンから話を逸らせると、土方は川を見せるために小五郎たちをベランダに誘いました。

コナン、小五郎、蘭がベランダに出た直後、隣の部屋から電話のベルの音が聞こえてきました。

土方の隣の部屋は俳優の沖田一(おきたはじめ)の自宅になっていて、その沖田が勇美の浮気相手だと噂される人物でした。

コナンたちが沖田の部屋の方を見ていると、突然、部屋の中からベランダに向かって勇美が倒れてきました。

画像引用:江戸川コナン公式Twitter

コナンたちは玄関を出て沖田の部屋へ急行しますが、沖田が応答する様子はありません。

そこで小五郎は1階のフロントまで合鍵を取りに行くことにし、蘭は警察と救急車を手配することにしました。

この時、土方は「警察を呼ぶなら電話よりも近くの交番に駆け込んだ方が早い」と蘭に伝え、自分は沖田の部屋の前で見張りをしておくと申し出ました。

しばらくして、鍵を持った小五郎と警官を連れた蘭が5階の沖田の部屋の前に戻ると、玄関のドアが開き、中から沖田がひょっこり顔を出しました。

土方は沖田を押し退けて部屋に上がり込み、ベランダへと走り抜けます。

──が、ベランダに横たわる勇美はすでに絶命していました。

遺体の状況から、死因は索状物による絞殺です。恐らく、釣り糸のようなもので首を絞められたと思われます。

沖田はずっと部屋にいたが殺していないと無実を訴えます。しかし、誰がどう見ても犯人は沖田に間違いありません。

あとは凶器の釣り糸を見つけて動機を吐かせることができれば事件は解決すると思われたのですが──。

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名探偵コナン第102話のネタバレ

捜査開始

このあと、目暮警部や高木刑事たち警察が到着すると、小五郎はすぐさま事件のあらましを報告しました。

小五郎の証言
たまたまベランダに出ていたところ、電話のベルが隣の沖田の部屋から聞こえてきて、勇美がベランダに倒れ込んできた。そのあとすぐに沖田の部屋の前に駆けつけたが扉には鍵がかかっていて、何度扉を叩いても中から応答がなかった。そこで土方を見張りとして扉の前に残し、自分は合鍵を貰いに1階のフロントへ向かった。そして部屋の中へ入ると、案の定ベランダに遺体があった。

小五郎の話を聞いた沖田はドアを叩かれた覚えはないと主張し、犯行推定時刻の4時から4時30分の間は1人で部屋に籠って音楽を聴いていたと証言しました。

さらに、沖田は土方から「夕方に部屋にいてくれ」と言われていたことを打ち明けます。

すると、土方は勇美と沖田の噂が本当かどうか確かめるために時間を作ってもらったと説明しました。

決定的な証拠を発見

このあと、鑑識課員が沖田の部屋で凶器と思われる釣り糸を発見しました。

部屋からベランダに向かって倒れる被害者の姿をコナンたちが目撃していて、さらに凶器も見つかったとなれば言い逃れができるはずがありません。

目暮警部と小五郎は沖田が犯人だと判断しますが、コナンは遺体の脇の下に擦れた跡があることに気づき、不自然な点を蘭に伝えました。

このおばさん、倒れた時は足の方が部屋の中に入ってたのに、来てみたら体がまるごとベランダに出てたよ!?

コナンの発言を聞いた蘭は、勇美が倒れた時は足が部屋の中に入っていたはずなのに、実際に来てみると足も含めて体の全てがベランダに出ていたことを目暮警部に伝えました。

その時、1階のフロントにいた高木刑事から連絡が入りました。事件のことでマスコミが押し寄せてきているため、応援を頼みたいというのです。

そこで目暮警部は小五郎とコナンを連れてエレベーターで1階へ向かうことにしました。

この時、コナンはエレベーターの階数表示板を見てあることに気づきました。そして、犯人が仕掛けたトリックを見破ったのですが──。

第103話「時代劇俳優殺人事件(後編)」に続きます!

名探偵コナン第102話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数 第102話
事件ファイル名 時代劇俳優殺人事件(前編)
放送日 1998年5月25日(月)
OPテーマ 運命のルーレット廻して(ZARD)
EDテーマ 願い事ひとつだけ(小松未歩)
BACK 第101話「初恋の人想い出事件(後編)」
NEXT 第103話「時代劇俳優殺人事件(後編)」

登場人物・声優

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
小学生の姿になった主人公
毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
新一(コナン)の幼馴染み
毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人
目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部
高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事
土方 幸三郎
CV:内海賢二
51歳。俳優
永倉 勇美
CV:朝倉佐知
38歳。土方の妻。現姓は土方
沖田 一
CV:植村喜八郎
29歳。俳優
鑑識課員
CV:千葉一伸
受付の男
CV:中嶋聡彦

名探偵コナン第102話の感想

確実に沖田の犯行だと思いましたが、ニヤリと意味深な笑みを浮かべた土方の方が犯人である可能性が高くなりましたね。

6階にあるすべての部屋を土方が所有している点も怪しいし、小五郎が壊したモデルガンがどのように活躍するのかが楽しみです。

ところで、今回被害者となった永倉勇美さんは元人気女優とのことですが、新一の母親である工藤有希子さんと知り合いだったのでしょうか?

同じ人気女優でも、有希子さんの方が好きだな~。

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第102話「時代劇俳優殺人事件(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も見に来てくださいね!

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